タグ

本と哲学に関するwuzukiのブックマーク (7)

  • 「だれを好きになるか」を批判の対象にしていいのか?(読書メモ:『すごい哲学 世界最先端の研究が教える』 - 道徳的動物日記

    世界最先端の研究が教える すごい哲学 総合法令出版 Amazonしてもらったので読んだ。十数人以上の若手日人哲学者が「サステナブルなファッションを選ぶにはどうしたらいいか?」や「小説を読むことで人はやさしくなれるのか?」といった具体的かつ詳細なトピックについて、(主に海外の)最新論文を紹介しつつ3〜5ページで短く論じる、という。 全体的に執筆者たちは自分の書いているトピックについて距離がとれており、冷静であっさりした文体が多い。「まえがき」では「少し変わった哲学の入門書」とされているが、哲学の考え方や方法を体系的に学べる教科書といったものでもない。全体的なとりとめのなさから、「哲学・倫理学の与太話集」といった表現のほうが合っている気もする。 とくにわたし自身の生活や人生経験に関わるものとして興味のあるトピックを挙げると、「マッチングアプリで好みでない人のタイプを書くのは差別か?」

    「だれを好きになるか」を批判の対象にしていいのか?(読書メモ:『すごい哲学 世界最先端の研究が教える』 - 道徳的動物日記
    wuzuki
    wuzuki 2023/01/18
    ベンジャミンと性別逆の、関西出身のアメリカ人の女友達は「白人女を抱きたい」という男が寄ってくることに苦言を呈してたな。遠い遺伝子を求めるヒトの性質の点では、異人種を求めるのは自然なこととはいえ……。
  • 自殺の思想史 ジェニファー・マイケル・ヘクト著 哲学者らの「なぜ生き続ける」 - 日本経済新聞

    学生から「自殺について哲学者たちがどう考えていたのか分かるはないですか?」とよく聞かれる。いつも困っていたのだが、ようやく推薦できるが刊行された。著者のヘクトは科学史研究者であり詩人でもある。書の前半3分の2で、古代から現代までの西洋の哲学者たちの自殺観をバランス良く紹介し、後半3分の1で自身の考えを述べている。自殺に心惹(ひ)かれながらもその気持ちに負けないことの尊さというものがあると

    自殺の思想史 ジェニファー・マイケル・ヘクト著 哲学者らの「なぜ生き続ける」 - 日本経済新聞
    wuzuki
    wuzuki 2022/11/28
    私自身の自殺観としては「今まで自分が生きるために犠牲にしてきた命への裏切り行為になるから」という理由で「悪」だと思ってるかなぁ。自殺したい人を引き留める理由としては弱いのは承知してはいるけど。
  • 21世紀の道徳 ベンジャミン・クリッツァー(著/文) - 晶文社

    紹介 現代哲学を「政治的正しさ」の呪縛から解放する快著 ──帯文・東浩紀 ポリティカル・コレクトネス、差別、格差、ジェンダー、動物の権利……いま私たちが直面している様々な問題について考えるとき、カギを握るのは「道徳」。進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスした、未来志向とアナクロニズムが併存したあたらしい道徳論。「学問の意義」「功利主義」「ジェンダー論」「幸福論」の4つのカテゴリーで構成する、進化論を軸にしたこれからの倫理学。 哲学といえば、「答えの出ない問いに悩み続けることだ」と言われることもある。だが、わたしはそうは思わない。悩み続けることなんて学問ではないし、答えを出せない思考なんて意味がない。哲学的思考とは、わたしたちを悩ませる物事についてなんらかのかたちで正解を出すことのできる考え方なのだ。(…) こののなかでは、常識はずれな主張も、常識

    21世紀の道徳 ベンジャミン・クリッツァー(著/文) - 晶文社
    wuzuki
    wuzuki 2021/11/10
    えっまじで帯に東浩紀さんがコメント寄せてるのすごいすごい……! 大学の文芸部時代、作家になるとしたらベンジャミンだろうと言われていたけど、まさかこういう本でデビューするとは。
  • ネイルの色を何かに喩えて褒められる時、今までにこんな素敵な表現をされた事はなかった「こういうのを教養っていうんだ」

