【読売新聞】 子どもと接する職場で働く人に性犯罪歴がないかを確認する新制度「日本版DBS」の創設に向け、こども家庭庁がまとめた法案の骨子案が20日、判明した。性犯罪歴を照会できる期間について、禁錮以上の刑を終えてから「20年」、罰金
【読売新聞】 子どもと接する職場で働く人に性犯罪歴がないかを確認する新制度「日本版DBS」の創設に向け、こども家庭庁がまとめた法案の骨子案が20日、判明した。性犯罪歴を照会できる期間について、禁錮以上の刑を終えてから「20年」、罰金
京都アニメーション放火殺人事件で36人を死亡させ、死刑判決が下った青葉真司被告(45)。青葉被告が刑事事件を引き起こすのは三度目で、放火殺人事件前は再犯防止施策の対象となり、手厚い支援を受けていた。にもかかわらず、なぜ事件は防げなかったのか。私たちはどんな教訓を引き出せるのか。再犯防止に詳しい立命館大の森久智江教授(犯罪学)に聞くと、コミュニケーションの困難を改善できない刑務所の問題が見えてきた。(共同通信=武田惇志、石井達也、遠藤加寿) ▽実社会とはあまりに違う刑務所の世界 ―なぜ青葉被告の再犯を防げなかったのでしょうか。 まず率直に言っておきますと、出所後の社会復帰支援には限界があります。犯罪は一つの結果でしかなく、犯罪に至る人の困難は、犯罪行為以前の生活の中に存在するからです。 青葉被告の場合、幼少時から精神疾患を抱え、児童虐待も受けていた。貧困の問題もあった。そして他者と信頼関係を
新型コロナウイルスの対策やワクチン接種についてメディアなどで発信してきた医師で大阪大大学院教授の忽那(くつな)賢志氏が、SNSで「人殺し」「ヤブ医者」などと中傷されたとして、投稿者3人にそれぞれ110万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が19日、大阪地裁であった。宮崎朋紀裁判長は、3人に計70万5千円を支払うよう命じた。 訴状などによると、忽那氏は23年6月までにX(旧ツイッター)で「人殺し」「製薬会社から多額の献金を受けている」などと投稿した計17人を同年7月に提訴した。 うち2人とは訴訟外で和解が成立。この日は、忽那氏の主張に反論しなかった2人を含む3人に判決が言い渡された。残る12人との訴訟は続いている。 忽那氏側は訴訟で「感染症内科医として人命救助のために取り組んでおり、このような侮辱を甘受すべき理由はない」と訴えていた。(森下裕介)
未明に病院敷地内に入り救急車を盗んだとして、埼玉県警越谷署は12日、窃盗の疑いで、越谷市東越谷6丁目、自称会社員の男(51)を逮捕した。 逮捕容疑は12日午前1時35分ごろ、越谷市南越谷2丁目の病院敷地内で、救急車1台(時価2100万円相当)を盗んだ疑い。 同署によると、救急車を止めて患者を搬送していた救急隊員が「病院内に駐車中の救急車が盗まれた」と110番した。 警察署員が駆け付けたところ、病院から約400メートル離れた同市瓦曽根3丁目の道路上で救急車を発見。運転席にいた男を確保した。男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出された。 男は「救急車の運転席に乗っていたことは間違いないが、盗んだのは覚えていない」と否認しているという。
「元のお母さんに戻ってほしい」 取材に応じてくれた2人の大学生は、そう口をそろえました。 2人とも「母親が“陰謀論”を信じ込んでしまい、親子関係に亀裂が入った」というのです。 “陰謀論”とは「世界はディープ・ステート(闇の政府)が操っている」「ワクチンにはマイクロチップが埋め込まれている」など、政治的・社会的な出来事などについて、背後に大きな力が働いているという考え方。 親子に何が起こったのか、そして身近な人が陰謀論を信じ込んだらどうすればいいのか、取材しました。 (「フェイク・バスターズ」取材班) スマホの“おすすめ”動画が母を陰謀論に引き込んだ ~ちひろさん(仮名)のケース~ ちひろさん(仮名) 「理想を言えば、陰謀論にはまる前までの母親に戻ってほしいというのは常にいちばんにありますけど、もうそれは不可能に近いんだろうなって…」 母への思いをそう語るのは、大学4年生のちひろさん(仮名)
