女性がファーストキャリアを考えるとき、「結婚」「出産」といったライフプランも絡めて、業界や企業を選ぶケースが少なくありません。中にはその過程でパートナーとの結婚タイミングを想定したり、産休までの計画を立ててみたりした人もいるのではないでしょうか。 「そんな未来のこと私には関係ないから」という人も、女性支援制度や育休復職率に無意識のうちに目がいっていたなんて経験がきっと一度はあるはずです。 とはいえ、一口に「女性」といっても仕事観も家庭観もさまざま。その会社で本当に自分らしい働き方が認められるのかは、制度や数値だけでは分かりません。 今回インタビューしたのは、野村総合研究所(NRI)の経営コンサルティング部門の深尾さんと粂井さん。学生時代の理想は「エース社員」「専業主婦」と全く違いましたが、今ではお2人とも充実したキャリアを歩んでいます。 子育てを積極的に支援している企業として国が認定する「