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大塚英志に関するImamuのブックマーク (186)

  • 【書評】「文学の魔力」を忘却した時に衰退した民俗学

    書評】『宮常一と 土佐源氏の真実』井出幸男・著/梟社/2500円+税 【評者】大塚英志(まんが原作者) 宮常一の『忘れられた日人』、中でも老博労の性の懺悔録である「土佐源氏」は、なにより、その語り口に圧倒される。宮常一はこれをあくまでも「民俗誌」、記録として公表したが、他方で、創作説や事実との違いについても繰り返し指摘されてきた。柳田國男の『山の人生』や『遠野物語』もそうだが、「土佐源氏」も一読すれば「文学」だとわかる。「文体」としか言いようのないものがそこにあるのだ。 書が興味深いのは、宮自身が「秘密出版」の「性文学」として刊行したと著者が考える『土佐乞のいろざんげ』を起点に、その性をめぐる「煩悶」の「文学」として「土佐源氏」を捉え直していることだ。 民俗学者の語りの中に意図的に、あるいは不用意に紛れ込んだ「文学」を資料の改変や捏造として批判する後の世代の研究者は少なくな

    【書評】「文学の魔力」を忘却した時に衰退した民俗学
    Imamu
    Imamu 2016/05/16
    「「虚構」をただ糾弾するだけで済ますことは、必ずしもその背後にある「本質」を掘り起こすことにはなり得ない。本書の誠実さは例外的」「「文学の魔力」~自明のことを忘却した時、あの学問は衰退したのだ、と」
  • 「キャラクター小説の作り方」に投稿して採用された話(浅葉りな) - カクヨム

    タイトルの通りです。 The Sneakers誌上で大塚英志の連載していた「キャラクター小説の作り方」内で、第1回から編集部にケンカを売るようにして始まった公募に応募してみたらなぜだか採用されちゃって…という嘘のようなホントの話。

    「キャラクター小説の作り方」に投稿して採用された話(浅葉りな) - カクヨム
    Imamu
    Imamu 2016/05/11
    「第2話 最初から編集部にケンカを売る大塚英志」
  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

    Imamu
    Imamu 2016/05/05
    「国際日本文化研究センター教授の大塚英志(57)は「表現することは政治と関わること。海外ではそれが日常だ」と力を込める」
  • 作品社 - まんが原作者の大塚英志さんから、下記のご連絡をいただきました。...

    まんが原作者の大塚英志さんから、下記のご連絡をいただきました。 https://drive.google.com/open?id=0B6iMn03_LIBRb0hBZTlsVkVHOU0 『TOBIO...

    作品社 - まんが原作者の大塚英志さんから、下記のご連絡をいただきました。...
    Imamu
    Imamu 2016/04/27
    『TOBIO Critiques』
  • 星海社が『「おたく」の精神史』で早坂未紀さんのイラストを無断利用した事例で、文化庁裁定制度が使えないかもしれない理由

    星海社が『「おたく」の精神史』で早坂未紀さんのイラストを無断利用した事例で、文化庁裁定制度が使えないかもしれない理由
  • 『「おたく」の精神史』カバーイラストの作者・早坂未紀さんのご連絡先を探しています - エディターズダイアリー | ジセダイ

    星海社新書3月新刊、大塚英志さんの『「おたく」の精神史――一九八〇年代論』が、3月24日(木)に発売となりました。 2004年に講談社現代新書として、2007年に朝日文庫として刊行されてきた名著に、書き下ろしの序章〈見えない文化大革命――外国の人たちによせて〉、終章〈二〇一五年の「おたく」論――『黒子のバスケ』事件と「オタクエコシステム」における「疎外」の形式〉計2万7000字を付した、待望の復刊です。 今回の星海社新書版では、新書としては珍しく(星海社新書としても初の試みです)、フルカラーイラストをカバーに配した装いとなっています。 この、白地にとてもよく映えるすばらしいイラストは、80年代に活躍されたまんが家・早坂未紀さんの「萌」という作品です。 イラストを使用させていただくことになった顛末を、書の「星海社新書版・あとがき」から、少し長くなりますが引用します。 さて、表紙に早坂未紀