「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産...傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々...給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」 「妊娠を相談する人がいなかった」「過去に出産を12回繰り返した」と法廷で語る33歳の女。彼女の出身地から遠く離れた大阪市内の裏道で深夜に事件は起きた。 起訴状などによると、住居不定の風俗店従業員・谷口成美被告(33)は今年1月30日午前0時ごろ、大阪府大阪市淀川区の路上で自身が出産した女児の遺体が入ったカバンを阪急・十三駅近くのコインロッカーに遺棄した罪に問われている。彼女がなぜ赤ちゃんをコインロッカーにいれたのか。裁判の傍聴から見えてきた女の半生とは。 風俗店勤務…給料の大半をホスト通いに ホテルを転々とする生活 6月23日に行われた裁判で、谷口被告が大阪に来る経緯などが明らかになった。谷口被告は鹿
【ホッテントリしてたので宣伝】私がこのテーマに関して思い出す作品の内、もっともおすすめな作品は「聖☆高校生」です。 聖☆高校生 11 (ヤングキングコミックス) 作者:小池田 マヤ少年画報社Amazon①性被害者ポジであった自分が加害者ポジになったときの衝撃をどう受け止めるか ②自分の性被害をどう克服するか ③自分の罪とどう向き合うか。④あこがれの人が犯罪行為をおかしていたときにどのように向き合うべきか。だいたいこのテーマについて考えるべき要素が一通り体験できます。そういうの抜きにしてもおすすめしたい超ド級名作。あと、個人的な趣味としては「花やしきの住人たち」も好きなのですが、こちらは暗すぎるので人を選びます。 本当はfont-daさんに解説していただきたいところですが…… https://anond.hatelabo.jp/20230413000017anond.hatelabo.jp
東京都立大で襲撃され重傷を負った同大教授で社会学者の宮台真司さんが21日、大竹まことがラジオパーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)に、事件後初めてリモート出演をした。 宮台さんは冒頭「とても元気です。ご心配をお掛けして、すみませんでした」とあいさつ。事件後の手術について「初日が4時間半、翌日が1時間半近い手術。全て突かれて、あるいは切られて、裂けている傷。その縫合手術」と振り返った。リモート出演の理由について「膝の上の腱(けん)が切られているので、ギプスをはめている状態。まだ自力では動けないという感じです。ただ順調に回復をしている。適宜自分でリハビリを始めているので、病院のお医者さんにも『これならリハビリはいりませんね』と言われました」と話した。 宮台さんは事件当時の様子について「保健室の先生が、応急的に何枚もタオルを使って止血してくれたんで
千葉県・市川市の飲食店で、マスクを着用するよう注意されたことに腹を立て、店員を殴るなどした43歳の男が、現行犯逮捕された。男は「客に文句を言うか」などと言って激高、暴れだしたという。 「マスクは持っていない」 送検される自称・河村眞之助容疑者(43)は、しっかりマスクを着けていた(17日朝 市川署) この記事の画像(11枚) 会社員の河村眞之助容疑者・43歳(職業、名前、年齢ともに自称)は、きのう午前6時過ぎ、市川市のとんかつ専門店「松のや」市川店で、男性店員(35)から、マスクを着用するよう注意されたことに腹を立て、持っていたスマホで男性を殴るなどしたところを現行犯逮捕された。 取材によると、この店は、セルフサービス形式で、当時、河村容疑者は、注文した商品を、カウンターに受け取りに行っていた。その際、マスクは着用していなかったという。店では、客に対して、食事の時以外、マスクを着用するよう
あらゆることを「ヤバイ」「エグイ」「死ね」で表現する子供たちを想像してみてください。彼らはボキャブラリーが乏しいことによって、自分の感情をうまく言語化できない、論理的な思考ができない、双方向の話し合いができない――極端な場合には、困ったことが起きた瞬間にフリーズ(思考停止)してしまうんですね。これでは、より問題がこじれ、生きづらさが増すのは明らかです。 以前はこうした実情を、〈うまくいっていない子〉に共通の課題だと認識していました。ところが数年前から、各地の公立学校に講演会や取材でうかがうことが増えるなかで、平均的なレベルとされる小・中学校、高校でも、現場の先生たちが子供たちの国語力に対して強い危機感をもっていることがわかりました。言葉によってものを考えたり、社会との関係をとらえる基本的な思考力が著しく弱い状態にあるという。 ©iStock.com そしてあるとき僕自身、都内の小学4年生の
