Go勉強会 #1 #BuySell_Go (2023/5/24) https://buysell-technologies.connpass.com/event/283768/
TDD(テスト駆動開発)を体験しながら Go を学べる学習コンテンツ「Learn Go with Tests」を紹介する❗️全てのコンテンツを実施してみて,非常に良かったのでまとめることにした💡 Go に入門できる TDD のサイクル (Red / Green / Refactor) を体験できる コンテンツは "35種類" もある 無料で学べる GitBook (GitHub) に公開されている 日本語対応 英語版 📚 quii.gitbook.io 日本語版 📚 andmorefine.gitbook.io コンテンツ一覧 なんと「35種類」もコンテンツがある❗️ Go fundamentals 🚢 21種類 Install Go(Go をインストールする) Hello, world(Hello, World) Integers(整数) Iteration(反復、繰り返し) A
CLIツールをテストする難しさ ターミナルなどで動作するCLI(コマンドラインインタフェース)ツールは、パッケージを公開して利用してもらうライブラリと比べてテストがしにくいと感じる読者も多いでしょう。 CLIツールは、ファイル/標準入力からの入力や、ファイル/標準出力/標準エラー出力への出力があることが多いです。また、コマンドライン引数やオプション(フラグ)によって変わる挙動のパターンが多いため、網羅的なテストが大変です。 入出力についても単一のファイルを読み書きするだけではなく、ディレクトリごと作成したり、特定のディレクトリ以下を再帰的に読み込むような処理もよくあります。 main関数にすべての処理をすべて書くような作りのCLIツールだと、実際にビルドしてテストスクリプトなどから動かしてテストするしかありません。しかし、せっかくCLIツールをGoで書いているのであれば、テストもGoで書き
インフラ・ストリーミングチームの id:udzura (@udzura)です。今回は、Goミドルウェアのメモリリークを見つけて解決する際に、どのようなプロセスを踏んでいったかを解説します。 Go製のミドルウェアの概要 ミラティブでは、Webアプリケーションのみならず、ミドルウェアに相当する部分についても必要なものは内製しています。その中の一つに、社内で「Radisha」と呼んでいる各種集計とキャッシュなどを行うためのミドルウェアがあります。Radishaは以下のような特徴を備えています。 GET、SET、SETEXなど基本的なRedis互換のコマンドを実装している。そのため、既存のRedisクライアントライブラリから操作が可能である。 ランキング集計、一定時間内のアクセス集計などが行えるよう、Redis にない独自のコマンドを実装している。 高い可用性を志向しており、オンメモリのデータは
Goでテーブル駆動テストを書いていると、書いているときは「すげー読みやすくテスト書けてるぞ!」と思っていても、落ち着いてから見てみると「なんだこれ...訳がわからん...」となることがあると思います。(自分はよくあります。) この記事は、このようなことを解決するのに役立つtipsについてまとめています。主にテストケースについて焦点を当てています。 テストしやすいコード設計に興味がある方は や を参考にしてください。 はじめに この記事はパーソナライズGopher道場で学んだことを元に書いています。 そして、この記事で紹介するテーブル駆動テストの書き方は主観に基づいており、 あくまでテストの1つの書き方にすぎないです。 なので、「この書き方をしないとダメ!」というものではないので、みなさんの考え方やプロダクトに合わせて、柔軟にこの記事で紹介するtipsを取り入れていただけると幸いです。 結論
ANDPADボードチームの原田(tomtwinkle)です。 Node.jsの mysqljs/mysql の仕様に起因するSQLインジェクションが話題に上がっていたので、それGolangのORMであるGormでも同じような「仕様」があるよ! という注意喚起の意味も込めて筆を執りました。 ※ 2022/02/21追記 コードレビューを自動化して指摘してもらう記事を公開しました! tech.andpad.co.jp Node.jsのMySQLパッケージにおけるエスケープ処理だけでは防げない「隠れた」SQLインジェクション | 株式会社Flatt Security TL;DR GormのQuery Conditions関数に関する危険な仕様 対策 締め TL;DR GormのConditions関数(Find, First, Delete...)を使用する際、第2引数の値にStringを引き渡
