北九州市八幡東区の遊園地「スペースワールド(SW)」の閉園から31日で丸2年。SWのバックヤードで野ざらしになっていた「ロケット」の行方を知りたいと宇宙ファンの男性から特命取材班に依頼があった。専門家に聞くと、SWの担当者もロケットだと思っていたものは、米軍の大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるという。遊園地になぜミサイルが-。背景を探ると、冷戦時代の米国と旧ソ連の「デタント(緊張緩和)」がきっかけとなったようだ。...
Villagers collecting scrap from a crashed spacecraft, surrounded by thousands of white butterflies. Environmentalists fear for the region's future due to the toxic rocket fuel. (Credit: Jonas Bendiksen/Magnum) The Altai mountain region of Central Asia is a rugged and remote place. Right in the center of the continental landmass, it forms a crossroads between the Kazakh steppes, the snow forests of
コーヒーにこだわる人は豆の産地や品種だけでなく、豆をローストする方法にもこだわるものです。ドバイのスタートアップである「Space Roasters」は、コーヒー豆を宇宙に打ち上げて大気圏突入時の熱を使ってコーヒー豆をローストするという計画を持っています。 Home - Space Roasters https://roasters.space/ Why creating the perfect cup of coffee really is rocket science | Food | The Guardian https://www.theguardian.com/food/2019/jan/26/coffee-beans-perfect-roast-outer-space--rocket-science Space Roastersの創業者であるAnders Cavallini氏と
中国が運用してきた宇宙ステーション試験機「天宮1号」が、2018年1月の前後1カ月の範囲内に地球の大気圏に突入するという最新の予測が発表されました。天宮1号は2016年に中国政府によって「制御不能」が公表されて以来、徐々に高度を落としてきており、その最終落下地点はまだ「予測できない」という状況です。 Tiangong-1 Reentry | The Aerospace Corporation http://www.aerospace.org/cords/reentry-predictions/tiangong-1-reentry/ China’s Out-Of-Control Tiangong-1 Space Station to Crash Back to Earth Early 2018 http://www.newsweek.com/china-tiangong-1-out-cont
フルエキスパンダーサイクルの模式図。ノズルと燃焼室から熱を受け取った推進剤でターボポンプを駆動する。 エキスパンダーサイクル(英: expander cycle)とは二液推進系ロケットエンジンの動作サイクルの1つである。燃料蒸気を作用気体としてターボポンプを駆動し、液体燃料と酸化剤を燃焼室に送りロケットの推進を実現する、蒸気機関と内燃機関の複合サイクルエンジンである。 特徴[編集] 燃焼前の液体燃料の一部、又は全部を高温の燃焼室やノズルの周囲へ循環して、冷却すると共に熱交換で気化した燃料でターボポンプを駆動する。このターボポンプ駆動により、燃料と酸化剤は昇圧されエンジンの燃焼室へ送られる。また、後述のフルエキスパンダーサイクルの場合ターボポンプを駆動させた燃料蒸気も燃焼室に送られる。エキスパンダーサイクルのエンジンでは、熱交換によるガス化が必要なため、液体水素や液化メタンのように沸点が低く
中距離弾道ミサイル「ムスダン」をロフテッド軌道(lofted trajectory; 高く打ち上げた軌道)で日本を狙った場合でも、SM-3ブロック1Aで迎撃可能です。 ※ピンク色はSM-3ブロック1Aの迎撃可能高度70~500km。 1.①ノドン(通常軌道)より③ムスダン(ロフテッド軌道)の方が高速で突入して来る。 2.②ムスダン(通常軌道)と③ムスダン(ロフテッド軌道)では両者に速度差は殆ど無い。 3.SM-3ブロック1Aは迎撃実験で②ムスダン(通常軌道)に相当する標的を撃墜に成功済み。 ここでいう通常軌道は「最小エネルギー軌道」の事で、同じエネルギー量で最も遠くへ飛べる効率の良い経路角の軌道です。逆に言えば同じ射程で最小エネルギー軌道ではない軌道を取る場合、高い弾道でも低い弾道でも、より大きなエネルギー(より大きなミサイル)が必要になります。 同じミサイル、ムスダン同士であるなら通常軌
