少年院を出たあとの更生や就職につなげようと、法務省は今月から全国すべての少年院で通信制の高校に入学できる制度を始めました。小泉法務大臣は円滑な社会復帰に役立つように取り組む考えを示しました。 法務省によりますと、少年院に入所している6割余りが高校を卒業しておらず、そのあとの進学や就職も難しいことから非行を繰り返すケースが多いと指摘されています。 こうした中、法務省は一部の少年院で行ってきた通信制の高校に入学できる制度を、今月から全国すべての少年院に広げることにしました。 一方、全国で唯一、少年刑務所の中にある中学校として知られる長野県松本市の旭町中学校桐分校では今年度、初めて女性の受刑者5人の入学を認めました。 小泉法務大臣は閣議のあと記者団に対し「学力を身につけることは進路や就労の選択の幅を広げる重要な意義がある。円滑な社会復帰に向けて制度が役立つようにフォローしながら取り組んでいきたい
【読売新聞】 子どもと接する職場で働く人に性犯罪歴がないかを確認する新制度「日本版DBS」の創設に向け、こども家庭庁がまとめた法案の骨子案が20日、判明した。性犯罪歴を照会できる期間について、禁錮以上の刑を終えてから「20年」、罰金
東京・武蔵野市の公立小学校で、複数の男子児童が授業のために配られたタブレット端末を使って、女子児童が着替える様子を盗撮していたことが、教育委員会などへの取材でわかりました。 武蔵野市教育委員会や警視庁によりますと、去年12月、武蔵野市内の公立小学校で「女子児童が盗撮された」と情報提供があり、教員が男子児童たちのタブレット端末を調べたところ、女子児童が着替える様子を盗撮した画像が複数保存されていたということです。 タブレット端末は授業で使うために児童に配られたもので、画像はそれぞれに割り当てられたアカウント上に保存され、複数人が閲覧した可能性があるとしています。 画像が保存されていたアカウントにはほかのパソコンなどからもアクセスできる状態でしたが、これまでのところ、外部への流出は確認されていないということです。 武蔵野市教育委員会は「被害にあった児童に寄り添って対応するとともに、人権教育や情
欧州最新情報 パリ最新情報「不明の英少年が南仏で発見され、年末のフランスに波紋を残す」 Posted on 2023/12/24 Design Stories 年の瀬が迫るフランスで、不可解な事件が起き話題となっている。 6年間にわたり行方不明となっていたイギリスの少年が、フランス南部で発見されたのだ。 少年は12月13日の明け方に、フランス南部ピレネー山脈のふもとを一人で歩いていたという。 少年を発見したのは、偶然通りかかった地元の配達員だった。 自身を「ザック・エドモンド」と名乗った少年は、畑や野原から食べものを失敬しながら四日間も歩き続けていたそうだ。 フランス語をほとんど話せなかったので意思疎通が難しかったというが、不信に思った配達員がワゴンの中にある荷物を見せ少年を安心させると、少しずつ真実が語られるようになった。 少年の本当の名はアレックス・バティで、2017年から消息不明とな
ロンドン(CNN) 6年前に行方不明となり、先ごろフランスで発見された英国の少年、アレックス・バティさんは、英国内にいる祖母の下へ帰ってきたことについて、「現実とは思えない」感覚にとらわれていると語った。 21日付の英紙サンとのインタビューで明らかにした。現在17歳のバティさんは、「寝る時はいつも、目が覚めたらまたフランスにいるような気がしている。イングランドに帰ってきたと言われても、まだあまりピンとこない」と話した。 バティさんが語ったのは、スペインとフランスで過ごした6年間についてだ。6年前の2017年、母親と祖父に連れられて休暇に出かけたバティさんは、そのまま戻らなかった。 英国を離れて最初の数年間は「バカンス」のようなものだったと、バティさんは振り返る。「読書をし、絵を描き、海岸に出かけていた」という。 しかし14歳になると、「自分で自分の面倒を見なくてはならなくなった」。食費と家
