人と科学と生物に関するagrisearchのブックマーク (10)

  • 雨のニオイを嗅ぎ分けることができる人が存在する、その科学的理由 : カラパイア

    雨のニオイを感じ取ることができる人が存在する。目をつぶっていても、耳をふさいでも、嗅覚だけ雨を感じ取ることができるのだ。しかも中には、雨が降る前から雨の到来を予測できる人もいる。 だが、当にそんなことが可能なのだろうか? ただの思い込みじゃない?と思うかもしれないが、雨の嗅ぎ分けは可能であることを裏付ける科学的根拠があるという。 ここでは、雨のニオイの科学について見ていこう。

    雨のニオイを嗅ぎ分けることができる人が存在する、その科学的理由 : カラパイア
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    agrisearch 2024/05/29
    「ペトリコール」「ゲオスミン」「オゾン」
  • パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学

    パプアニューギニアの高地に滞在するうち、サツマイモが主でタンパク質摂取が少ない現地の人たちが筋骨隆々だと気づいた梅崎先生。 糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました。 人類と腸内細菌との素敵な共生関係とは? たとえば、ライオンは地域が別でも肉ですが、人類のべ物は地域ごとにいろいろです。アフリカにいた頃にはまだ小さかった人類の多様性は、各地に広がって環境に適応するうちに拡大しました。そうした人類の多様性の解明を目指すのが、人類生態学です。 糞便から腸内細菌を調べる 人類生態学では調査地に長く滞在することが多く、私の場合はそれがパプアニューギニア高地でした。現場に入らないと見えないテーマを探すのがこの分野の醍醐味です。初めて現地に赴いたのは、博士1年だった1993年。通算2年超の滞在で感じたのは、現地の主がサツマイモでタンパク質摂取が明らかに足りない

    パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学
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    agrisearch 2024/04/30
    「糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました」
  • クマムシのタンパク質を人間の細胞に導入したところ老化を遅らせることが判明 : カラパイア

    地上最強の生物と呼ばれる「クマムシ」は、いつの日か人間の命を救ったり、老化を防いだりしてくれるかもしれない。クマムシから抽出されたタンパク質が、人間の細胞の老化を遅らせることが判明したそうだ。 米国ワイオミング大学の研究チームたちは、極限状態にも耐えるクマムシの防御システムの秘密を探るために、そのタンパク質を人間の細胞に導入してみた。 すると代謝が遅くなり、ヒト細胞の分子プロセスが減速することが明らかになったのだ。いったいどういうことなのか?詳しく見ていこう。

    クマムシのタンパク質を人間の細胞に導入したところ老化を遅らせることが判明 : カラパイア
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    agrisearch 2024/04/05
    「これらのタンパク質をヒト細胞に導入すると、クマムシと同じようにゲル化し、代謝を低下…タンパク質を持つヒト細胞が乾眠状態になると、ストレスに対する抵抗力がアップし、クマムシのような力が発揮されます」
  • なんで一卵性双生児でも違う部分があるの?→加納純子|素朴な疑問vs東大 | 東京大学

    同じ受精卵から生まれる一卵性双生児では、理論上、遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)の配列が同じです。それなのに、体質が違ったり違う病気になったり見かけが少し違ったりするのはなぜでしょう。簡単に思い浮かぶ理由は、日々の暮らし方が同じではないからです。べ物、運動量、睡眠時間などの違いによって、体で作られる物質の種類や量が違ってくるでしょう。そしてDNAに関して言えば、生を受けてから少しずつDNAの配列が変化するからです。例えば、紫外線を浴びすぎて癌になるように、健康に重要な遺伝子のDNAに傷がついて病気になることが知られています。 しかし、一卵性双生児の違いをもたらす原因はそれだけではありません。意外と知られていませんが、生物にとってはDNAの配列に加えて、DNAの折り畳まれ方も重要なのです。実は、DNAの鎖はまっすぐ伸びているのではなく、いろいろな折り畳まれ方をしています。この折り畳

    なんで一卵性双生児でも違う部分があるの?→加納純子|素朴な疑問vs東大 | 東京大学
  • 『コード・ブレーカー』生命科学の最前線を描く話題作 - HONZ

    ぼちぼち年末だというのに、年内に読み切れるのか途方に暮れるくらい注目のノンフィクションが目白押しである。その中でひとつだけ選べと言われたらこのを推す。書はなにをおいても読むべき傑作だ。 なにしろ当代随一のノンフィクション作家、ウォルター・アイザックソンの最新作である。アイザックソンはこれまで、スティーブ・ジョブズやレオナルド・ダ・ヴィンチ、アルベルト・アインシュタインなど、世界を変える革新的な仕事をした人物を描いてきた。彼が今回主人公に選んだのは、DNAを書き換える技術を開発し、ノーベル化学賞を受賞した女性科学者、ジェニファー・ダウドナである。 多様な読み方ができることは傑作の条件のひとつだ。書もさまざまなテーマを扱っている。メインは、生命科学の分野で現在も進行中の熱い革命である。論文の掲載や特許をめぐる激しい競争、成功と名声への渇望、ライバルへの攻撃、仲間との友情といった、キー・プ