水素に極めて高い圧力をかけることで、地球上で初めて金属状の水素「金属水素」の生成に成功したとハーバード大学の研究者が発表しました。金属水素が実用化すれば、常温の超伝導の実現や高エネルギーのロケット燃料、超高速コンピューターの開発など、さまざまな分野での応用が期待されています。 Observation of the Wigner-Huntington transition to metallic hydrogen | Science http://science.sciencemag.org/content/early/2017/01/25/science.aal1579 Hydrogen turned into metal in stunning act of alchemy that could revolutionise technology and spaceflight | The
sorae.jp 宇宙開発 「80日/2000万円で火星へ」イーロン・マスク、火星開拓と宇宙船の詳細公開 2022年から有人宇宙船打ち上げ 「80日/2000万円で火星へ」イーロン・マスク、火星開拓と宇宙船の詳細公開 2022年から有人宇宙船打ち上げ 2016/09/28 宇宙開発 なんて壮大な計画なのでしょう。9月27日、宇宙開発企業の スペースXを率いるイーロン・マスク氏 は 「新たな火星開拓計画とその宇宙船」を発表 しました。 正式名称はまだ決まっていないものの、火星開拓に利用される 宇宙船は「Heart of Gold」 と呼ばれています。これは、SF小説家のダグラス・アダムズ氏の著書「銀河ヒッチハイク・ガイド」に登場する宇宙船にちなんだものです。 このHeart of Goldは 約100人を一気に火星へと輸送 する能力があります。さらに、将来的には200人以上を搭乗させるこ
4月12日にアメリカのCNNが偵察衛星の画像分析から北朝鮮の車載移動式弾道ミサイル発射機が展開していると報じ、4月14日に韓国の聯合ニュースは北朝鮮の東海岸、元山(ウォンサン)付近に中距離弾道ミサイル「ムスダン」が展開していると報じました。 北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ムスダン」はロシアの水中発射弾道ミサイルR-27を原型とする一段式液体燃料で射程3000~4000kmと推定され、北朝鮮から発射された場合はグアムのアメリカ軍基地を狙う事が出来ます。これまで軍事パレードで姿を見せてきましたが発射試験は一度も行われておらず、もし発射した場合は初めての実射試験となります。 そして北朝鮮の東海岸にムスダンを配置して最大射程での試験を行った場合、日本上空を飛び越える可能性が出てきます。あるいは最大射程での試験を行わず、ムスダンをロフテッド軌道(山なりの弾道)で発射し、日本海に着弾させる可能性もありま
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測用小型ロケット「SS-520」を改良したロケットで超小型衛星を打ち上げると発表した。ロケットの全長は9.54m、重量は2.6tで、人工衛星を打ち上げる宇宙ロケットとしては世界最小だ。2016年5月27日に開催された文部科学省の宇宙開発利用部会、調査・安全小委員会で報告されたが、これまでこのようなロケットの構想はあったものの、開発状況が具体的に説明されたことはなく、突然の発表となった。 これまでの世界最小宇宙ロケットは、宇宙科学研究所(ISAS、現在はJAXA内の同名の研究所として統合)が1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げた際に使用したL-4Sロケットで、全長16.5m、重量は9.4t。SS-520はその1/3以下だ。 打ち上げ時期は未公表だが、通常、調査・安全小委員会での報告は打ち上げの数か月前に行われるため、今年度内に打ち上げられる
5月24日、3月28日にトラブルを起こして機能を停止し、4月28日に復旧を断念したX線天文衛星「ひとみ」の「異常事象調査報告書」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から文部科学省・宇宙開発利用部会・X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会に提出された。 一言で言って、日本では珍しい、かなり“攻めた”内容の中間報告である。 事故が起きた原因は、今回の中間報告でほぼ判明した。そして、報告書からは、宇宙科学研究所(ISAS、以下宇宙研)という組織にかなり大きな問題があったらしいことが読み取れる。 この報告書は、組織文化の問題まで遡って原因を究明しようとする姿勢を見せている。よくここまで関係者がきちんと証言するだけの、話しやすい環境を作ったと思う。 前回、この連載で「JAXAから独立した強い権限を持つ事故調査委員会を立ち上げ、調査対象となる関係者に免責特権を与えて、すべての情報を引き出すこ
無題 Name 名無し 14/08/09(土)13:46:05 IP:133.202.*(mesh.ad.jp) No.1080807 防衛省:新迎撃ミサイル「地上配備型SM3」導入検討 http://mainichi.jp/select/news/20140809k0000m010133000c.html イージス・アショア導入か? ウェブ版の記事には書かれてないがTHAADも検討したけど落選した THAADはレーダーが強力すぎて飛行禁止空域を設定しないといけない 防護範囲がSM-3の半分程度等の理由で落選 無題 Name 名無し 14/08/09(土)14:00:38 IP:60.34.*(plala.or.jp) No.1080809 なんで地上配備なのにTHAADじゃなくてSM-3なんだろうと思ってたけど、SM-3の方が射程長いのか それでレーダーはTHAADの方が強力というのも不
