2018年4月26日、京都大学図書館機構は、同学附属図書館が所蔵する医学分野の貴重資料コレクション「富士川文庫」の1,647点を含む1,924点の資料を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開したと発表しました。 同コレクションは1998年に電子化を開始し、2016年度に約2,000点、2017年度に約2,700点を電子化し、今回1,647点を公開したことにより、全点の電子化と公開が完了しました。 「富士川文庫」は、医学博士・文学博士の富士川游氏が寄贈した、明治時代以前の和漢の医書と、主に幕末期の西洋医学書の翻訳書のコレクションで、同氏の著作『日本醫學史』の編纂の参考資料として収集されたものです。 【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 京都大学附属図書館が所蔵する医学分野の貴重資料コレクション「富士川文庫」全点の電子画像を公開しました(京都大学図書館機構,2018/4/26)