ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがるキブ湖。そのユニークな地質的特徴により、湖深くに膨大な量の二酸化炭素とメタンガスが蓄積しており、湖岸に住む数百万人の命を危険にさらしている。(PHOTOGRAPH BY ROBIN HAMMOND, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがる緑豊かな渓谷にあるキブ湖は、見事な崖に囲まれている。湖上では漁師たちが小舟を浮かべ、歌に合わせて櫂(かい)を揃えて漕ぎながら、その日の食料を捕っている。だが、湖の深部は、そんなのどかさとは無縁の世界だ。 キブ湖は地質学的に特異な多層湖で、深い層は蓄積した二酸化炭素とメタンで飽和状態にある。このような湖は世界に3つしかない。残りの2つはカメルーンのニオス湖とマヌン湖で、どちらも過去50年の間に湖水爆発を起こして致死的なガスの雲を噴き上げ、人間や動物を窒息死させた。 1986
モドリッチにラキティッチにマンジュキッチ。 ロシアW杯で準優勝したクロアチア代表選手の多くの名前の語尾につく”ッチ”という名前が気になります。 クロアチアだけでなく、セネガルなど東欧人の多くの選手の名前に使用されるッチという言葉の意味を詳しく調べてみました! ”ッチ”がつく名前の意味は?東欧人に多く使用! ッチ”は東欧人の名前に多く使われる! まず、この”ッチ”という語尾ですが、アルファベット表記では、「-ic」という文字で表されます。 そしてこの「-ic」という表記ですが、主に使われているのは旧ユーゴスラビアのスラヴ語の話者の間のようで、現在の国名でいうと、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、マケドニア共和国、スロベニア、モンテネグロということになります。 ロシアW杯の出場国ではクロアチアの他に、セルビアも「-ic」を使うということで、調べてみましたが、なんと、セルビアの選手
早川由紀夫 @HayakawaYukio 50年ぶりに噴火したカナリア諸島ラパルマ島は、直前(数日前)に地震群発と地殻変動があっただけでなく、中長期的にも(2017年10月と2018年2月に)特徴的な群発地震とそれに伴う地中ガス同位体比の異常があって予期されていたものだ。前回は1971年、その前は1949年。どちらも溶岩が海岸まで届いた。 twitter.com/geoign/status/… 2021-09-24 05:52:11 F.IKGM🌏イケガミ・ジオリサーチ @geoign こんなタイムリーな論文が昨年出ていたらしい » Unrest signals after 46 years of quiescence at Cumbre Vieja, La Palma, Canary Islands - ScienceDirect sciencedirect.com/science/a
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の軽症患者に経口投与できる治療薬の開発が本格化している。複数の治療薬について臨床試験が実施され、選別が進んだことで、後期臨床試験入りする治療薬が出てきた。早いものでは、2021年内にも初期の結果が示され、承認申請につながると期待されている。国内の開発状況をまとめた。 軽症患者向けの治療薬として国内で承認されているのは、現時点では抗体カクテル療法の「ロナプリーブ」(カシリビマブ/イムデビマブ)のみ。ロナプリーブは、COVID-19のパンデミックを受けて、米Regeneron Pharmaceuticals社が創製した2種類の中和抗体であり、同社がスイスRoche社と開発した抗体医薬だ。国内では2021年7月、中外製薬がロナプリーブの特例承認を取得した。 抗体医薬の課題は投与時、製造量、薬剤価格 ロナプリーブの対象は、50歳以上や肥満・糖尿病といった
人間の瞳孔は網膜に到達する光を通す穴であり、明るい所では収縮して取り入れる光の量を抑え、暗い所では拡大してより多くの光を取り入れようとします。一般的に瞳孔の収縮・拡大は無意識に行われていますが、ドイツに住む23歳の男性が「自由自在に瞳孔を縮小・拡大する」という能力を持っていることが判明し、科学者を驚かせています。 Direct voluntary control of pupil constriction and dilation: Exploratory evidence from pupillometry, optometry, skin conductance, perception, and functional MRI - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S01678760210084
