母国の千葉大会で室屋はついに表彰台の真ん中に立った。J0rg Mitter/Red Bull Content Pool 時速350キロを越える3次元のモータースポーツで「空のF1」とも称されるレッドブル・エアレースの千葉大会の本戦が5日、千葉市の幕張海浜公園の特別コースで行われ、日本人パイロットとして、ただ一人シリーズにフル参戦している室屋義秀(43、Falken)が悲願の初優勝を果たした。 レッドブル・エアレースは、11か国、14人のパイロットで争われるタイムレース。 前日に予定されていた予選は、強風高波で中止となったが、1対1の勝ち抜き方式で行う「ラウンド・オブ・14」は、現在のランキングに沿った組み合わせでスタートすることになり、11位の室屋は、4位のピート・マクロード(32、カナダ)と対戦した。スモーク(演出のための煙)が出なかったため、1秒のペナルティを課せられたが、マクロードが
レッドブルが開発を進めているF1マシンのキャノピー型コクピット保護デバイスの実物が披露された。レッドブルは、この新デバイスを「エアロスクリーン」と呼んでいる。 キャノピー型デバイスは、すでにダニエル・リカルドのマシンに装着され、ロシアGPの金曜日のフリー走行にて、実走テストが行われる予定だ。リカルドはキャノピーが装着された状態でマシンに乗り込み、コクピットに収まったときのフィーリングやスムーズに乗り降りできるかをチェックしていた。 「フリー走行1回目に、このデバイスを装着してインストレーションラップを走る」と、リカルド。「だからセッションが始まって最初の2分間は、たくさんテレビに映ることは間違いないね!」と語っている。 2009年ハンガリーGPの予選で、前走車から脱落したパーツが頭部を直撃して負傷したフェリペ・マッサは、新たな保護デバイスの登場に期待している。 マッサはフェラーリがテストし
空のF1と呼ばれているレッドブルエアレースが16、17日、日本に初上陸、千葉・幕張海岸の特別コースで行われるが、日本人パイロットとして、ただ一人参戦するのが室屋義秀(42)だ。 5月に千葉で開催、空のF1「レッドブル エアレース」とは? 中央大時代に航空機部に所属、グライダーをスタートに空の魅力にとりつかれ、単身米国で航空免許を取得、アクロバット飛行の世界に足を踏み入れ、レッドブルエアレースから勧誘を受けて、09年以来本格参戦している。これまでの最高成績は、昨年のクロアチア大会での3位。時速は350キロを超え、F1ドライバーのおよそ倍となる「10」まで上がるGフォースの負荷に耐えながら操縦する究極のモータースポーツに挑むパイロットに、その未知の世界についての話を聞いた。 ――空に魅力を覚えたのは「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイがきっかけだったとか? 「物心がついたときから空への憧れがあり
わずか20年でエナジードリンクの代名詞として確固たるブランドを確立し世界中に知られる存在となったレッドブル。そのレッドブルの創業者にして、今や世界屈指の航空機・レーシングカーコレクターのディートリッヒ・マテシッツ氏が、オーストリアのザルツブルク空港に併設する形で所有し、無料で一般公開しているコレクション展示場が「Hangar-7(ハンガー7)」です。モーツァルトの生家・ホーエンザルツブルク城に並ぶオーストリア・ザルツブルクの観光名所となりつつあるハンガー7はこんな感じの圧倒的空間でした。 Aircraft museum, Restaurant Ikarus, Bars, Art, Exhibitions - Hangar-7 http://www.hangar-7.com/en/ ザルツブルク空港から徒歩15分の距離にガラス張りの建物が登場。 中には人の姿と旅客機が確認できます。 この巨大
技術的トラブルのため最初のシーズン前テストの大半をガレージで過ごしたという事実は別にして、レッドブルの2014年マシンの最も興味深い面は、RB7、8、9から学んだ教訓を生かしたそのノーズである。ドラッグを抑制するため、フロントのキール部分にはふたつの垂直通気口があり、昨年のRB9と同様シャシーの上に気流を通すようになっている。ノーズの後方には、シャシー上にある空気を導くおなじみの「Sダクト」と同様、底部にも両側にふたつのダクトがある。外側のダクトは、気流をふたつのターニング・ベーンに送り、内側のダクトは3シーズン前のRB7と同様、マシンの電子装置の冷却用である可能性が高い。 -Source: The Official Formula 1 Website +関連記事 2014年01月28日 レッドブルRB10 発表: スタジオショット 2014年01月28日 レッドブルRB10 発表 201