この記事はPySpa Advent Calendar 2021の14日目のエントリーとして書かれました。昨日のエントリーは冷凍食品でウキウキ引きこもり生活 でした。ちなみに私も70ℓの冷凍庫を購入しましたが本当にライフチェンジングでした。 総論: なぜログが必要か 可観測性 たとえ目的は自明でも、その動作までが自明なアプリケーションというものはほぼ存在しません。現実の世界のアプリケーションというものは、動作パラメータだったり実行環境だったり、起動時点でのさまざまな要因によって挙動を変えるものだからです。そして、そうしたアプリケーションにはライフサイクルというものがあります。ここでいうライフサイクルは、アプリケーションの処理が実行されるにつれ、アプリケーションの内外との情報のやりとりで生じる大局的な状態の変化のことです。アプリケーションが並行処理を行うようなものであれば、個々の並行処理の単位
https://go.dev/blog/package-names を訳してみる Introduction Go code is organized into packages. Within a package, code can refer to any identifier (name) defined within, while clients of the package may only reference the package’s exported types, functions, constants, and variables. Such references always include the package name as a prefix: foo.Bar refers to the exported name Bar in the imported pack
概要 Docker上で動作するGo製Webアプリケーションをデバッグする方法を解説します。 2020-05-03 追記 以前は oxequa/realize を利用していましたが、 2020年5月3日現在 oxequa/realize はメンテナンスが止まっています。 例えば 去年私が追加したissue は閉じられていませんし、その他のPRもマージされていません。 その為 cosmtrek/air を使った形に記事を大幅に書き換えました。 cosmtrek/air はメンテナンスが継続されており、GoModuleにも対応しているので、oxequa/realize の代わりは十分に果たせると思っています。 環境 ホストOS(macOS Catalina バージョン 10.15.4) GoLand 2020.1.1 Docker Desktop for Mac(Docker version 1
Go を使ってプロダクトを作る時、Makefile を使ってビルドを指定することが多いです。 理由としては、 バージョン情報などを埋め込むのに都合がいい 複数のバイナリを吐き出す時に都合がいい Go のビルドオプションを指定するのにいろいろあって整理しておきたい 事前にコードジェネレータで書き出す部分があり、それを考えると Makefile などで整理したい などなどです。なので今回はプロジェクトが大きくなっていく中でどういう Makefile の書き方をしているか、というのをご紹介しようと思います。 サンプルとして、今回のプロジェクトでは gRPC を使ったチャットサービスのサーバーとクライアントを作ることにします。リポジトリは https://github.com/rosylilly/gochat に置いておきました。 Step 1. バージョン情報を埋める 今回はサーバーとクライアン
Trivyのv0.17.0をリリースしました。 github.com 長い道のりでしたが、ようやくこれでGoバイナリの脆弱性検知に対応できました。夜中0時ぐらいからリリース作業を初めて気付いたら朝5時でした。 概要 Go言語で書かれたプログラムをビルドすると依存しているモジュールがバイナリに含まれます。現代のソフトウェア開発において利用しているOSSのライブラリが0ということはまれなので、何かしらのOSSライブラリが作成されたバイナリに同梱されます。これらのOSSの古いバージョンには既知の脆弱性が含まれる可能性があります。これを手動で調べて追うのは手間なので最近では脆弱性スキャナを用いて検知するのが普通です。自分が開発したTrivyというOSSの脆弱性スキャナではコンテナイメージやファイルシステム上のGoバイナリに含まれるモジュールを特定し脆弱性を検知します。 Goのバイナリからどうやって
kamakura.go #5
Go Conference 2021 Spring