    『「おたく」の精神史』カバーイラストの作者・早坂未紀さんのご連絡先を探しています - エディターズダイアリー | ジセダイ
    Imamu
    Imamu 2016/03/26
    ・・・
  • [新刊案内] 2016.03.19 | 「おたく」の精神史 一九八〇年代論 | 星海社

    「おたく」概念の形成史をたどる 「オタク」が「おたく」とひらがなで表記されていた一九八〇年代。『漫画ブリッコ』が創刊し、岡崎京子がデビューし、ニューアカがもてはやされた。岡田有希子が自死を選び、オウムが設立され、手塚治虫と昭和天皇がこの世を去った。そして、あの宮崎勤が現れた ── 。八〇年代「おたく」文化の内部を「おたく第一世代」の編集者として生きた大塚英志にしか語れない、"いま"立ち返るべき私的「おたく」論。序章「見えない文化大革命」、終章「二 〇一五年の『おたく』論」を書き下ろし、待望の復刊。

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    Imamu 2016/03/20
    「序章「見えない文化大革命」、終章「二〇一五年の『おたく』論」を書き下ろし、待望の復刊」
  • 【書評】香山リカ氏の運動の先にどんな歴史の見取り図あるか

    書評】『リベラルですが、 何か?』香山リカ 著/イースト新書/861円+税 【評者】大塚英志(まんが原作者) 小林よしのりが歴史教科書問題に前のめりだった時期、盛んに言っていたのは「マルクス主義」に替わる「おはなし」を彼らの陣営はどこに見出していくのか、ということで、成程、ポストモダニストたちが「大きな物語」の終わりを理屈の上で説いたところで人はそう簡単にそれを捨てきれないことに例外的に気がついているのだ、と思った記憶がある。 オウムの幹部たちが麻原の語る「大きな物語」にいともあっさり回収された脆弱なポストモダニストだったことも、終わったはずの「大きな物語」を村上春樹も中上健次も宮崎駿も『ガンダム』もサーガという形で劣化版として1980年代からこちら側、語り続けてきた時点でポストモダンなんか一度たりともやってこなかったことも散々、繰り返し言って来たと思う。 決定的だったのは、湾岸戦争に冗

    【書評】香山リカ氏の運動の先にどんな歴史の見取り図あるか
    Imamu
    Imamu 2016/03/14
    「そこにぼくと香山さんとの距離が多分、今も、ある」
  • 【書評】Web世論を「民意」として政権をつけあがらせた責任

    書評】『鈴木さんにも分かる ネットの未来』川上量生著/岩波新書/900円+税 【評者】大塚英志(まんが原作者) 集団的自衛権をめぐって安倍晋三が「国民の皆さんに丁寧な説明」をしたことのアリバイ作りとして、ニコ生で連続放送をしたことで、蒸し返しておくべきは、その「来場者数」だ。7月6日(初回)の放送は1万3417人、7月10日の4回めは9184人である。番組は「公式」、つまりニコ生側の配信で、企業やユーザーが配信する形式より圧倒的に来場者数が多い仕組みだ。 しかし、例えば、ぼくが6月23日に「公式」番組として持ち込み企画でやった憲法番組は2万3000人。外国人記者クラブや国会での「憲法」「安全保障」関連では6月15日の国会審議の生中継が5万人(といっても放送は7時間強)、長谷部恭男、小林節両氏の会見が2万少し。 ここ半年、「憲法」「政治」系番組はおしなべて2万人前後で、パ・リーグの中継、夏

    【書評】Web世論を「民意」として政権をつけあがらせた責任
  • 【第5回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    教育のこと、「黒子のバスケ」脅迫事件のこと。 大塚英志 〈1〉 角川ドワンゴの持ち株会社の社名がカドカワに変更となり、その一方で川上量生が通信制の高校の構想を明らかにしたことで、コンテンツとプラットフォームの融合という株主向け説明にさえならなかった統合後のビジョンが初めて明確になった。 出版社としての角川はもはや消滅し、プラットフォーム企業としてのドワンゴも大きく変わるだろう。 旧社名「カドカワ」が「カドカワ」の「カ」「カ」、「ドワンゴ」の「ド」「ワ」の組み合わせだという説明がもはや方便でしかないのは、角川書店は「カドカワ」の「名」のみ残し、「ドワンゴ」というWEB企業に吸収されたという事実しかそこにはないからだ。経営統合がなければ、出版社としての旧KADOKAWAは経営破綻していたはずだ。類似出版社のM&Aという「同業他社潰し」が目的としか思えない無策の合併の繰り返しによって肥大したKA

