クラウドの運用者に焦点を当てた、技術者向けの新しいテックイベント「Cloud Operator Days Tokyo 」。ここで株式会社カサレアルの新津氏が「これやったの誰?」をテーマに登壇。自動化したオペレーションに対して生じた疑問と学びについて紹介します。 自己紹介と今回のテーマ 新津佐内氏(以下、新津):みなさん、こんにちは。株式会社カサレアルの新津佐内と言います。本日は「これやったの誰?」というタイトルのお話をします。 「これやったの誰?」についてですが、DevOpsと合わせて自動化を進めていく中で、自動化したオペレーションに対しても生じたこの疑問に、実業務の中であらためて向き合ってみました。上記事例の詳細と現時点での我々の答えを紹介します。 まず本日お話しする内容ですが、スライドに書かれているような基盤の運用担当者のユースケースに関わるお話になります。どのようなユースケースかとい
サーバ業務周りの管理、運用について役に立ちそうなナレッジをまとめました。 長期的に書いているため用語に統一性がなかったり、不足分など随時修正したいと思います。 1. サーバ設計 サーバスペックはどうするべき? 使用するOSは? CentOS開発終了について MWは何を使うべきか Webサーバ構築にはどちらを使うべき?Apache?Nginx? サーバセキュリティで最低限押さえておきたいことは? listenするポートは最小限にしましょう ファイアウォール設定で送受信IPアドレス、ポートの通信制御はしておきましょう 外部に出る際にはプロキシサーバを経由するようにする 随時パッチを当てるようにする linuxでのアンチウイルスソフトの検討 個人アカウントで変更系コマンドは実行させないようにする ログについて考えること ストレージ容量には気をつける データベースはどう決めたら良いか MySQLか
--name template \ --ram 2048 \ --disk path=/var/kvm/images/template.img,size=30 \ --vcpus 2 \ --os-type linux \ --os-variant ubuntutrusty \ --network bridge=br0 \ --graphics none \ --console pty,target_type=serial \ --location 'http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/dists/trusty/main/installer-amd64/' \ --extra-args 'console=ttyS0,115200n8 serial'
今回は、Linux上でネットワークトラフィックの監視を行えるモニタリングコマンドについて、数あるコマンドから20個を紹介する。 1.iftop 以前にこちらでも書いているiftopは、個別のソケットで受信・送信パケットをひと目で見る事が出来るコマンド。 通信ごとに個別のプロセスを表示させることは出来ないが、どのホストとの接続がどの程度の帯域を使用しているのかはひと目で分かるだろう。 以下のコマンドでインストールが出来る。 sudo apt-get install iftop # Debian/Ubuntuの場合 sudo yum install iftop # RHEL系の場合 2.bmon 『bmon』は、グラフでトラフィックの負荷を表示してくれるモニタリングコマンドだ。 どのNICのトラフィックを表示させるかを上下キー、モニタリングを行うパケットの種類を左右キーで選択する。 このコマン
========== Comparison of Init System ========== The major Init systems available are listed below: - systemd - Upstart - launchd - eINIT - SystemStarter - BootScripts ------------------------------------------------ systemd: ======= systemd is replacement for init dameon on Linux systems. It is being used by openSUSE, Fedora, Arch Linux and some more distributions. It has the /run directory for no
クラウドサービスバンザイ! ハードウェアの置き場要らないし、資産管理もほとんどいらないし。 負荷急増にもすぐ対応できるし、サーバー納品待ちとかないし。 「このロット、ハズレだなー」、とかないし。 Saasレベルののもに至っては、ほんとに「1ライセンス月いくら」しか気にしなくて良いからなー。 いいよのなかになったもんだー。 情報システムに資金を回しにくい非IT系ベンチャーにとっても、非常に嬉しい時代になりました。 そして、ふと沸き起こるトラブル 情シスがサーバーを手放して、Iaasを活用した。 情シスが開発を手放して、Paas・Saasに乗っかった。 そして残ったのは、ほんとに低層の「ネットワーク」の部分。 情シスが呼び出されるトラブルの多くが「ネットワークが繋がらない、遅い」という問題に。 そんなに複雑な構成を組んでいない、設定すべき情報もほとんどないネットワークで、トラブルが起こります。
Immutable Infrastructure の有用性 - Togetter の流れの勢いで、インフラ系技術の流れ とか Rebuild: 25: Immutable Infrastructure (Naoya Ito, Gosuke Miyashita) とかで言ってたような、冪等性とか依存関係とかを考慮しないシンプルな Configuratin Management Tool である configspec をつくってみました。rubygems.org にもアップしてます。 この手のツールに自分が望む要件は以下の様な感じ。 冪等性とかどうでもいい まっさらな状態からのセットアップでしか使わない 依存関係とかどうでもいい ファイル名順、上から書いた順で実行してく 対象サーバに余分なものをインストールしたくない 対象サーバに SSH さえできれば OK シェルスクリプトよりは抽象度を高め