未成年者が援助交際などで犯罪に巻き込まれるのを防ぐため、警察官が身分を隠して交流サイト(SNS)で投稿者と接触し、面会指導する「サイバー補導」を巡り、警察庁が対応を改めるよう各都道府県警に伝えていたことが25日、分かった。警察庁は、今夏の刑法改正で新設された「わいせつ目的面会要求罪」に、サイバー補導の手法が抵触するとの疑念を抱かれないためとしている。 SNSを通じた子供の性被害が後を絶たず、各地の警察はサイバー補導を積極的に導入。男性から飲食の見返りに金銭を受け取る「パパ活」や、援助交際を呼び掛けるSNSの投稿を捜査員が見つけた場合、身分を告げず投稿者とやりとりし、実際に会って注意や指導をするなどしてきた。 ただ、今年7月施行の改正刑法で、わいせつ目的面会要求罪が新設。16歳未満に金銭提供を約束して手なずけるなどし、面会を求める行為が罰せられるようになった。 これに伴い、パパ活などを目的に
東京都は25日、初めて実施した痴漢被害に関する大規模な実態調査の結果を公表した。女性の4割以上、男性の約1割が痴漢に遭ったことがあると回答した。 8月、民間の調査会社に委託して調べた。都内の在住者や通勤・通学者に対して年齢や性別、居住地の割合が実態に近づくよう考慮した上でインターネット上で回答を集めた。 有効な回答があった8284人のうち、これまでに痴漢に遭ったことがある16~69歳は2475人で、29・9%に上った。性別で見ると、回答した女性4750人のうち45・4%(2156人)、男性3474人のうち8・6%(298人)が被害を受けていた。直近の被害場所は、電車内が81・2%で最も多く、路上7・9%▽駅構内4・9%▽商業施設・店舗2・7%――が続いた。
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【12月20日 AFP】フランス南部の山間部にある村の住民は、「ザック」呼ばれていた礼儀正しい少年が、2017年から6年間行方不明となっていた英国の少年だったことをいまだに信じられずにいる。 ピレネー山脈(Pyrenees)の麓のカンシュルラグリー(Camps-sur-l'Agly)村にある、少年と祖父が滞在していたとされる宿泊所近くに住む男性(79)は、「思いも寄らなかった」と驚きを示した。 「善い人々だった。少年は私たちが車で通り掛かると、よくあいさつをした。おじいさんは、壁の修理をするなど、よく働いていた」と話した。 英国人のアレックス・バティ(Alex Batty)さん(17)は、11歳だった6年前にスペインで行方不明になり、先週フランスで
「男の子が性被害を訴えやすくなったかもしれない」。長年、京都少年鑑別所で少年や少女と面談する精神科医の定本(さだもと)ゆきこさんはそう話す▼旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川(きたがわ)元社長による性加害問題が大きく報じられ、被害申告が相次いで以降、ということだ。定本さんが接するのは非行をした子どもたち。少年審判の処分に向け、家庭事情などの背景を調べて材料を集める。事件の背景に過去の性被害が潜むことは珍しくない▼特に注目してきたのは、女の子の性被害と非行との関連。少女たちは高い割合で被害を受けていた。被害後、自尊感情が低くなり、自分を守れずに性犯罪などに巻き込まれ、非行に至る事例が目立つ。ただ「信じてもらえない」「事情を伝えても解決しない」などと考え、打ち明けられない子も多い▼一方、男の子は加害者として現れることが多かった。それが最近、過去の性被害を明かした非行少年との出会いで認識を新たに
国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)」は14日、日本で受刑中に出産した女性受刑者が、深刻な人権侵害を受けているなどとする調査報告書を公表した。東京都内で記者会見したHRWアジア局の笠井哲平さんは「収容中に出産したら育てる権利があるのに、多くの女性受刑者は知らない。きちんと権利を説明すべきだ」などと述べた。
2023.3.26 いつもオープンチャットをご利用いただきありがとうございます。 オープンチャットでは未成年の保護に重点的に取り組んでおります。こちらのページでは未成年の方に特に注意していただきたい点について解説しています。また、成人の皆様におかれましても、本ページの禁止事項を発見された場合は積極的な通報にご協力ください。 LINE ID、QRコード、他のSNSのDMなど連絡先交換を持ちかける投稿 連絡先交換を許諾するノートの自己紹介、メッセージ投稿 管理者・共同管理者による連絡先交換の容認・黙認 出会いやわいせつ行為を目的とした1:1のオープンチャット開設や誘導 わいせつな表現が含まれるメッセージ・画像・動画の投稿 トーク画面ではなくプロフィールアイコン、投票機能、ノートを利用した連絡先交換やわいせつな投稿につきましても、当然同様に取り締まりの対象となります。 また、昨今見られる「偽カッ
