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ブックマーク / note.com/1234509 (8)

  • 【翻訳】 経済学はなぜ重要なのか|ブランコ・ミラノヴィッチ インタビュー|未厨伯(みくりや はく)

    経済学系のエントリを掲載するウェブサイト"Age of Economics"によるブランコ・ミラノヴィッチ(Branko Milanović)へのインタビューの [要約・意訳記事] になります。 注意:訳者の知識不足、技量不足により解説や文等で誤った箇所がある可能性があります。お気づきの際は適宜ご指摘いただけますと幸いです。 また、エントリは一切収益化しておりません。 ① 経済学はなぜ重要なのか: これは非常に重大かつ難解な問いです。おそらく二通りの答えを出すことができるでしょう。まず私が若い頃にマルクス経済学を学んでいた時に使っていたであろう答えから始めましょう。経済学が重要なのは、歴史における壮大な政治的・経済的変化に目を向け、それを経済的な要因を使って説明することができるようになるからです。言い換えれば、経済学は唯物史観の一分野であると言えるでしょう。経済的な要因による意思決定が

    【翻訳】 経済学はなぜ重要なのか|ブランコ・ミラノヴィッチ インタビュー|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/06/24
  • 何が好きかで自分を語る|未厨伯(みくりや はく)

    乾いた人間になりたくない思いが抑えきれなくなったので、箇条書きとかいうダサい形式でも良いから、とりあえず"何が好きか"で私自身を語ろうと思います。 別に誰に見せるって訳でもなく、ただ自分の現在に「これがワタシだ!!!!(ドン!!)」みたいな尾田栄一郎みがほしくなっただけです。ワンピース全然知らないけど。 ・英語: もうめっちゃ好き。死ぬほど好き。文法も発音も表現も付随する文化歴史も全部好き。 生きる上で欠かせないものは?と聞かれたら酸素とか血液とかそんなしょーもない回答の前に真っ先に頭に浮かんでくると思う。 人生が"始まった"キッカケも英語だし、今の生活があるのもこれのおかげだと思うし、英語学習の経験則が思考の核を成している気がする。 文字通り四六時中頭の中で意識してることだから、通学中とかに良い表現が思い浮かんだら即メモしちゃうし、情報収集してる時も気になった文法事項があったら即自分な

    何が好きかで自分を語る|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/06/24
  • 【翻訳】 メアリー・ハリントン「新たなる女性台頭」(2021年12月)|未厨伯(みくりや はく)

    イギリスの政治文化誌『The Critic』に掲載されたMary Harrington氏による "The new female ascendency" の [要約&意訳記事] になります。 欧米におけるフェミニズム活動が盛んになった主な要因は、歴史上類を見ない女性エリート/知識人の増加にあるのではないか、とするピーター・ターチンらの理論を参照し、エリート内競争の男女比率が逆転しつつある現状を解説しています。 注意:訳者(未厨伯)の知識不足、技量不足により解説や文等で誤った箇所がある可能性があります。お気づきの際は適宜ご指摘いただけますと幸いです。 また、エントリは一切収益化しておりません。あくまでも近年のフェミニズム勃興の分析のいち論考として紹介する目的での投稿になります。 なお、エントリにおいて展開される主張にはミソジニー的な解釈が可能な部分があり、こちらに関しましては私の思想/信

    【翻訳】 メアリー・ハリントン「新たなる女性台頭」(2021年12月)|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/05/22
    なるほど、「エリートの過剰生産」の問題は雇用や教育の話にとどまらず、男女の恋愛面においても影響を与えかねない……というのは一理ありそう。
  • 2/27|未厨伯(みくりや はく)

    日記を再開できるくらいには復活しました。とはいえ自己嫌悪以外することがありません。何だこの人生は。 最近ドラマ化の告知があった「メンタル強め美女白川さん」を読みました。そもそも漫画はあまり好きじゃなくて、ジャンプ漫画も銀魂くらいしかちゃんと知らないレベルです。とはいえ女性誌で連載される漫画は結構好きで、エッセイだったりオフィス系だったりそういうのが多いです。 他方でそういう系の漫画は主張が強めで抵抗があると感じる人は私の周りには多いです。漫画に限らず映画とかドラマの趣味が合う人がいたことがないので、別に良いというか、なんなら抵抗を感じる理由もなんとなくわかります。私も読みながら「そんなバッサリ言い切っちゃうんだ…笑」みたいに苦笑する場面もあるし、それも含めて雰囲気で読んでいるので真剣に漫画を読んでいるわけではないみたいです。 真剣に読んでいないからこそある程度真剣さが求められるジャンプ漫画

    2/27|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/03/01
    この前のツイートでは、「メンタル強め美女白川さん」は「主張が強いから苦手」と書いてしまったけど、どっちかというと「説教臭くて安直だから苦手」というほうが近いな……。
  • 1/30 あとメリトクラシー|未厨伯(みくりや はく)