日本の主力ロケット「H2A」について、三菱重工業は、平成35年度に運用を終了し、打ち上げ能力の向上とコストの削減を目指して開発を進めている後継機の「H3」に移行する方針を明らかにしました。 しかし、打ち上げコストがおよそ100億円と世界のロケットと比べて2割から3割ほど高いとみられ、三菱重工業とJAXA=宇宙航空研究開発機構は、打ち上げ能力を高めるとともにコストをおよそ50億円に抑えたH3ロケットの開発を進めています。 H3は平成32年度の初飛行を目指していて、三菱重工業は計画どおり開発が進んで試験飛行などができれば、平成35年度にH2Aの運用を終了し、H3に移行する方針を明らかにしました。また、これに先立って、国際宇宙ステーションに物資を届ける宇宙輸送船「こうのとり」を打ち上げているH2Bロケットも、平成31年度に運用を終える方針です。 三菱重工業は今後、打ち上げを発注する衛星の運用側の
ファルコン9打ち上げ成功! 第1段は海上パッド硬着陸で足骨折2016.01.18 10:30 satomi 斜めにはなったけど、燃えなかった!(←追記あり!) ファルコン9の打ち上げは本日(米時間17日10:42)予定通り行われ、Jason-3衛星を無事軌道に乗せました! ただ第一段ロケット回収の方は、洋上パッドに着陸したときに勢い余って足が1本が折れ、完ぺきマイナス1点ぐらいの出来栄えとなりました。 打ち上げの模様は衛星搭載カメラから実況生中継されました(上の動画がそれ。カウントダウンは41:00から)。 第一ステージの途中で交信シグナルが途絶えてハラハラする場面もあったのですが、中継が戻ったら、第2段ロケット切り離しに成功して、第1段ロケットはドローン船の着陸パッドを目指している、ということでした。 目指したのはこちら。 その後、見事ターゲットに命中したんですけど、「ハードランディング
米航空宇宙局(NASA)は1月14日(現地時間)、国際宇宙ステーション(ISS)への物資の補給を民間企業に任せる、新しい計画「第2期商業補給サーヴィシズ」(CRS-2)の契約先を発表した。 選ばれたのはオービタルATK、シエラ・ネヴァダ、スペースXの3社で、このうちオービタルATKとスペースXは同様の契約の第1期でも選ばれ、現在も補給物資の輸送を担っており、実質の契約延長となった。一方のシエラ・ネヴァダは今回が初採用となり、小さな翼をもつ、小型のスペース・シャトルのような補給機の開発を目指す。 3社は2019年の後半から、ISSの運用が終了する2024年まで、それぞれが開発した補給船を使い、ISSへ向けて生活必需品や実験機器などの補給物資を、それぞれ最低6回運ぶ。 第2期商業補給サーヴィシズ(CRS-2) ISSへの水や食料、酸素、ステーションの部品や実験機器などの補給物資の輸送は、かつて
ロシア連邦で1月1日、ロシア連邦宇宙庁が解体され、新たに国営宇宙開発企業「ROSKOSMOS」が設立された。 これは2015年12月28日にプーチン大統領が署名し、1月1日に発効された大統領令に基づくもので、ロシアでは近年、ロケットの打ち上げ失敗や衛星の故障といった問題が相次いでいることから、この改革によって宇宙産業の立て直しを図る意図がある。 宇宙庁を国営企業化する動きは昨年1月から始まり、7月13日にはロシア議会で、ロシア連邦宇宙庁とロシアのすべての宇宙企業を1つにまとめ、新たに国営企業とする設立することを定めた法律が成立。今回の大統領令はこれに従うものとなる。また8月には、ROSKOSMOSの初代CEOに、宇宙庁の長官を務めていたイーガリ・カマローフ氏が就くことも発表されていた。 ロシア連邦宇宙庁は2004年に、それまでのロシア宇宙庁(1992年~1999年)、またロシア航空宇宙庁(
アメリカの宇宙開発のベンチャー企業「スペースX」が、現在は使い捨てとなっているロケットの再利用を目指して、衛星を載せて打ち上げたあとに、上空で切り離したロケットを地上に着陸させることに初めて成功させ、注目を集めています。 スペースXは21日、アメリカ南部フロリダ州にある空軍基地から11個の衛星を載せたロケット「ファルコン9」を打ち上げた際、ロケットの着陸実験を行いました。映像では、ロケットは、上空で切り離されたあと、打ち上げから10分後オレンジ色のせん光に包まれながら、地上に設けられた着陸地点のほぼ中央に近づき、倒れることなく着陸に成功しました。スペースXは、ことし1月と4月に海上の船に着陸させる実験を行いましたが、いずれも失敗していて、着陸が確認されると、関係者から大きな歓声が上がっていました。 ロケットを地上に着陸させる実験は、別のアメリカの企業が先月、成功させていますが、実際に衛星を
Amazonのジェフ・ベゾスCEOが創立した宇宙開発スタートアップ「Blue Origin」が、なんと打ち上げたロケットを、垂直状態で着陸させることに成功しました。 Blue Origin | Blue Origin Makes Historic Rocket Landing https://www.blueorigin.com/news/news/blue-origin-makes-historic-rocket-landing Blue Originの宇宙船「New Shepard space vehicle」が打ち上げられ準衛星軌道に達し、その後、宇宙船とともにロケット部分が見事無事に帰還する一部始終は、以下のムービーで確認できます。 Historic Rocket Landing - YouTube 2015年11月23日、テキサス州西部で、発射の時を待つ「New Shepard
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