代表世話人 弁護士 平岩 敬一(横浜) 代表世話人 同 郷路 征記(札幌) 代表世話人 同 中村 周而(新潟) 代表世話人 同 河田 英正(岡山) 代表世話人 同 山口 広 (東京) 事務局長 同 川井 康雄(東京)
今月、自民党議員の大多数が参加する議員連盟の会合で、ある冊子が配られた。そこには「同性愛は精神障害で依存症」など、性的マイノリティに関する差別的な内容が書き連ねられていた。 「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症です」 「(同性愛などは)回復治療や宗教的信仰によって変化する」「世界には同性愛や性同一性障害から脱した多くの元LGBTの人たちがいる」 「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではなく、LGBTの人自身の悩みが自殺につながる」 「性的少数者のライフスタイルが正当化されるべきでないのは、家庭と社会を崩壊させる社会問題だから」 性的マイノリティの権利保障が一向に進まない日本。その背景には、政権与党である自民党が、同性愛嫌悪やトランスジェンダー嫌悪、性的マイノリティに対して差別的な認識を持つ「宗教」組織によって支えられている実態がある。
南部・台南市美術館で25日から始まる「アジアの地獄と幽霊展」。開催前から話題を集めた一方で「呪う気か」「気分が悪くなる」などの声も上がったという。黄偉哲(こういてつ)市長は22日、文化的な視点で展示を楽しんでほしいとの考えを示した。
「ザグレブの亜麻布の書」に記されたエトルリア文字。書はのちに細く裂かれ、エジプトのミイラを包むのに使われた。(COURTESY OF THE ARCHAEOLOGICAL MUSEUM OF ZAGREB, PHOTOGRAPH BY IGOR KRAJCAR) 1868年、クロアチア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)のザグレブ博物館が、古代エジプトの女性のミイラを手に入れた。ミイラを包んでいた布は前の所有者によってほどかれていたが、ミイラと一緒に引き渡された。 ミイラになった女性は王族や聖職者ではなく、一般人だった。しかし、彼女を包んでいた亜麻布には、非常に興味深い謎があった。亜麻布に書かれていた文字が、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)ではなかったのだ。文字の正体は、布を調べたドイツのエジプト学者ハインリッヒ・ブルクシュにもわからなかった。 23年後の1891年、博物館は、こ
浄土真宗本願寺派の宗門校である龍谷大(京都市伏見区)で、機関誌に連載されている「仏教パズル」が根強い人気を得ている。仏教用語だけのクロスワードパズルなど「超難解」だが、作問担当者は「原典に当たれば必ず解ける。仏教書を読むきっかけにしてほしい」と一般市民のチャレンジも呼び掛けている。 パズルは教員や学生の寄稿、活動報告などを掲載する同大宗教部の部報「りゅうこく」の一コーナー。部報は各学舎で配布しており、最新号は大学ホームページで閲覧できる。 1979年から浄土真宗の宗祖・親鸞の言葉を書き残した「歎異抄(たんにしょう)」など仏教書を題材に多様なパズルを出題しており、84問目となる最新号は親鸞が書いた「正信偈(げ)」を題材にしたクロスワード。ヒントの「○○○○群生海」「○○思惟之摂受」などの言葉の○に当てはまる漢字を空欄に入れ、全部埋めても名前が登場しない浄土真宗の7高僧のうち2人の名前を答える
千葉県警松戸東署は15日、同県松戸市の神社の境内にある神木にわら人形を打ち付けたとして、器物損壊と建造物侵入の疑いで同市、自称無職の男(72)を逮捕した。署によると、黙秘している。わら人形の頭の部分にはロシアのプーチン大統領の顔写真が貼られており、胸には「抹殺祈願」などと書かれた紙が折り込まれていた。 逮捕容疑は5月19日午後2時10分ごろ、松戸市の三日月神社に侵入、くぎで神木にわら人形を打ち付けて穴を開けた疑い。 千葉県松戸市内の神社の神木に打ち付けられていたわら人形と折り込まれていた紙=9日、松戸市署によると、5月以降に松戸市内の神社10カ所以上で、同様の被害を確認。わら人形の大きさや、折り込まれている紙に書かれた文字の筆跡が似ており、同一犯の可能性があるとみている。 境内の監視カメラには、逮捕容疑となった19日に、わら人形のようなものをかばんに入れ、階段を上る同容疑者とみられる男が写
社会のさまざまな課題に向き合うお坊さんに、問いかけ語り合うシリーズの3回目。実家の寺を継いだ神奈川県横須賀市の独園寺住職の藤尾聡允(そういん)さんは元銀行員。知人の自死をきっかけに約20年、自死遺族らと関わってきました。 銀行員時代の後悔と決意――神奈川県横須賀市・独園寺(臨済宗建長寺派)住職 藤尾聡允さん ――有志のお坊さんたちによる「自死・自殺に向き合う僧侶の会」共同代表を務めていますね。どんな活動なのでしょう? ◆自死遺族が集まってそれぞれの思いを語る分かち合いの会や、10代とお坊さんのオンライントークを毎月開催しています。また、毎年12月1日にはご遺族が参列する自死者追悼法要を行っています。残された人たちが悲嘆をシェアし合うとともに「いのち」にむきあう機縁になっています。 他にも死にたいと思うほど悩んでいる方と手紙のやりとりをする往復書簡、亡き人への思いをつづった手紙をおたき上げす
