記事一覧 ぬいぐるみが持ち主向きの絵本選ぶ 桜木図書館が2月に企画 (2016年1月27日午後5時00分) ぬいぐるみが「絵本を選んでいる」シーンなどを写真に収め、貸し出す本とともに子どもに渡す=福井市桜木図書館 子どものお気に入りのぬいぐるみが図書館にお泊まりし、持ち主に読ませたい絵本を選んで借りる―。そんな夢のある企画「ぬいぐるみのおとまり会」が2月20、21日、福井市桜木図書館で行われる。お泊まりの様子は写真に収め、貸し出す本とともに手渡す。同館では「子どもたちが、本や図書館に親しむきっかけになれば」とファンタジーの世界へいざなう。30日から参加者を募集する。 アメリカの図書館で発祥、普及した催し。2010年に国立国会図書館が情報サイトで紹介し、国内でも徐々に広がっている。桜木図書館では、催しを題材にした絵本「ぬいぐるみおとまりかい」(岩崎書店)が14年8月に発行されたのをきっかけ