    今日は8時に目が覚めました!いつもよりやや遅めの目覚めですが世の中との歩調が合っている気がして安心しますね。 お昼くらいから頑張ってメリトクラシーの記事を読みました。 メリトクラシーは現代社会の構造の最も強固な基盤で、資主義よりもはるかに支配的なようです。とはいえやはり問題は山積みで、「行き過ぎたIQ至上主義」や「格差すら許容する冷淡さ」についてはため息が出ます。 同時に、イデオロギー論争にありがちな「インテリの世界観からの提言」がことメリトクラシー論においては少し厄介に感じます。 メリトクラシー修正論の具体的な政策は、奨学金制度を筆頭に「貧困層の隠れたアインシュタイン」しか相手にしていないものが多いように思います。 私の所属していたインターナショナルの高校はまさしくこうしたメリトクラシー修正論をベースに奨学金制度を充実させていたのですが、それに伴って今度は「隠れたアインシュタイン」にの

    1/30 あとメリトクラシー|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/01/31
    “メリトクラシー修正論の具体的な政策は、奨学金制度を筆頭に「貧困層の隠れたアインシュタイン」しか相手にしていない”とは私は思ったことなかったんだけど、言われてみれば確かにその側面は強いのかもな。
  • 1/29|未厨伯(みくりや はく)

    今日も早寝早起きできました!えらい私! 拒症というか単なるべそびれで年中栄養失調だった去年と比べると全然健康に生きてる!しなないようにするぞ〜! 今日はTwitterで尊敬している方(というかTwitterで繋がっている方々皆を心の底から尊敬しています^^)が書評を出されました。 去年の頭に同著者の"In defence of meritocracy"という記事を野良訳して載せてました(権利云々がよくわからなくて非公開です…)が、正直内容まできちんと理解できた自信がなく、ましてや「書評」ともなると、理解した上で自分の知見を基にその主張を鑑みる非常に高度なスキルなので、当にすごいです。。。いつかやってみたい。。。 そもそも私個人としては「メリトクラシー」について論じたり考えたりするのを無意識的に避けてしまいます。 昔から今まで世間的には「お勉強のできない子」で、メリトクラシーの是非を語

    1/29|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/01/30
    みくりやくんの日記を読むと浄化されるというか、人間の基本的な部分を意識したい気持ちになる。記事の翻訳、出版・編集・翻訳者の人たちの力を借りて権利を買い取らせてもらったりとか、何かできないだろうか……?
  • 1/6|未厨伯(みくりや はく)

    今日は雪でした!!Yukiga Futte Uresii. 昨日はセルフケアのことをまとめたのですが、今日ふと、もし私と似た様に塞ぎ込む毎日を送っている人が"救われる(=前向きになる)"ためには、どういう一押しが必要なんだろうかと考えていました。 他人からの救済や承認を得られるような人間になれなんていうのは横暴で、そういう規範がルッキズムやら能力差別やらにつながると思うし、かといって私みたいに優しく受け入れてくれるコミュニティーに出会えるなんて奇跡みたいなことなわけで…。 おそらく究極的にはセルフケアできる状態にまで自分で持っていく必要があるんだと思いますし、そうした時にガイドラインになる「規範」って結局は自己啓発文化が提唱するようなものだと思うんですよね。 自己啓発がもたらす規範に色々なイデオロギーでもって叛逆するのは、自分で自分の人生をケアしてあげられるくらいに元気になってからなんじゃ

    1/6|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/01/07
    “他人からの救済や承認を得られるような人間になれなんていうのは横暴”に「おっ、おう……」となった。まぁ、「他人からの承認」か「セルフケア」のどちらかは満たせるようになっておきたいものですね。
  • 1/5 というか セルフケアのおはなし|未厨伯(みくりや はく)

    自分でもびっくりするくらい前向きに生きてます。これのおかげかな〜というものを自分用のメモとしてまとめてみます。 生活リズムの改善:22時ごろには自然に眠りについて03時半には自然に起きるという漁師みたいなリズム 内面的な自己改善:とにかく四六時中「良い人になろう」と意識してます。それまでは社交を演じてた部分がありましたが、ちゃんと人の事を思って知り合いとも連絡を絶やさず、恥ずかしくてもちゃんと感謝の気持ちを伝えたりするようにしてます。 趣味の継続:これまでは英語学習だけを続けて読書は二の次にしてましたが、復活させました。今はまだ孤独な時間が多くてそのせいで塞ぎ込む危険性があったのですが、その塞ぎ込む矛先を「読書」に向けたことで思考のガードレールができた様に思います。なにより読むのが楽しい! 健康面への気遣い:元々清潔であろうという意識はあってスキンケアとか諸々はちゃんとしてましたが、生活

    1/5 というか セルフケアのおはなし|未厨伯(みくりや はく)
    wuzuki
    wuzuki 2022/01/06
    これを読んで「そういえば未厨くんは、“死にたさ”を抱えてた人なんだっけ」ということを思い出した。セルフケアは、職業訓練校でメンタルヘルスの勉強をしたときにも学んだ。新年は生活を立て直す良い機会かも。
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