「えっ、36年後?」。JR東海がリニア中央新幹線を大阪まで延伸する計画を発表した先日の記事を見てわが目を疑った。 同社は2年前に東京−名古屋間で平成37年をめどにリニアを先行開業させると発表したが、大阪への延伸についてはスケジュールを明らかにしていなかった。今回は具体的な延伸時期を初めて示し、その点では一歩前進したといえる。だが、問題は「平成57年」という時期だ。今から36年後、東京−名古屋間開業の20年後である。ちょっと遅すぎないか。 「自己負担で名古屋まで整備した後の企業体力の回復などを考えると妥当な時期」とJR東海はいうが、このころには日本の人口は減り、高齢化も進んでいる。大阪の人間からすれば、「予測しただけの需要を見込めず、結局は大阪延伸は実現しないのではないか」との疑いを持ってしまう。 いずれ大阪まで延びるとしても37年からの20年間、大阪から東京に行くのは不便になる。東京−名古
ジョン・ロー ジョン・ロー(仏: John Law de Lauriston, 1671年4月21日 - 1729年5月21日)は、スコットランド出身の経済思想家、実業家、財政家である。真手形主義[1] や稀少価値論 [2]を提唱した嚆矢とされる。後年にはコルベールやテュルゴー、ネッケルらが就いた財務総監に就任し、フランス(ブルボン朝、ルイ15世)初の紙幣を発行するに至った。 ホープ商会と同様にアムステルダムで金融キャリアを積んだ。 経済思想[編集] ローはスコットランドの首都であったエジンバラ近郊で、金細工師・銀行家のウィリアム・ローとその妻ジャネットの第5子として出生した。1683年暮れ、12歳の時に、父親がパリで客死すると、かなりの遺産を遺した。14歳になるとファミリービジネスに加わり、銀行業を学んだ。1688年に、銀行業を放って、ロンドンに上京し、お金を湯水のように使い、賭博に手を
ベルギー・ブリュッセル(Brussels)の欧州連合(EU)本部で、記者会見を行う、EUの執行機関である欧州委員会(European Commission)のメグレナ・クネワ(Meglena Kuneva)委員(消費者保護担当、2009年9月28日撮影)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【9月29日 AFP】欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会(European Commission)は28日、若者など数百万人の利用者に難聴を招く恐れがあるとして、MP3プレーヤーや携帯電話のメーカーに対し、音量抑制を義務付ける方針を明らかにした。 第1段階として、新たに製造されるプレーヤーなどは、出荷時の最大音量を80デシベルと設定することが求められる見込み。通常の会話の音量は60デシベルとされる。 EUの現行の基準では、メーカーに対して最大音量は規定されておらず、解説書に警告を添えること
日本が「核の傘」弱体化に抵抗 米への賢人会議・新戦略勧告で 核廃絶への道筋を探る賢人会議「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」の報告書草案で、米国に対し、核兵器の「唯一の目的」を核戦争阻止に限定し、核の役割を低下させる新核戦略を採るよう促す勧告が盛り込まれたことについて、「核の傘」の弱体化を恐れる日本の委員が異論を表明していることが13日分かった。 草案は、来年5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議までにオバマ米大統領が新戦略を宣言するよう求めているが、北朝鮮の生物・化学兵器による攻撃に対する核抑止力堅持にこだわる日本側は、宣言の早期実現に抵抗しているという。複数の委員会関係者が明らかにした。 核の役割限定は、核使用の危険性を激減させ、核の軍事的機能低下につながるため、オバマ大統領が掲げる「核なき世界」への一歩となる。日本の抵抗姿勢は「核の傘」堅持を優先する歴代政権の方針を反映しており
2009年06月18日 「税金は値切れる」 国家というシステムのバグを突くには? 【書評】貧乏はお金持ちby橘玲 ここ3年ほど、歯のインプラントの手術やらなんやらで、医療費が結構かかったこともあって、年度末に税務署で確定申告をしている。 30過ぎるまでは、ずっと確定申告をしたことがなかった。だから、初めて還付金が振り込まれたとき 「このオカネは、どこから沸いてきたのだろう?」 と不思議な気持ちになったものだ。本来的にいえば、自分が「払い過ぎた」税金を取り戻したのに過ぎないのだが・・・。 ついつい、サラリーマンをやっていると、納税者意識が薄くなるのだが、「税金とは交渉次第で値切れるものなのだ」という、ある意味、信じられない現実を突きつけられる本の一節があったので、紹介したい。 この本の著者の橘玲さんは、国家や制度のもたらすシステムの「バグ」を突いてHackするような視点を、鮮やかに描き出すこ
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年05月13日 (水)視点・論点 「海岸線の歴史」 作家・麗澤大学教授 松本健一 みなさま、こんばんは。松本健一でございます。 今日は、海岸線の歴史という話をしてみたいと思います。海岸線は変わる。海岸線が変わるのか? というふうに疑問をお持ちの方もあるかと思います。 私が、海岸線は変わるんだと、それも150年でものすごく変わったんだということに気づいたのは、ペリー艦隊のことを調べ、「開国維新」という12年前に本を書きましたけれども、その時にですね、ああ、これは歴史というものは、ただ単に政治が変わるのではなくて、海岸線も大きく変わるんだなと、日本の風景も港も大きく変わるのだなということを気付いたことがきっかけであります。 私は、少年時代からシュリーマンという人が好きで、トロイを発掘した人でありますね。古代都市トロイを発掘した。