京都市の児童養護施設で起きた性的虐待事件を内部告発するため、児童に関する相談記録を持ち出した男性職員(52)が市から受けた懲戒処分は違法だとして、市に損害賠償を求めた訴訟で、市は19日までに控訴しない方針を固めた。男性側も控訴しない方針。市に約220万円の損害賠償を命じた京都地裁判決が確定する見通しになった。 判決などによると、男性は児童相談所に勤務していた2015年、児童養護施設で施設長から性的虐待を受けたとする相談が放置されているとして、市の公益通報窓口に通報。男性が担当外の記録を閲覧して自宅に持ち帰ったことなどを市が問題視し、停職3日の懲戒処分にした。 男性が処分取り消しを求めた別の訴訟では、一、二審とも記録の持ち出しには公益通報の目的があったと認め、処分は違法と判断、21年1月に最高裁で処分取り消しが確定した。男性は処分で損害を受けたとして、市を提訴し、京都地裁は4月27日の判決で
神崎ゆき @yukinoko811 この事実を知らない人は多い。児童ポルノ禁止法に「架空の創作表現」を含めて規制しようとする旨が書かれた請願が、毎年のように国会へ提出されています。実は、これは"表現の自由"の問題に留まらず『実在する児童』の人権も守れなくなる危険性がある。一体、どういうことか。以下、詳しく解説します。 2022-12-15 18:02:06 神崎ゆき @yukinoko811 まず、なぜ『児童ポルノ』の定義に架空の創作表現を含めてはダメなのか。実在する被害者が存在しないので、児童ポルノを「見る側の視点」で定義せざるを得ないからです。実は、現行の『児童ポルノ禁止法』も立法段階で創作表現を規制しようとした名残りで、そうなっています。 そして、事件が起きた。 2022-12-15 18:02:07 神崎ゆき @yukinoko811 ……恐ろしいことに、平成22年9月の高松高等裁
京都市中京区の高級腕時計買い取り販売店で5月、2人組が押し入り腕時計が奪われた事件で、実行犯として強盗の罪に問われた岐阜県多治見市の無職女(45)の判決公判がこのほど、京都地裁であった。村川主和裁判官は、懲役2年8月(求刑懲役5年)を言い渡した。 判決などによると、仲間と共謀し、5月2日午後3時15分ごろ、中京区烏丸通蛸薬師下ルの高級腕時計買い取り販売店「ビッグムーン京都」に押し入り、従業員に「さがっとれ」などと脅迫した上で、ショーケースをハンマーで壊してロレックスなどの高級腕時計41点(約6900万円相当)を奪った。 ■「あやしいと思ったが、どうしてもお金が欲しかった」 白昼の繁華街で起きた強盗事件の実行犯は、SNS(交流サイト)の「闇バイト」を通じて組織されていた。公判で、経済的に困窮した女が安易に応募した結果、犯罪の片棒を担がされ揚げ句に「指示役」から突然連絡を絶たれ、「使い捨て」に
あらゆることを「ヤバイ」「エグイ」「死ね」で表現する子供たちを想像してみてください。彼らはボキャブラリーが乏しいことによって、自分の感情をうまく言語化できない、論理的な思考ができない、双方向の話し合いができない――極端な場合には、困ったことが起きた瞬間にフリーズ(思考停止)してしまうんですね。これでは、より問題がこじれ、生きづらさが増すのは明らかです。 以前はこうした実情を、〈うまくいっていない子〉に共通の課題だと認識していました。ところが数年前から、各地の公立学校に講演会や取材でうかがうことが増えるなかで、平均的なレベルとされる小・中学校、高校でも、現場の先生たちが子供たちの国語力に対して強い危機感をもっていることがわかりました。言葉によってものを考えたり、社会との関係をとらえる基本的な思考力が著しく弱い状態にあるという。 ©iStock.com そしてあるとき僕自身、都内の小学4年生の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く