本稿では、"Immutable Infrastructure"時代におけるconfiguration management tool(以下、CMT)の要件およびそれを満たすツールについて議論する。 背景の整理 "Immutable Infrastructure"とは、2013年6月、Trash Your Servers and Burn Your Code: Immutable Infrastructure and Disposable Components - Chad Fowlerにより提唱された概念だ。ある種のプログラミング言語における不変性がプログラムにおける厄介な問題を解決するように、サーバの状態を不変な(正確には、状態を変更しない)ものとすることで、成長し続けるソフトウェアにとって避けられない、時間の経過によりもたらされる種々の問題が、解決可能であるとする。 そもそもどのような
Cloud services editions Fully managed in the public cloud of your choice Red Hat OpenShift Service on AWS Jointly managed and supported by Red Hat and AWS Microsoft Azure Red Hat OpenShift Jointly managed and supported by Red Hat and Microsoft Red Hat OpenShift Dedicated Managed offering available on AWS or Google Cloud Red Hat OpenShift on IBM Cloud Jointly supported by Red Hat and IBM; managed b
knife is a command-line tool that provides an interface between a local chef-repo and the Chef Infra Server. knife helps users to manage: NodesCookbooks and recipesRoles, Environments, and Data BagsResources within various cloud environmentsThe installation of Chef Infra Client onto nodesSearching of indexed data on the Chef Infra ServerTopicDescription
(Monitoring Casual Talk in Kyotoで発表してきたので、ブログエントリにまとめ直しました) 2013年はインフラ周りの技術的な進化が大きく、いくつかのエポックメイキングな概念と実装が産まれました。個人的には特に以下の2つが大きいと思っています。 AWSの本格普及期 DockerとImmutable Infrastructure これらを踏まえて、2014年のウェブシステムの進化の方向性を考えてみます。また、それによるモニタリングへの影響もあわせて考えます。だいぶ長くなってしまったので、急ぐ人は最後に結論をまとめましたので、そちらからどうぞ! 2013年という時代背景 AWSが本格普及期を迎えているのは、言わずもがなのことで、Re:Inventでの246件という膨大のセッション数などにその勢いが表われています。 また、DockerはLXC (LinuX Conta
Immutable (不変な) Infrastructure は、サーバを一度セットアップしたら二度と変更を加えないという運用スタイルのことを指します。 クラウド環境では、必要に応じてすぐにサーバを用意し、不要になったら簡単に破棄することができます。Immutable Infrastructure は、このようなクラウドの特性を活かす運用スタイルとして、注目されつつあります。 背景 Immutable Infrastructure が提唱された背景にある技術として、 Auto Scaling や Blue-Green Deployment*1 などがあります。 Auto Scaling Auto Scaling は、負荷に応じて自動的にサーバ台数を増減させる技術で、 AWS では標準で提供されています。常に必要な台数だけ起動していればいいので、コスト削減になるというものです。 Auto S
こんにちは。@jedipunkz です。 僕は Chef 使いなのですが、Chef はオーケストレーションまで踏み込んだツールでは ないように思います。せいぜいインテグレーションが出来る程度なのかなぁと。 しかもインテグレーションするにも Cookbooks の工夫が必要です。以前聞いたことの ある話ですが Opscode 社のエンジニア曰く「オーケストレーション等へのアプローチ はそれぞれ好きにやってね」だそうです。 個人的にオーケストレーションをテーマに色々調べようかと考えているのですが、 Serf という面白いツールが出てきました。’Serf’ はオーケストレーションを手助けし てくれるシンプルなツールになっています。 もう既にいろんな方が Serf について調べていますが、どのような動きをするのかを自 分なりに理解した点を記しておこうと思います。 参考にしたサイト 公式サイト ht
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