“グーグル・パニック”(1/4) 新型インフルエンザによるパニックが心配されているかたわらで、グーグルのブック検索訴訟和解も、作家や出版社のあいだでパニックのような騒ぎになっている。 いろいろなメディアがすでに伝えているように、この訴訟は、グーグルがアメリカの大学などの大きな図書館の蔵書をごっそり電子化し、ブック検索の対象にしようとしたことから起きた。 アメリカの作家や出版社は、権利者が許可していない複製は著作権侵害にあたると主張し、裁判になった。昨年秋にまとまった和解案は、両者の対立の中間をとったなどという折衷的なものではなくて、和解案を裁判所が認めれば、本の世界を一変させる可能性を持った驚くべき内容のものである。 グーグルは、著作権者の反対がない絶版本を、ブック検索を通して有料閲覧させることができるようになる。作家や出版社は、絶版になっていた本から新たに収入を得られるし、読者
ナイン・インチ・ネイルズ(NIN)といえば、アルバム無料ダウンロードやツアービデオのBitTorrent配信などWebを活用しているアーティストとして知られているが、フロントマンのトレント・レズナー氏がソーシャルネットワーキングサイト(SNS)をやめると宣言した。 レズナー氏は公式サイトのフォーラムへの6月10日の書き込みで、「SNSをやめる。大局的に見れば益よりも害の方が多いし、これまでの(Web活用の)実験の結果は出たようだから。バカが支配している」と述べている。 同氏はWeb活用の実験を始めた理由として、従来のレーベルのインフラと決別して、Webという新しい世界で何をすべきかを見出すに当たって、「コミュニティーと交流し、彼らの欲しいものを知るためには、自分自身がその世界に没入する必要がある」と考えたからだと語っている。Twitterで本当の自分を見せたときには、イメージと違っていてが
編集元:ニュース速報板より「大衆「ブルジョアに増税しろ!!!」 → 増税 → ブルジョア「レーニンかよ、こんな国出て行くわ」」 1 シロバナタンポポ(dion軍) :2009/05/07(木) 12:17:12.21 ID:2LTMNrzj ?PLT(12150) ポイント特典 富裕層増税「もうウンザリ」 英国脱出決めるバンカーら ヘッジファンドのトレーダーでロンドン暮らし約20年のデメトリス・エフスタシウ氏(38)は、英国を去ることに決めた。ダーリング英財務相が高額所得者対象の増税策を明らかにしたからだ。 キプロス出身で1990年にロンドンに移った同氏は「もはや、ここにとどまる理由はない。今回の増税にはもう我慢できない。英政府は金融街シティーへの関心がなくなったようだ」と語る。 ≪まるでレーニン≫ ブラウン英首相は15万ポンド(約2240万円)を超える所得を対象に、40%から
バカロレア バカロレア (フランス) - フランスの高等学校教育の修了を認証する国家試験、およびその資格。 学士 - カナダ、ベルギーのフランス語圏高等教育機関で使われている言葉。学位のひとつ。 国際バカロレア - スイスの財団法人、およびそれによる教育プログラム。 ヨーロッパ・バカロレア(英語版) - ヨーロッパ学校(英語版)の中等部修了時に受ける試験、およびその資格。 バカロレア (ルーマニア)(ルーマニア語版) - ルーマニアとモルドバの国立高等学校教育の修了を認証する国家試験、およびその資格。 バカロレア (スペイン)(スペイン語版) - スペインの高等学校教育。 バカロレア (チュニジア)(フランス語版) - チュニジアの高等学校教育の修了を認証する国家試験、およびその資格。 バカロレア (ウェールズ)(英語版) - ウェールズの大学入学前の資格 このページは曖昧さ回避のためのペ
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
ようこそ YouTube へ! おすすめの言語 (この言語に自動設定されています): 日本語 おすすめの国フィルタ (この国に自動設定されています): 日本 国フィルタを設定すると、選択した国で注目されている動画が人気の動画などのリストや検索結果に表示されます。 これらの設定を変更する場合は、ページ最上部にある YouTube ロゴの横にあるリンクをクリックします。 [OK] をクリックすると、この設定が適用されます。[キャンセル] をクリックすると言語が英語に設定され、国フィルタが [全世界] に設定されます。 Welcome to YouTube! Suggested Language (we have set your preference to this): Japanese Suggested Country Filter (we have set your preferen
こんにちは。 藤沢Kazuです。 さて、今日は最近よく議論されている消費税アップに関して考えてみたいと思います。 結論から言うと、僕は消費税アップに大賛成です。 そして、税金の問題をよく理解できれば、ほとんどのサラリーマンも消費税アップに賛成することでしょう。 もちろん増税に賛成する人はあまりいないでしょう。 企業がコストを削減して利益を増やさなければいけないように、政府もなるべく少ない税金でよりよいサービスや安心できる社会保障を提供できるように最善を尽くさなければいけません。 そして、民間が政府よりもうまくできることはどんどん民間にやらせて、不必要な政府の機能をどんどんスリムにしていかないといけません。 かんぽの宿のようなホテル業は民間の方がうまく運営できることは当たり前で、そのようなものを税金で運営する意味はまったくありません。 とは言え国として国民に様々な必要不可欠のサービスを提供す
ローマ法王ベネディクト16世がアフリカ歴訪の途上、エイズウイルス(HIV)感染予防につながるコンドーム使用に反対の立場を明確にしたことに対し、世界保健機関(WHO)や各国政府、一部カトリック教会から「非科学的」「人命軽視」との批判が相次ぎ、法王庁(バチカン)は19日までに釈明に追われた。 法王はナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の存在を否定する発言をした司教らの破門を解除したことについて「間違い」だったと、異例の謝罪をしたばかり。 法王は17日、ローマからカメルーンに向かう機中で「コンドームを配ることではエイズ問題は克服できない」と語った。コンドームが不特定多数との性交渉を助長するとの理由などから使用に反対した発言だった。(共同)
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