今年春、ワクチン接種を驚くべき速度で進めたイスラエルは新型コロナ対策の世界的模範と目されていた。感染者は大幅に減り、接種完了者は電子的な接種証明書「グリーンパス」を提示することで屋内のコンサートやスポーツイベントに参加できるようになった。最終的には、マスク着用義務も撤廃された。 イスラエルは世界にとって、コロナ禍から抜け出す希望の光だった。 今は、もう違う。 「輝かしい手本」が「他山の石」に イスラエルの感染者数は現在、同国が最悪期を経験した今年冬の水準に急速に近づいている。1日当たりの新規感染者数は過去2週間で2倍以上に増加。世界でも感染が最も急速に広がっている地域の1つとなっている。8月中旬には、集会および商業・娯楽施設に関する行動制限が再開された。政府はロックダウン(都市封鎖)の再発動も検討している。 輝かしい模範だったはずのイスラエルはなぜ「他山の石」に成り果てたのか。科学者による
いつになったら収まるのか・・・まったく先が見えない新型コロナウイルスの世界的パンデミック…(Credit:JONGHO SHIN-iStock) シドニー東部地区で、43日間ぶりに新規市中感染ケースが確認され、6月19日時点で6人に増加。クラスターとなり、しばしコロナ・フリーを謳歌していたシドニーも、にわかに騒がしくなってきた。 なぜならば、このクラスターの最初の感染者が、今、「従来型よりも感染力が高い」と言われている『デルタ株』であることが、ゲノム解析で判明したためだ。 デルタ株は、インドで爆発的に感染拡大し、同国を地獄絵図に変えたとも言われる感染力の高い変異株。拡散が速く、これまで感染力が高いと懸念されてきた英国由来の「アルファ株」より、2倍程度の感染力とも言われ、アルファ株と比較して入院リスクが高まることも指摘されている。(参照) さらに、このシドニーのデルタ株感染ケースを詳細に分析
mRNAワクチン:新型コロナウイルス感染を抑える切り札となるか? 投稿者 飯笹 久(島根大学学術研究院医学・看護学系) 最近、ニュースなどで新型コロナウイルスのワクチンとして、mRNAワクチンという言葉をよく目にする。このワクチンについて、最近何人かの医療関係者から質問をいただいた。RNA 学会でも多くの方が、このワクチンに興味と不安を持っていると思う。そこでワクチンの解説について鈴木さんと甲斐田さんに連絡をとったところ、了承を得ることができた。今回の話は偶然にも古市先生のエッセイと一部重複しているが、それぞれ異なる視点からのものであるので、2つの話を読んで総合的にmRNAワクチンを理解していただければと思う。 まずこのワクチンの新しい点を説明し、またmRNAワクチンを出しているBioNTech (ファイザー) 社とModerna社の製品の違い、最後に考えられる問題点ついても解説したい。
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) を引き起こすSARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) は、他のウイルスと同じく突然変異率が高いため、時間の経過とともに多くの変異株が生じる。この項目では、注目すべきSARSコロナウイルス2の変異株(サーズコロナウイルスツーのへんいかぶ、英語: variants of SARS-CoV-2)について説明し、これらの変異株の一部または全てに見られる注目すべきミスセンス変異についても説明する。 GISAID Sクレード、PANGO(英語版) A系統、Nextstrain(英語版) 19Bクレードに属する「WIV04/2019」塩基配列は、「シーケンスゼロ」として知られる、ヒトに感染する原型ウイルスの塩基配列を最も厳密に反映している可能性が高いと考えられており、参照配列として使用される[2]。 変異株対照表[編集] この節は更新が必要とされ
日本ウイルス学会 SARS-CoV-2レポート(第1報) COVID-19パンデミック下のSARS-CoV-2変異株発生要因 および日本における市中流行株の変遷について 日本ウイルス学会 SARS-CoV-2レポート(第1報) COVID-19パンデミック下のSARS-CoV-2変異株発生要因 および日本における市中流行株の変遷について 武内 寛明 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 ウイルス制御学分野 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因病原体であるSARS-CoV-2(ベータコロナウイルス属のコロナウイルス)は、2019年末の中国・武漢で確認されて1年を経た。パンデミックが続く現在は、まさに「病原体と宿主とのせめぎあい」の渦中であるといえる。ウイルスの生存は宿主集団における効率的な増殖と伝播に依存する。そして、ウイルス側の長期生存戦略は、「宿主免疫反応からの逃避」で