    黒川巧 @kurokawa_t @s_i_s_i_n 前から気になっていたのですが、その爪の色、すごくいい色ですね。岩波文庫の「哲学」の色で心躍ります。なんていう色なんですか?ターコイズでしょうか? 2021-02-28 00:34:15 藤村シシン🏛 @s_i_s_i_n @kurokawa_t 当だ。完全に岩波文庫の「哲学」だった!!w 色自体は「おそら」というおもしろネームです。シールみたいに剥がせるネイルで、むっちゃ楽なので私でも使えております。馬油子さんに教えてもらった。 「漆黒」とかもあるので黒川さんにもおすすめです。 pic.twitter.com/uuVcwN8KyU 2021-02-28 00:48:33

    ネイルの色を何かに喩えて褒められる時、今までにこんな素敵な表現をされた事はなかった「こういうのを教養っていうんだ」
    wuzuki
    wuzuki 2021/03/01
    こういうの素敵……!💙 / 講談社現代新書もなかなかカラバリに富んでて喩えやすそう。/ 古市憲寿さんが、旅先の空模様を、自著の表紙に喩えていたのを思い出した。https://twitter.com/poe1985/status/271466673247252480?s=19
  • 本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

    哲学・思想プラトン『饗宴』 アリストテレス『詩学』 アウグスティヌス『告白』 レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』 マキァベッリ『君主論』 モア『ユートピア』 デカルト『方法序説』 ホッブズ『リヴァイアサン』 パスカル『パンセ』 スピノザ『エチカ』 ルソー『社会契約論』 カント『純粋理性批判』 ヘーゲル『精神現象学』 キルケゴール『死に至る病』 マルクス『資論』 ニーチェ『道徳の系譜』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神』 ソシュール『一般言語学講義』 ヴァレリー『精神の危機』 フロイト『快感原則の彼岸』 シュミット『政治神学』 ブルトン『シュルレアリスム宣言』 ハイデッガー『存在と時間』 ガンジー『ガンジー自伝』 ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』 ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』 アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』 ア

    本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100
    wuzuki
    wuzuki 2021/02/11
    こういう「教養ブーム」みたいなのって10年前のトレンドだったような。/『饗宴』『方法序説』『想像の共同体』『枯木灘』は、大学時代〜社会人2年目くらいの頃に参加した勉強会やゼミや読書会で読んだ。
  • 夏休みのためのブックガイド

    シータ @Perfect_Insider では昼に言った通り、「夏休みのための分野別ブックガイド」を流していこう。ひとまず基的には入門書、一般書を中心にしていくつもり。ある程度専門的なは個別に聞いてください。分かる範囲で答えます。 2012-08-18 23:08:58 シータ @Perfect_Insider 【法律】石山文彦『ウォーミングアップ法学』は憲民刑を分かりやすく押さえて法学部の最初で躓いたら読んでおくべき。各々個別には、長谷部恭男『憲法と平和を問いなおす』、内田貴『民法改正』、山口厚『刑法入門』はどれも新書で読みやすい。司法はダニエル・フット『裁判と社会』が常識を壊す良書。 2012-08-18 23:13:36

    夏休みのためのブックガイド
  • クリスマスの夜に、哲学者、AV監督、現代美術家が2020年の炎上、欲望、社会の変化を振り返るオンラインイベント開催! - ニュース | Rooftop

    トップニュースクリスマスの夜に、哲学者、AV監督、現代美術家が2020年の炎上、欲望、社会の変化を振り返るオンラインイベント開催! 株式会社KADOKAWAはオンラインイベント「帰ってきた 「欲望会議」! 2020年、〈人類の移行期〉の欲望論」を2020年12月25日(金)19時~22時に実施。 哲学者の千葉雅也、AV監督の二村ヒトシ、現代美術家の柴田英里が、「欲望」をテーマに、エロ、暴力、心の傷、ゾーニング、炎上、#MeTooなどについて語り尽くし話題を呼んだ書籍『欲望会議 「超」ポリコレ宣言』。この刊行から丸2年が経ち、鼎談での議論がよりリアルに感じられる世の中になった。今読めば未来の予言に感じられる一冊『欲望会議』。哲学者、AV監督、現代美術家の三人が2020年のクリスマスに再び集まる。 『欲望会議』の検証と、コロナ禍が我々にもたらしたもの、新自由主義とアイデンティティポリティクスの

    クリスマスの夜に、哲学者、AV監督、現代美術家が2020年の炎上、欲望、社会の変化を振り返るオンラインイベント開催! - ニュース | Rooftop
    wuzuki
    wuzuki 2020/12/18
    参加費や定員、なんか中途半端な数だな。とはいえこの本はとても面白かったのでおすすめ。
  • 1