性暴力の被害についてNHKがインターネットを通じてアンケートを行ったところ、自身が被害にあったと回答した3万5000件余りのうち半数以上でPTSD=心的外傷後ストレス障害とみられる症状があることが分かりました。回答を分析した専門家は「支援を受けられる環境が必要だ」と指摘しています。 NHKでは、性暴力にあったという人やその家族などを対象に専門家の監修のもと、ことし3月から4月にかけてインターネットを通じてアンケートを行い、3万8000件余りの回答を得ました。 このうち、自身が被害にあったという3万5000件余りの回答を専門家が分析したところ国際的な指標によってPTSDの疑いが強いとされるケースが全体の54.1%にあたる1万9000件余りに上ることが分かりました。 さらに、被害からの年数ごとに分析したところ、PTSDの疑いが強いとされた割合は▽被害から1年未満と答えた人で71.8%、▽3年未
京都府立医科大付属病院(京都市上京区)の医師が手術中に女性患者を盗撮したとされる事件で、下京署は10日、小学生の女児ら3人にも盗撮行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)と府迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、医師の男(43)=北区=を再逮捕した。 逮捕容疑は昨年3~8月、当時勤務していた府立医大病院の手術室で、小学生(11)や高校生(16)ら女性患者3人の体を、撮影機能付きの機器で盗撮した疑い。調べに対し、黙秘しているという。 下京署によると、3人は手術着姿で、麻酔の影響で眠っていた。医師が管理するクラウドサービスに衣服がはだけた患者の動画が残っていたという。 医師は別の患者をスマートフォンで盗撮したとして先月28日に逮捕されたが、裁判所が勾留を認めなかったため、今月1日に釈放されていた。
去年、川崎市の住宅で37歳の男性が死亡し、警察は4か月にわたって男性の手足を縛って監禁したとして、両親と妹を逮捕しました。 警察によりますと男性には精神疾患があったとみられ、詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは川崎市麻生区栗木台に住む父親の横山直樹容疑者(70)と母親の順子容疑者(65)、それに、妹の奈々子容疑者(36)の3人です。 警察によりますと、3人は長男の雄一郎さん(37)の手足を去年5月から死亡した9月にかけての4か月間、ロープや手錠などで縛り、自宅の2階に監禁した疑いが持たれています。 父親は容疑を認め、母親と妹は否認しているということです。 警察によりますと、長男には精神疾患があったとみられ、大学生だった17年前、物を壊したり、大声を出したりするようになったということです。 このとき、家族から相談を受けた区役所の職員が医師の診断を受けるよう勧めましたが、受診すること
滋賀県甲賀市にある製薬会社が、20年以上にわたって医薬品の成分量を承認された量から勝手に減らして製造・販売していたことがわかり、滋賀県は製造については70日間、販売については75日間の業務停止命令を出しました。 健康被害は確認されていないということです。 業務停止命令を受けたのは、甲賀市の製薬会社「日新製薬」です。 県によりますと、滋養強壮剤や子ども用風邪薬など5種類の医薬品について、国や県から承認を受けた有効成分の量を勝手に減らしていたほか、承認を得ていない添加物も加えていたということです。 最も少ないケースでは承認された量の1%にまで減らしていたケースもあり、こうした不正は20年以上前から行われ、虚偽の製造記録も作成されていたということです。 ことし10月に県への匿名の投書をきっかけに不正がわかったということです。 県の聞き取りに対し、会社の担当者は「沈殿物をなくすために成分を減らして
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