はじめに本記事ではAWS SDK for Goを使ってAWSのAPIをコールする場合のリトライアルゴリズムを差し替える方法を紹介します。 AWS SDK for Go のリトライ AWS SDK for Go のバージョンは v1.37.6 です。 まず AWS SDK for Go を使ってAPIをコールする場合は、デフォルトでリトライするようになっています 1。そのため AWS SDK for Go を使うアプリケーション側でリトライを実装する必要はありません。AWS SDK for Go 上の実装は client.DefaultRetryer がリトライを実施します。リトライ時の待ち時間である time.Duration を計算するアルゴリズムは RetryRules メソッドとして実装されています。 待ち時間を計算するアルゴリズムはExponential Backoff And J
2023.10.5追記: Goチームからプロジェクトの目的に応じたディレクトリ構造についてのドキュメントが公式に公開されています。 https://go.dev/doc/modules/layout 2020/11/13 「やってみてよかったことまとめ」、「やってみて困ったこと」、「外部モックサービスを使ったユニットテストの未来」の章を追記 2020/11/18 「やってみてよかったことまとめ」にSNSでもらったフィードバック内容を追記 はじめにこんにちは、TIG 真野です。秋のブログ週間連載の第9弾です。 1年弱ほどGo言語でWebAPIアプリケーション開発を行っていますが、かなり割り切った構成・テスト方針を採用しました。そろそろ1年弱になり機能開発も比較的落ち着き、保守運用フェーズの割合も徐々に増えてきた頃合いなので、やったこと・学び・反省といった振り返りを共有します。 Goのパッケー
こんにちは、Wantedly のDX Squadでエンジニアをしている原です。 (DXはDeveloper Experienceの略で、開発者が心地よくプロダクトを作れる環境を作ることを目標に頑張る部門です) 本稿は、WANTEDLY TECH BOOK 9 から「GoのスライスとRustのスライス」という章を抜粋し加筆修正を加えたものです。ウォンテッドリーでは WANTEDLY TECH BOOK のうち最新版を除いた電子版を無料で配布しています。ぜひ読んでみてください。 過去の WANTEDLY TECH BOOK を入手する 以下、本文です。 GoのスライスとRustのスライスは大枠では似ていますが、スライスの共有に関する振舞いが微妙に異なり、GoとRustの設計の違いが垣間見られます。本記事ではこの違いを説明します。 配列型とスライス型Go/Rustにおいて「配列」は固定長でスタッ
Go 言語はシングルバイナリをウリにしたプログラミング言語です。バイナリファイルを1つポンと scp で転送すれば動くのでとても便利です。シングルバイナリとなると当然、画像や HTML といったアセットをバイナリに埋め込みたくなります。 Go 言語ではこれまで go-assets や go-bindata、statik というツールを使う事でファイルのコンテンツをバイナリ化し、変数からアクセスする様にしてきました。 しかしそれらには色々な流儀や OS 間でのまばらな動作など、ユーザにとって納得のいかない物がありました。昨日、Go 言語ではオフィシャルとしてこのファイル埋め込みをサポートする様になりました。Go 1.16 から使える様になります。 cmd/go: add //go:embed support · golang/go@25d28ec · GitHub +3 −3 src/cmd
PerlにはRegexp::Assembleという便利なライブラリがあります。 複数の正規表現を受け取り、それらのいずれかにマッチする正規表現を構築するためのライブラリです。 my $ra = Regexp::Assemble->new; $ra->add( 'ab+c' ); $ra->add( 'ab+\\d*\\s+c' ); $ra->add( 'a\\w+\\d+' ); $ra->add( 'a\\d+' ); print $ra->re; # prints (?:a(?:b+(?:\d*\s+)?c|(?:\w+)?\d+)) このライブラリのGo実装を金曜日の夜から書き始めて、ようやく形になってきたので公開しました。 package main import ( "fmt" "log" "github.com/itchyny/rassemble-go" ) func main
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