トルコ・イスタンブールでAFPの取材に応じるウイグル人のヌルシマングル・アブドゥレシドさん(2022年3月12日撮影)。(c)Yasin AKGUL / AFP 【5月24日 AFP】中国当局の拘束下にあるイスラム教少数民族ウイグル人、1万人超の名簿が入ったデータベースが流出した。AFPが確認した名簿は、これまで知られていなかったものだった。 ヌルシマングル・アブドゥレシド(Nursimangul Abdureshid)さん(33)は、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)での弾圧で行方不明になった家族の所在を知る手がかりをこの名簿から得た。 研究者の推計によれば、テロ対策の名目で中国の秘密拘禁施設に収容されているウイグル人ら少数民族は100万人を超える。自治区内での弾圧や被害者に関する情報は、中国共産党により厳重に管理されている。拘束され
昨年6月に京都市上京区の日蓮宗本山・立本寺(りゅうほんじ)から盗まれた仏像「月天子(がってんじ)」とみられる品が、インターネットオークションサイト「ヤフオク!」に出品されたことが2日、京都府警と同寺への取材で分かった。同寺は、仏像の傷跡などから実物の可能性が高いとみている。 月天子像は、高さ約50センチの木造で、数百年前から同寺にあったとされる。文化財の指定は受けていない。昨年6月6~7日に境内の刹堂(せつどう)から盗まれ、上京署が窃盗事件として調べていた。 大分県の古物商会社が今月1日午後3時15分、月天子像とみられる仏像を、納める厨子とともに出品した。出品後、ネット上で「盗品では」などの指摘が相次ぎ、2日午前10時半ごろに出品が取り消された。 同寺によると、出品時に紹介された仏像の傷跡や大きさなどから盗まれた月天子像で間違いないとみられ、同寺は「壊されていなくてよかった」と話した。出品
<本記事は中央社の隔週連載「文化+」に掲載された「從烤肉醬到500萬大雨傘 經典廣告片和台灣社會的共伴效應」を編集翻訳したものです> 「中秋節になぜ焼き肉をするのか知っていますか」(注1) 注1:台湾では旧暦8月15日の中秋節(中秋の名月)にバーベキューをする風習がある。 「レトロの達人」と呼ばれる張哲生さんから突然飛び出した質問に、カメラマンと私は思わず顔を見合わせた。 「70、80年代は中秋節にバーベキューをするという風習なんてなかったのです。その後、なぜかそれが当たり前なものとなり、時間が経ってみるとなぜそうなったのか誰も知りません」。張さんがハハハと笑う一方で、私たちは固まったまま、脳みそをフル回転させていた。きょうの取材の話題となんの関係があるのだろうかと。 張さんは1972年生まれ。1996年に自身の1つ目のウェブサイトを開設し、24年にわたって台湾に関する多くの記憶を収集、整
―疫病、戦争その他、混迷や不穏な事態が続く世の中が、穏やかになりますように― 平素より当協会事業にご支援・ご協力戴き、誠に有難うございます。 さて、この度一般社団法人那須町観光協会は、先日那須湯本にございます「九尾の狐」の伝承をもつ史跡・殺生石が割れたことを受け、「九尾狐 那須殺生石 慰霊祭並びに平和祈願祭」を執り行います。 本祭は、殺生石を抱く観光地那須として、この度の石が割れた一件が、蘇った瑞獣 神獣 九尾の狐によるコロナ収束や世界平和等への吉兆となりますよう願いを込めて実施致します。 また、同日3/26より特別企画「『那須殺生石』を撮影してSNS投稿キャンペーン」を開催致します。 実際に殺生石をご覧いただき、那須高原への再訪のきっかけとしていただけることを願っております。 事前の周知並びに当日のご取材のご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。 九尾狐 那須殺生石 慰霊祭並
アイテム 1 の 3 ロシア正教会のキリル総主教が、ロシアによるウクライナ侵攻に高らかな祝福を与えたことで、世界中の正教会は分裂の危機に陥り、専門家から見ても前代未聞の反乱が正教会内部で生じている。写真はプーチン大統領(左)とキリル総主教。2020年2月、モスクワで撮影。提供写真(2022年 ロイター/Sputnik/Alexei Druzhinin/Kremlin) [1/3] ロシア正教会のキリル総主教が、ロシアによるウクライナ侵攻に高らかな祝福を与えたことで、世界中の正教会は分裂の危機に陥り、専門家から見ても前代未聞の反乱が正教会内部で生じている。写真はプーチン大統領(左)とキリル総主教。2020年2月、モスクワで撮影。提供写真(2022年 ロイター/Sputnik/Alexei Druzhinin/Kremlin) [バチカン市 14日 ロイター] - ロシア正教会のキリル総主教
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