日本共産党の志位和夫委員長は6日、国会内で記者会見し、2020年の政局の展望や安倍改憲、カジノ汚職などについて、記者団の質問に答えて語りました。 「追及」とともに「希望」を語る――この両方を心がけたい 志位氏は、20年の政局の展望について問われ、「今年をぜひ野党連合政権に道を開く年にしていきたい」と表明。「そのために私たちの姿勢として、『追及』とともに『希望』を語る、この両方が大切だと思っています」と強調しました。 「追及は徹底的にやります。『桜を見る会』の疑惑、カジノ汚職。断崖絶壁まで安倍首相は追い詰められています。追及をやるというのは、この日本の政治に民主主義を取り戻すということです。決してこれはただ壊すだけではない、新しいものをつくるたたかいでもあるわけです」と力を込めました。 志位氏は、「同時に、国民のみなさんに、暮らしの希望、平和の希望、人間らしく尊厳をもって生きる希望。そういう