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261回 埼玉のトンデモ条例で話題となった埼玉県議・田村琢実とは? 10日、埼玉県の虐待禁止条例の改正案が自民党埼玉県議団によって撤回された。 多くの人によって非難されているように、小学校三年生以下の子供だけで登下校、留守番(兄弟の中に高校生がいても)、公園で遊ぶなどさせることが虐待と見なされてしまう、子育ての現実と遊離した非現実的でひどいものだ。大人が自宅に常時いることが基本的にできるような家庭でも虐待とされている全ての行為に当てはまらずにいるのは難しいだろうし、ましてや共稼ぎ家庭やシングルマザー・シングルファーザー家庭に対して考慮されているとは、とうてい思えない。あの条例を守れる人がいるとするならば、極々一部の極端に裕福な人だけだ。 罰則がないといっても「虐待者」であると認定される心理的負担も大きいだろう。 行政が学童保育の施設の数を増やしたり、ベビーシッターの普及をはかった上で、誰も
仏前結婚式を挙げた新郎の鍾さんと新婦の陳さん。左は微住を受け入れた住職の佐々木さん=9月24日、福井県福井市脇三ケ町の最勝寺 一定期間定住する旅のスタイル「微住」を自ら体験し雑誌で紹介した台湾人カップルが9月24日、6年前に取材拠点として滞在した福井県福井市東郷地区の最勝寺(同市脇三ケ町)で仏前結婚式を挙げた。念願の和装で臨んだ新郎新婦は「“日本の故郷”と言える東郷で、ご縁のあった皆さんに祝ってもらえてうれしい」と笑顔を見せた。 ⇒戦国大名朝倉氏、ゆかりの地に刻まれた歴史 福井県福井市東郷地区 2人は台湾の人気カルチャー誌「秋刀魚(さんま)」を発行している出版社、黒潮文化(台北市)の代表、鍾昕翰(ゾンシンハン)さん(35)と編集長の陳頤華(チェンイーファー)さん(34)。2017年3月、福井観光コンベンションビューロー(現・福井市観光協会)の事業で、微住を提案するガイドブック「青花魚(さば
毎年6月は世界各地で性的少数者の人権について啓発する「プライド・マンス(誇りの月間)」。加えて今年はアメリカ精神学会が、同性愛をDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)から除外した1973年から50周年にあたる。 日本では今月、LGBT理解増進法が成立し、結婚の平等を求める同性婚訴訟で全国5地裁の判決が出そろったが、性的少数者の人権をめぐっては、トランスジェンダーヘイトなどバックラッシュのうねりも起きている。 世界における日本の現在地はどこなのか、ニューヨークで25年間、LGBTQ+の人権運動を目の当たりに取材してきたジャーナリスト北丸雄二さんに聞いた。(聞き手・横山耕太郎) 北丸雄二:1993年から東京新聞(中日新聞)ニューヨーク支局長。1996年に独立。2018年に帰国するまで米国政治・社会・文化を現地で取材。近刊『愛と差別と友情とLGBTQ+』(人々舎)で「紀伊國屋じんぶん大賞202
2017年に脳性麻痺で生まれてきて、ずっと寝たきりで人工呼吸器を付けていた息子が、2022年11月に亡くなりました。 遺族としてのいろいろな整理はある程度付いてきたので、良くも悪くも忘れる前に記録を残しておきたい。主に自分の中での整理のために。 就学義務の免除申請 2017年2月生まれの息子は、来る2023年4月に小学校に入学するはずだった。 もちろん生まれてこの方意識と呼べるものが宿らなかったので、市役所と相談して就学義務の延長という申請を行う予定だった。 寝たきりの子の場合であっても、訪問学級のような形で対応してもらうのが基本とのことだったので多少揉めたが、最終的には 主治医に診断書を書いてもらい、就学を延期するような方針としていた。訪問学級を拒否したのは、親としてその姿を見るのが辛かったという理由による。 最期の入院 2022年は2月から始まり、毎月のように入院したり救急外来を受診し
