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歴史と文学に関するwuzukiのブックマーク (3)

  • カルビーの ポテトチップス 原爆忌|さとなお(佐藤尚之)

    明日の言葉(その8) いままで生きてきて、自分の糧としてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。 昨日は原爆忌だった。 正確に言うと、広島原爆忌(8月9日は長崎原爆忌)。 1945年8月6日朝8時15分、アメリカ軍により広島市に原子爆弾が投下された。 毎年、広島平和記念式典のテレビ中継を見ながら、8時15分に黙祷をする。 黙祷の一分間、せめて当時のことを想像する。 でも、想像しきれない。 広島平和記念資料館で写真を見たり、映画や映像を見たことはもちろんある。 でも、想像しきれない。 まぁ当たり前なのだ。 想像できる、と言い切る人のほうがおめでたい。 ただ、あるときから、ボクはふたつの言葉を手に入れた。 そのうちのひとつを今日は紹介したい。 カルビーの ポテトチップス 原爆忌 中田美子の句である(句集「惑星」より)。 俳句として見事だと思う。 カルビーのポテトチップスに、もしくは

    カルビーの ポテトチップス 原爆忌|さとなお(佐藤尚之)
    wuzuki
    wuzuki 2021/08/06
    一昨年の記事か。この句は知らなかった。俳句は読み解き方をあまり知らないんだけど、こうやって解釈して想像を楽しむものでもあるんだね。「ポテトチップス」って、呑気な日常の象徴にも思えるな。
  • この本がスゴい!2020

    今年の一年早くない? トシ取るほど時の流れを早く感じるのは知ってるけど、今年は特に、あっというま感がすごい。恒例のこの記事、もう書くの!? と思ってる。 毎年、「人生は短く、読むは多い」と能書き垂れるが、今年は、「人生は加速的に短く、読むは指数的に多い」と変えておこう。 そして、昨年と比べると、世界はずいぶん変わってしまった。 基的に外に出ない、人と会わないが普通になり、マスク装備が日常になった。オフ会や読書会でお薦めしあった日々は過去になり、代わりにZoomやチャットでの交流が増えた。 ポジティブに考えると、そのおかげで、読み幅がさらに広がった。わたし一人のアンテナでは、絶対に探せない、でも素晴らしい小説やノンフィクションに出会うことができた。お薦めしていただいた方、つぶやいた方には、感謝しかない。 さらに、今年はを出した。 ブログのタイトルと同じく、[わたしが知らないスゴは、

    この本がスゴい!2020
    wuzuki
    wuzuki 2020/12/01
    後半には知ってる本もあったけど、知らない本が大半だったのでとても参考になる。『しびれる短歌』は私も読んだ! 短歌に限らない、広く通用する「文芸批評」の本という感じ。「表現」に興味がある人におすすめ。
  • かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険

    私は「ネットロア」という語をかなり広義に捉えていて、噂や風説といったもの、そこまではっきりしなくても、「なんとなくぼやっと信じられてそうなこと」までも含んでおります。最近は世の流れで時事ネタを多めに取り扱いますが、私自身は「なんとなくぼやっと」のネタの方が、いつもワクワクしながら取り組めています。 というわけで、今回はその「ぼやっと」ネタの、「現代のむかしばなし、昔よりマイルドになってる説」です。 バアちゃん殺されないとか歴史修正主義者の暗躍がひどい pic.twitter.com/EfpqAPpY5Z — 新米先達mayan (@mayan1969) May 8, 2018 ずいぶん前のツイートですが、最近TLに回ってきたので、へえ、と思った内容です。最近の「かちかち山」は、おばあさんは殺されず、しかも改心したっぽいタヌキと和気あいあいと打ち上げパーティーのように終わるんだとか、そういう

    かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険
    wuzuki
    wuzuki 2018/08/15
    昔話も民俗学も調査分析も好きな私にはもうドンピシャに好みな記事……! 千羽鶴の記事の時も思ったけど、実は私もこのポジションを目指そうとしてた。このブログ主さん、最も尊敬するし憧れるタイプのブロガーだ。
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