    【第5回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    Imamu
    Imamu 2015/08/06
    「「自覚」や「内省」の放棄がプラットフォームの前提」「星海社の人のゲラの赤入れにさえ感じる」「参加型メディアミックスは収奪と隷属のシステム」「「アイドル研究」講座(バカである)」
  • ニコ生「集団的自衛権をめぐる喧噪の中で、憲法について一人で静かに考えてみる番組」書き起こし① | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    2015年7月10日 23:59 ニコ生「集団的自衛権をめぐる喧噪の中で、憲法について一人で静かに考えてみる番組」書き起こし① 【7月15日に安保法案が衆院委で可決されたことを受けて、大塚英志氏より改めてメッセージが届きました】 今日、安保関連法案が衆議院特別委員会で可決されました。絶望しているひとも、冷笑しているひとも、この先、時間と手間をかけてやるべきことがあります。そのことについての提案です。 大塚英志 2015年7月15日 番組はパワーポイント資料をまじえつつ放送されました。放送で使用されたパワーポイントは以下のURLからダウンロードできます。 http://www.slideshare.net/Seikaisha/ss-50388404 こんばんは、大塚英志です。 今、「集団的自衛権をめぐる喧噪の中で、何気に国立大から文化学部・教員養成学部が失くなるかもしれなかったり、18歳に

    ニコ生「集団的自衛権をめぐる喧噪の中で、憲法について一人で静かに考えてみる番組」書き起こし① | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
  • 田原総一朗氏が「ニコニコ超会議」で激怒 大塚英志氏が途中退席する事態 (2015年4月26日掲載) - ライブドアニュース

    by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 批評家の大塚英志氏が26日、で氏の怒りにふれた 議論の方向性に疑問を投げかけると田原氏は「僕が司会するの」と声を荒げた 「黙って下さい」と一喝されると「分かりました。帰ります」と途中退席した この記事を見るためには この記事はlivedoorNEWSアプリ限定です。 (アプリが無いと開けません) 各ストアにスマートフォンでアクセスし、 手順に従ってアプリをインストールしてください。 関連の最新ニュース 記事時間 記事時間 記事時間 ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

    田原総一朗氏が「ニコニコ超会議」で激怒 大塚英志氏が途中退席する事態 (2015年4月26日掲載) - ライブドアニュース
  • 【第4回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    セヴンティーン  大塚英志 〈1〉 角川歴彦(かどかわつぐひこ)は昭和18年生まれである。兄の春樹(はるき)は昭和17年生まれである。この生年を一つの問題としてみたい。兄の方はいうなれば破滅型、弟の方はひどく堅実なイメージがあるが、しかし、ぼくには弟の方に破滅型の素養があると感じる時がある。例によって瑣末な事柄を行ったり来たりする文章だが、物好きな方はお付き合い願いたい。 「世代」について歴彦が自分のことを語る時、しばしば戦後世代として語るのが常だ。「民主主義の子ども」と自らを形容したことがある。それどころか「戦争を知らない子どもたち」と一度、自らを形容したことさえあるのだ。 そこにぼくはいつも微妙な違和を感じた。 「戦争を知らない子供たち」の作詞者の北山修(きたやまおさむ)は昭和21年生まれ。団塊世代よりは少し早いが、ぎりぎり戦後生まれである。この歌で自己規定するのは団塊世代だとぼくなど