管理しない組織や上司がいない会社、給料を自分たちで決める会社など、ユニークな進化型組織を調査する「手放す経営ラボラトリー」。同ラボが主催するイベント「手放すTALK LIVE」に、一風変わった経営スタイルが注目される「おふくろさん弁当」(三重県鈴鹿市)の「前社長係」岸浪龍氏がゲスト出演。社会活動家の武井浩三氏やラボ所長の坂東孝浩氏を相手に、小6で家族で入会したヤマギシ会での日々や、ヤマギシ会を出たあとに就職した不動産屋で経験した「カルチャーショック」などを語りました。 「常識や固定観念を手放す」をテーマとしたトークイベント 坂東孝浩氏(以下、坂東):今日は2023年初めての「手放すTALK LIVE」ということで、「『規則も命令も上司も責任もない!』のに業績が伸びるひみつ」について、おふくろさん弁当の岸浪龍さんを迎えてお送りします。 「手放すTALK LIVE」について先にご説明していきま
Published 2022/10/05 07:00 (JST) Updated 2022/10/06 10:29 (JST) 日本で父母が離婚すると、子どもの親権はどちらか一方が持つ。「単独親権」と呼ばれる民法の規定だが、これを改正し、父母が2人とも親権を持つ「共同親権」を導入すべきかどうかが、検討されている。法務大臣の諮問機関で、法改正を議論する「法制審議会(法制審)」はこれまで1年7カ月間、議論を続けてきた。メンバーは大学教授や裁判官ら23人だ。 導入の仕方や当事者の置かれた状況によっては深刻な事態を招く可能性があり、議論は平行線になった。このため法制審は、複数の案を併記した中間試案を用意し、パブリックコメント(意見公募)で国民の考えを広く聞いた上で、さらなる議論に生かす方針だった。 しかし、そこに“横やり”が入る。自民党の会合で、共同親権導入を強く求める一部の議員が法務省側に怒号を
京都市内の僧侶らが起業した新電力(小売り自由化後に参入した電力小売事業者)が、企業向け高圧電力契約の顧客開拓に力を入れている。他の新電力が燃料高による経営悪化で次々に事業撤退する中、大手電力より割安な料金プランをアピール。料金の一部を社会貢献活動に充てるサービスと合わせて発信している。 2018年創業のテラエナジー(右京区)。正社員3人の小さな会社だが、扱う電力の75%以上を再生可能エネルギー(FIT電気を含む)から調達し、利用者の希望に応じて電気料金の最大2・5%を自殺予防や環境保護に取り組む団体に寄付するなど、ユニークな活動を展開する。 新電力の事業環境は今春以降、ウクライナ危機などによる原油や液化天然ガス(LNG)の高騰を受けて急速に悪化し、電力供給停止や撤退を決めるケースが続出している。 新電力から契約を打ち切られた企業向けに、複数の大手電力が最近になって代替の契約プラン(卸市場価
延命治療を望まないことと、「早く死にたい」と望むことはイコールではありません。田村淳さんの母・久仁子さんは自分の病を知ったときから、大切な家族と楽しく別れるための数々の仕掛けを用意して、旅立ったのです(構成=内山靖子 撮影=清水朝子) 「なにかあった場合、うちは延命治療はせん」 母ちゃんが亡くなって、もうすぐ1年になります。享年72。母ちゃんの話をするといまだに泣きそうになるし、悲しみが薄れることはこの先もたぶんない。実の母を亡くす、というのは本当につらい経験ですね。 母ちゃんの左肺にがんが見つかったのは、亡くなる5年前のことです。その報告を電話で聞いたとき、僕は「悪いところを取り除けるのであれば、手術をしてほしい」と言いました。そうでなければ、母ちゃんは手術を拒むつもりだったから。 元看護師の母ちゃんは、それが納得できる治療か検討してくれたのだと思います。傷が小さくて済む胸腔鏡手術。その
レインボーフラッグの前で語り合う長谷雄住職(左)と深井さん。LGBTを積極的に受け入れるお寺はまだ少ない=愛知県愛西市稲葉町の大法寺で カップルで一緒の墓に入れなかったり、親族から受け入れを拒否されたりと、性的少数者(LGBT)の「弔い」をめぐる問題が起きている。一部寺院が、現状の改善に向けた対応に乗り出すが、LGBTへの差別や偏見もあり、大きな動きにはなっていない。当事者からは「私たちは死に方が分からない」と悲痛な声が上がっている。 (深世古峻一) 「あなたたちは何を言っているのですか」。五年ほど前、愛知県愛西市にある浄土宗大法寺の長谷雄(はせを)蓮華住職(48)は、亡くなったLGBTの遺族を通夜の席で一喝した。遺族が所有するお墓への納骨を「気持ち悪い」と拒否したからだ。遺族はパートナーの葬儀への参列も拒んだが住職が説得し、パートナーは友人席でひっそりと見送った。 住職はこの出来事をきっ