2021年2月17日から日本でもまずは医療従事者を対象に新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。現時点で海外よりもアナフィラキシーの報告数が多いようですが、その原因は何でしょうか? 3月11日までに37件のアナフィラキシーの報告3月12日に「第53回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」が開催され資料が公開されています。 これによりますと、副反応疑い報告制度において3月11日までに37件の「アナフィラキシー」の報告があったとのことです。 これは、同期間の接種10万人当たりでみますと20.4人に相当するものです。 10万人当たり20人のアナフィラキシーが発生したとすると、およそ5000人に1人が新型コロナワクチン接種後にアナフィラキシーを起こした計算になります。 これまでの海外の報告では、 となっており、日本の比率をそのまま当てはめると204件/100万回接種となり、
西浦博北海道大学大学院教授インタビュー/聞き手・構成 川端裕人(作家) *この記事は6月12日(金)にYahoo!ニュースに配信したものです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/602a038dc47f6aa1a3952ba5f318888f50cc0713 「これまで目標としてきた流行の制御はできたわけですが、課題もたくさん残されていますし、コミュニケーション上、誤解を解かなければならない部分もあります。何より、今後のことで心配なこともいくつかありますから」 前編「厚労省のビルから北大の研究室に戻るにあたり伝えたいこと」に続き、西浦が、今「コロナ禍」の体験を共有するすべての人たちに伝えたいことをまとめる。 兵隊ではなく司令官が言わないと 「反省点であり、誤解を解いておきたいことがあります。それは、引き締めと励ましにかかわるコミュニケーションの問題です」
怠惰に暮らしたいトド @tsukuru_ouu 中、韓、米のクラスター報告 追跡調査とクラスター対策、「密です」の重要性が世界でも認識されていますね。 日本が2月の時点でこれに気付き、国を挙げて有効な対策を取ったのは偉業です。 未だに理解はできないのに批判だけはする人もいます。世界と真逆です。人々の健康を願うのであれば、自重を。 twitter.com/DKThomp/status… 2020-05-13 19:08:25 Derek Thompson @DKThomp Now that's three CDC studies—from a Chinese restaurant, a Korean call center, and an American choir practice—all finding that talking, laughing, singing in close
下位ランク選手の救済案を明かしたノバク・ジョコビッチ(2020年2月29日撮影)。(c)KARIM SAHIB / AFP 【4月23日 AFP】男子テニスのジョン・ミルマン(John Millman、オーストラリア)は今週、新型コロナウイルスによるシーズン中断に苦しんでいる選手たちを救うため、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が構想を明かした数百万ドル規模の計画に対し、なぜ前から取り組まなかったのかと疑問を呈した。 【深く知る】「食べ物にも困る」 新型コロナで追い詰められる無名テニス選手 ジョコビッチは18日、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と自身の「ビッグ3」で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によるシーズン中断で収入がなくなった下位ランクの選手たちを救う策
2020年4月12日に、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、無条件かつ一律に一定額の給付を行う「ベーシックインカム」の導入を世界に向けて提言したと報じられています。 To our brothers and sisters of popular movements and organizations (PDFファイル)https://movimientospopulares.org/wp-content/uploads/2020/04/2020.04.06-Social-Mov.-Easter-ENG.pdf Pope advocates for universal basic income in Easter letter | TheHill https://thehill.com/policy/international/europe/492428-pope-advocates-
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