    【第4回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    Imamu
    Imamu 2015/02/01
    「ようやくたどりついた「廃墟」が、「ニコ動」~文化大革命後の中国ってこんな感じなんだろうなと、いつも思う」「群れ」-「ボイド」①分離②整列③結合-ビッグデータ-「AKBなんてファンを」
  • 【第3回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    世界を蹂躙された子どもは「日の丸プラットフォーム」の夢を見るのか 大塚英志 清水眞弓(しみずまゆみ)という作家の小説に『花冷え』がある。1964年、七曜社からの刊行である。巻末には文芸批評家の村松剛(むらまつたけし)の解説があり、その記述から著者の清水と村松は、編集者と著者の縁であったと知れる。余談だが、村松の授業をぼくは筑波大学時代に受けている。第二外国語のドイツ語の講義で、ぼくは一度も出席せず、試験もドイツ文学について知っていることを記せといった内容だったので、グリム童話やフォルクスクンデについて雑な文章を書き、単位をもらった記憶がある。そのため、ぼくはドイツのアルファベットさえおぼつかないのだが、そういう無能な学生相手の講義はさぞかし憂(ゆううつ)であったのだろう、ただ、寡黙で陰な印象だけが漠然とあるが、清水に対してはひどく優しい。 〈清水さんとはもう二年以上のおつきあいになる。

    【第3回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    Imamu
    Imamu 2014/12/02
    「自前の「世界」を育む前に、カスタマイズされた「世界」のまず消費者としてあることを人が求められる時代」「ぼくは~あらゆるゲームをしない」「「国家」~幼さや未熟さの代償」「おたく文化は「弱者の文化」」
  • 【第2回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    メディア収斂論と表現の<最適(バカ)>化 大塚英志 連載を再開するにあたり、メディアミックス、という、出版の世界でいえばとうに死語であり、しかし、あまりにルーティン過ぎて日常化している現象について、何故、今更、問題とするのかについて少し書いておく。 そもそもメディアミックスが日のメディア産業で「流行」となったのは80年代の角川春樹(かどかわはるき)による角川映画であり、むしろこの考え方に積極的だったのは徳間書店の徳間康快(とくまこうかい)だが、彼らのやったことは出版社などの異業種資によって、衰退した大衆映画を「復興」することにあった。その中心に歴然と映画が存在し、角川映画であれば主演女優が、作品のまさに主題を歌詞に織り込んだ文字通りの主題歌を歌った。徳間康快が大映を買収したのは映画産業の救済であり、「角川映画」として大映の遺産を自社ブランドに躊躇なく取り込むことのできる現在のKADOK

    【第2回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    Imamu
    Imamu 2014/10/01
    T.ラマール『アニメ・マシーン』"リミテッドアニメーションを「方法」として再評価""吉本隆明~位相化~マルチプレーン"/H.ジェンキンス『コンバージェンス・カルチャー』/「ぼくと同じ程度に星海社の太田も戦犯」
  • 「劇場版 零〜ゼロ〜」に「黒鷺死体宅配便」のメインキャラが登場

    「劇場版 零〜ゼロ〜」に「黒鷺死体宅配便」のメインキャラが登場 劇場版 零〜ゼロ〜 配信元 KADOKAWA 配信日 2014/08/04 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> 『劇場版 零〜ゼロ〜』 大塚英志原作の大人気コミック「黒鷺死体宅配便」とまさかのコラボ!! 唐津と槙野コンビがスクリーンに登場! KADOKAWA配給にて2014年9月26日(金)より公開となります、映画『劇場版 零〜ゼロ〜』。累計130万を記録している大ヒットホラーゲーム「零」シリーズが大塚英志(「黒鷺死体宅配便」、「多重人格探偵サイコ」)原作で待望の映画化となる作。主人公・アヤ役には中条あやみ、クラスメイトのミチ役に森川葵。ティーンに絶大な人気を誇るセブンティーン専属モデルのふたりが、学園で起こった“神隠し”の謎に迫ります。また、『リアル鬼ごっこ』シリーズや『バイロケーション』などセンセー

    「劇場版 零〜ゼロ〜」に「黒鷺死体宅配便」のメインキャラが登場
  • 【第1回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    教養の運命 大塚英志 教養、ということばがかつてあった。歴彦(つぐひこ)は「インテリジェンス」ということばとしてタイム社の副社長からこれを聞いた。 面倒だが、まず、「教養」から始めたい。 そして、ここで、教養ということばを試みでウィキペディアでの記述のされ方を確かめてみる、と記した時点で、ぼくは既に「教養」とかつて呼ばれたものの変質を実は端的に物語ってしまっている。つまり、一つのことばから何かしらの議論を組み立てようとした時、かつては「辞書」からそのことばの定義なり語源を拾い出して議論を組み立てていく、というのが一つの作法としてあったからだ。だが恐らくある年代にとってはもはや「辞書を引く」という行為そのものが消滅しているにちがいない。例えば「辞書」の代名詞であった岩波書店の『広辞苑』もまた、「辞書」という書物の形以外にCD─ROM、電子ブック、電子辞書、携帯電話端末のサービスという形で書物