    『コード・ブレーカー』生命科学の最前線を描く話題作 - HONZ
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    agrisearch 2022/11/22
    「彼が今回主人公に選んだのは、DNAを書き換える技術を開発し、ノーベル化学賞を受賞した女性科学者、ジェニファー・ダウドナである」
  • 先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明

    約5000年前、現在の南米チリのアタカマ砂漠沿岸に、太平洋の冷たい水で溺れた1人の漁師が打ち上がった。漁師の身に何が起こったのか。地質学者や人類学者らが、法医学を応用して解き明かそうとしている。 チリ北部の海岸で発見された古代の人骨が、溺死者を特定する現代の法医学の手法を用いて分析された。遺骨の持ち主は漁師で、5000年前の太平洋で溺れた可能性が高いことがわかった。(ALAMY) 現在、溺死診断の際に用いられる「珪藻(けいそう)検査」は、溺死者の体に何が起きるかを根拠としている。溺れたときに吸い込んだ水は、肺を破り、骨や骨髄を通る毛細血管まで、瀕死(ひんし)状態の体内を駆け巡る。(参考記事:「珪藻、顕微鏡の描く世界2013」) 珪藻はシリカの殻に覆われた微細な藻類で、海や川や湖などのあらゆる水中に生息する植物プランクトンの仲間だ。法医学者は溺死診断にあたって、死体の骨髄を調べ、珪藻を探す。

    先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明
  • 「生物ってなぜ死ぬの?」東京大学・小林武彦教授に聞く 生物学からみる「死」と進化 NEWS おはよう日本 - NHK

    https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pzvl7wDPqn/bp/p9zmDDLzrP/ 生物はなぜ死ぬのか―― 日頃考えることは少ないけれど、誰もがドキッとする“死”について、生物学の視点で解説した新書が10万部以上、売れています。少し怖いけれど、気にせずにはいられない“死”について、著者の東京大学定量生命科学研究所の小林武彦教授に聞きました。 コロナ禍で考えさせられる“死” ――著書が多くの人に読まれているのはなぜでしょうか。 小林:こんなに多くの方に読んでいただけるとは思っていませんでした。ちょうど時代がコロナ禍というのが理由の1つかもしれません。私たちは、何もないときには「なんとなくあと何十年ぐらいは大丈夫かな」と、死があまり現実味を帯びてないと思います。ただ新型コロナで、連日の死者何名だと報道されると、死を最終的な人生

    「生物ってなぜ死ぬの?」東京大学・小林武彦教授に聞く 生物学からみる「死」と進化 NEWS おはよう日本 - NHK
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    agrisearch 2022/01/11
    「生物はなぜ死ぬのか」(講談社現代新書)
  • 縄文人が感染していた古代ウイルスのゲノム配列を特定 ~縄文人ウイルスから解き明かすウイルス進化過程~

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    agrisearch 2020/09/30
    「縄文人骨の歯髄に含まれる全てのDNAの塩基配列を次世代シークエンサー(4)で決定しました」
  • 宇宙文明が遭遇すると想定される、普遍的な危機への考察──『地球外生命と人類の未来 ―人新世の宇宙生物学―』 - 基本読書

    地球外生命と人類の未来 ―人新世の宇宙生物学― 作者: アダム・フランク,高橋洋出版社/メーカー: 青土社発売日: 2019/01/25メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るこの広い宇宙に、文明を発達させた生物の住まう惑星はいくつあるのだろうか。実測しているか否かでいえば現状は間違いなくゼロだが、だからといって宇宙のすべてを観測したわけではないのだから、何十、何千、何兆といった文明が他に存在していたっておかしくはない。実際、それは物凄くワクワクさせられる問いかけであると同時に、我々の行末を考えるにあたっても重要な問いかけであるから、様々な仮説が立てられ、計測が行われてきた。書も、そんな流れの中に組み入れられる一冊である。 人新世の宇宙生物学は、革新的な見方をもたらすだろう。地球外生命体(や地球外文明)の存在を真剣に考えるときが来た。最近の数十年間で起こった宇宙生物学

    宇宙文明が遭遇すると想定される、普遍的な危機への考察──『地球外生命と人類の未来 ―人新世の宇宙生物学―』 - 基本読書
  • shorebird 進化心理学中心の書評など

    War and Peace and War: The Rise and Fall of Empires (English Edition) 作者:Turchin, PeterPlumeAmazon 第7章までで第1部:帝国創成編(Imperiogenesis)が終わり,ここから第2部:帝国病編(Imperiopathosis)になる 第2部 帝国病:帝国の崩壊 第2部では繁栄を極めた帝国や強国がどのように崩壊に向かうのかが詳しく説かれる.第1部ではアサビーヤのブラックホールのような団結心の崩壊だけが描かれたが,第2部では,経済的要因,デモグラフィック要因,社会階層要因なども考察されていく. 最初の第8章で取り上げられるのは14世紀のフランスだ. 第8章 運命の車輪の逆側:栄光の13世紀から絶望の14世紀へ その1 第8章の冒頭は13世紀初頭にパリを訪れた年代記編者バゾーシュの引用から始まっ

    shorebird 進化心理学中心の書評など
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