楽天の三木谷浩史社長がTwitterを積極的に活用しており、社員にもTwitterの利用を勧めている。(1)海外の従業員に社長からのメッセージを届けるため、(2)エンドユーザーの声を拾うため、(3)ネット好きでない社員にもネットを活用してもらうため――といった理由があると、三木谷社長は話す。 「楽天市場」を台湾で展開するなど、同社は海外展開を加速中。三木谷社長は「Twitterを通じて、海外の従業員にもメッセージを届けたい」と考えているという。一部の社内会議を英語で行うなど英語利用も進めており、三木谷社長や楽天社員の一部は英語によるツイートも投稿している。 Twitterならユーザーの声も拾いやすいとも考えている。三木谷社長はフォロワーから寄せられた楽天のサービスへの要望に返信するなど、積極的にユーザーと交流。ユーザーの声を聞く媒体として、社員にも利用を呼び掛けているという。 社員のネット