この冬に亡くなった父方の祖母は、祖父の初婚の相手が病没してからの後添いで、最近は後家でもあった。 彼女が祖父と再婚したとき、すでに父も伯父も成人していたので、祖母を慕うでも疎むでもない、いわゆるおとなの距離感だった一方、私と母は祖母とずっと仲良しだった。 祖母と血縁関係がないことを知ったのは小学生時代の半ばだったが、「あ、まじ?」くらいのかんじで、祖母のことは変わらずずっと好きだった。 80歳になった頃から認知症が出始めて、以降はちょっと若返り、ずっと79歳で通した。 90歳近くになっても「80歳になったら遺言状を書く」と言い続けていたので、遺言状書くのが潜在意識レベルで億劫だったんだろう、気持ちは79歳のまま、91歳で亡くなった。 歳もとしで、生存してる知己も皆無のため、葬儀では町内会長が弔辞を読んで下さった。 会費払うくらいの活動しかしてなかった祖母に対して「〇〇地区の発展のためおおい
特注「お経読みやすい」マスク 浜松・天竜区の光雲寺、京都の業者と共同開発 浜松市天竜区熊の臨済宗光雲寺(釈随芝山住職)はこのほど、京都市の「後藤新助法衣仏具店」と共同で、読経に適した僧侶専用ひもマスクを開発した。生地や構造に工夫を加え、着用していても呼吸や発声がつまりにくい仕様に仕上げた。 袈裟と同じ素材を使った特注マスクを着ける釈随芝山住職=21日午後、浜松市天竜区熊の光雲寺 特製マスクは、耳の上にひもをかけ、後頭部で結んで留める特殊な形状。下部が開いているため通気性がよい。生地の表面には法衣の生地となる紗(しゃ)などを使用。裏面にさらし木綿を張り、飛沫などを防ぐ。 同寺が、声がこもらず蒸れにくいマスクの制作を依頼。試作品の中から、最も快適だったひもマスクを採用した。色は黒、紫、ベージュの3色で、全て職人による手作り。 近隣寺院の僧侶にも配布し、「これならお経を読みやすい」と好評という。
京都市右京区の世界遺産・仁和寺の門前に、高級ホテルが進出を計画していることが4日分かった。予定地はかつて、ガソリンスタンドとコンビニが出店を計画したが住民の反対を受けて撤回した経緯を持つ。今回は事業者側が住民側と約2年間かけて協議して計画容認にこぎつけた。一帯は大規模ホテルが建てられない用途地域だが、上質な宿泊施設を誘致するため土地規制を緩和する市の新制度の適用第1号を目指している。 土地は、きぬかけの路を挟んだ同寺南側の民有地約3900平方メートル。重要文化財の二王門を間近に望み、世界遺産を保護するための「バッファゾーン(緩衝地帯)」にある。計画では、国内外でホテルや寮事業を手掛ける「共立メンテナンス」(東京都)が、地下1階、地上3階建て、延べ約5800平方メートルのホテルを2021年8月に開業させる。客室は72室を予定し、宿泊単価を高価格に設定するとみられている。 この土地を巡っては1
同性婚を認めない民法や戸籍法は「婚姻の自由を保障した憲法違反だ」として、全国13組の同性カップルが国を訴えた裁判で、4月、東京地裁での第1回口頭弁論があった。
お互いに文化が浸透し合ったタイと日本 僕は、1998年1月に初めてタイに来た。初海外で、タイ人はみな日本人あるいは日本に憧れがあるということがよく感じられた。街を走る車は日本車が多く、家電も日本のメーカーで揃えることが彼らの夢でもあったからだ。 あれからちょうど20年。今やタイは空前の日本ブームに沸いている。2013年7月に、タイ航空の札幌路線就航によってタイで雪まつりが注目されたことを受け、日本政府がタイ人旅行者向けの短期ビザの免除に乗り出した。そのときの勢いが今もなおつづいていており、それに牽引されて和食ブームもタイ国内で発生している。地方の日本人がいないような場所にも「日本料理」を掲げた店が誕生しているほどだ。。 また、日本人にとってもタイはかなり身近な国になった。20年前はタイ料理店の数も限られていたし、テレビでタイの映像を見ることはほとんどなかった。当時は「タイに行ってきた」と言
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