国立国会図書館の男性職員が上司の顔面を殴ったり、出入り業者に暴言や暴行をしたとして、停職1カ月の懲戒処分になっていたことが分かった。担当業務がうまくいかず、不満がたまっていたのが原因だという。 同図書館によると、調査及び立法考査局の30代の男性副主査は昨年12月、同図書館の事務室で、上司の男性課長と調査業務について打ち合わせをしていたところ、突然激高し、課長の顔面を拳で殴った。副主査は同業務のシステム調達を担当していたが、順調に進んでいなかった。課長に大きなけがはなかった。 また、この副主査は同月、同システムを受注していた民間企業の男性社員に対し、「お前がきて役に立つのか」と侮辱したり、書類を背広の胸ポケットに突っ込んで破ったりした。さらに、そばにあった傘を2つに折って威嚇したという。 男性社員から訴えがあり、発覚。同図書館は6日付で処分を下した。 副主査は、自分だけが業務で苦労していると
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