エイドリアン・ニューウィは2015年、第35回アメリカズ・カップでベン・エインズリーが使用するヨットを設計するかもしれない。彼の設計するF1マシンは、過去4年間、F1ワールドチャンピオンシップで優勝しており、F1の技術規約がますます苛立たしくなっていることを公言している。 2013年12月06日 エイドリアン・ニューウィ Q&A 2: 2014年F1技術規約とF1マシンについて ニューウィは、2013年シーズンが終わって間もなく「規約の制限が厳しくなり続けるのなら、最終的にマシンが多かれ少なかれルールブックで設計されるところまで行くだろう」と不満を述べた。 「そうなると、事実上F1マシンの差はエンジンとドライバーだけになるだろう。わたしにとって、それはF1ではない。F1と、おそらくアメリカズ・カップを除くの他のスポーツとの大きな違いは、人とマシンとの組み合わせだ。素晴らしいマシンに平均的な
Red Bull chief technical officer Adrian Newey attracted to America's Cup role セバスチャン・ベッテルがF1マシンを見事に操り、彼は4度目のワールドチャンピオンになった。これで彼はこれから受けるであろう称賛にふさわしいドライバーになった。 レッドブルの若きドイツ人は、F1の頂点という立場をあまり居心地よく感じないかもしれない。ルイス・ハミルトンが数週間前に示唆したように、彼がF1で圧勝するとファンは居眠りしてしまうのだが、実際の睡眠薬を供給しているのは、レッドブルの設計の天才、エイドリアン・ニューウィである。 ニューウィ自身、F1の終わりのない仕事に疲れてきたと認めている。彼はインドのパドックで、コーヒーを前に「わたしはもう54歳で、他にしたいことがたくさんある」と語る。 「どこかの段階で、まだいつになるかははっき
レッドブルのエイドリアン・ニューウィーは、パフォーマンスを最大限引き出すためには、F1レギュレーションの許す限界までプッシュする必要があると語った。 2012年、レッドブルは幾度となくルール適合性に関する議論を引き起こし、FIAはその都度ルールの抜け穴を塞ぐ処置を余儀なくされた。モナコGPで持ち上がったのは、レッドブルの後輪前方フロアに設けられた「穴」に関する疑義だった。またハンガリーGP前には、FIAからエンジンマッッピングの書き換えを命じられている。 セバスチャン・ベッテルに2012年のタイトル争いで敗れたフェルナンド・アロンソは、自分の所属チームにレギュレーションの限界を押し広げるべきだと促した発言をしたばかり。それを受けてニューウィーはそれこそがF1の一部であり、まったく正当な主張だとアロンソの発言を肯定した。 「2012年のレッドブルは、ほとんど全てのレースで何かしらルール違反の
エイドリアン・ニューウィが設計したRB8のノーズが決定的に曲がっている映像が最近紹介され、一部マスコミやファンは、見たところ「ゴム製」の構造の合法性を疑問視していた。 しかし、イタリアの "La Gazzetta dello Sport" のアンドレア・クレモネシ記者は「FIAによると、すべて合法である」と報じた。 「問題のパーツは構造部品ではないので、マシンの他のパーツのような剛性テストを受けないと、パリから連絡があった」 「FIAは、ノーズの『柔らかい性質』は、他のマシンの側面と接触した場合に危険な結果を回避するためであると述べた」 "Auto Motor und Spor" の元記者トビアス・グリュナーも、同様の分析をしている。 彼は「画像を技術専門家に見せたところ、誤認警報だということで意見が一致した」と明かした。 彼は、ノーズの先端は、FIAのクラッシュ・テストに従うために「常に
ビデオでは、メカニックがノーズコーンを両手でつかんでいるのがよくわかる。シャシーからノーズを外そうとすると、ノーズコーンの先端がねじれているのが、かなりはっきり見える。 RB8のノーズは違法なのか、それともデザイナー、エイドリアン・ニューウィの天才的アイデアなのかが最大の疑問である。 -Source: F1Today.net +アブダビGPでの攻防 2012年11月03日 フェラーリ、FIAにレッドブルRB8の合法性を質問 2012年11月03日 - レッドブルも ブレーキ・システムのトリックは違法: FIA、F1全チームに書簡 レッドブルからの苦情を受け、FIAはチームに ... レッドブルの苦情は、少なくとも1チームがこのコンセプトをマシンに搭載していると疑ったためである。 +関連記事 2012年10月28日 レッドブルRB8: ノーズのアップデート
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