    【第1回】角川歴彦とメディアミックスの時代 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    Imamu
    Imamu 2014/06/25
    広辞苑―Wiki/角川源義/角川春樹/角川歴彦「ぼくはぼくの書くものに昔も今もこれからも何の価値も見出さない。だからずっと角川から本を出しているようなものだ。だがそれは全くぼくの個人的な選択であり」
  • 角川歴彦とメディアミックスの時代・序 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    ここから文です。 モニターとしてのブラウン管 大塚英志 始まりは一冊の雑誌だった。まずそういう話からしよう。 1970年の夏、角川歴彦(かどかわ つぐひこ)はアメリカにいた。父の会社である角川書店に入社して4年が過ぎていた。 若者たちの政治の季節が終わろうとしていた。その頃の時代は、多分、今よりもずっと若者たちと政治が近かった。 歴彦は1943年生まれだから、その時は二十代の後半になっていた。もう幾年か生まれるのが遅ければ、団塊世代とか全共闘世代と呼ばれていたはずだ。戦争が終わり、ようやくやってきた平穏な時代となった1940年代後半、いわゆるベビーブームがやってきた。1947年から'49年までの3年間に生まれた子供は毎年年間260万人を超え、3年間で延べ806万人である。2000年代に入ってからは年間の出生数は110万人を割っているから、今と比べれば2.5倍多い。数としては圧倒的多数の世

    Imamu
    Imamu 2014/06/05
    「ケーブルテレビと『TV GUIDE』」「「モニター」としてのテレビ」「『TV GUIDE』は「メディアについてのメディア」」「インテリジェンス」
  • 大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    星海社ウェブサイト『最前線』において6月中旬の開始を予定している大塚英志氏の新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』の公開に先駆けまして、大塚氏から緊急寄稿がありましたので急ぎ僕のブログを通じて公開いたします。タイトルは「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」。 先日発表されたKADOKAWA・DWANGOの誕生が放つ巨大な重力から逃れて生きることは、ライトノベル漫画、アニメ、ゲーム、ネットなどのただ中で生きている僕たちにとってはほぼ不可能な状況になることでしょう。だからこそ、僕たちはたった今、個人個人が真剣にこのKADOKAWA・DWANGOの合併劇について考えるべきなのではないでしょうか。そういった意味で、この緊急寄稿は必読のテキストであると考えます。 また、新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』では、「メディアミックス」の誕生の原点とされる80年代史と角川源義、

    大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
  • 【新文化】 - 東大、角川財団の寄付でポップカルチャーの研究プロジェクト立ち上げ

    東京大学大学院情報学環はこのほど、角川文化振興財団からの寄付で、日のマンガ・アニメなどのクリエーター育成やコンテンツ研究を行うプロジェクトを立ち上げた。名称は「角川文化振興財団メディア・コンテンツ研究寄付講座」。評論家の大塚英志氏が特任教授を務める。 具体的には、アニメやマンガといった日のカルチャーにおける(1)人材育成、(2)研究、(3)社会発信を行っていく。(1)では、第一線のクリエーターを招き、東大海外の学生を対象としたワークショップやフィールドワークを実施。(3)では、知的財産権や文化戦略におけるシンポジウム・研究会などを行っていく。 3月11日にはキックオフイベントとして、大塚氏、KADOKAWAの角川歴彦会長、ドワンゴの川上量生会長らによるシンポジウムを東京・文京区の東大郷キャンパスで行う。 1月28日に行った記者発表で情報学環メディア・コンテンツ研究機構の石田英敬委員

    【新文化】 - 東大、角川財団の寄付でポップカルチャーの研究プロジェクト立ち上げ
    Imamu
    Imamu 2014/01/29
    「東京大学大学院情報学環はこのほど、角川文化振興財団からの寄付で~「角川文化振興財団メディア・コンテンツ研究寄付講座」。評論家の大塚英志氏が特任教授を務める。」