出版とnewsと病害虫に関するagrisearchのブックマーク (24)

  • 新作『バッタを倒すぜ アフリカで』出版しました! - 砂漠のリアルムシキング

    ちょっと気を抜くと、あっという間に月日が過ぎ去ります。 前回の更新が二年前やんかー! ということで、すごく久しぶりのブログ更新となりましたが、 前作『バッタを倒しにアフリカへ』の続編となる新作 『バッタを倒すぜ アフリカで』が光文社新書より出版されることになりました! (桜の満開にタイミング合わせられず、すでに桜は散っております) オビにあるように、自分の婚活がままならないというのに、人様バッタ様の婚活システムの謎を解き明かそうとするアカデミックな学術書に作はなっています。 私生活において、婚活しても結婚できるとは限らないことを痛感しておりますが、 作は、ただひたすらに、すごくすごく学術書です。 恥ずかしながら、40歳を超えると、一人でいると寂しさを感じるようになり、これはイカン(遺憾)ということで、をカキカキ、寂しさを紛らわせておりました。 前作よりも販売価格が上がり、約1.5倍の

    新作『バッタを倒すぜ アフリカで』出版しました! - 砂漠のリアルムシキング
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    agrisearch 2024/04/16
    バッタ博士。おめでとうございます。/Kindleバッタ画像有り版 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CXRC4WF9
  • 「顔ダニ」は誰の顔にもいる、いったい何をしているのか?

    ほとんど誰の顔にもいるダニは、どんなふうに生活し、私たちにどんな影響を与えているのだろうか。ナショナル ジオグラフィック別冊『禁断の世界 科学で解き明かす、見たくないけど見たいもの』から抜粋して紹介する。 顔ダニは皮膚のさまざまな症状を引き起こすとされてきたが、今ではとらえ方が変わってきている。(ILLUSTRATION by ARMANDO VEVE) 今この瞬間にも、何百匹、あるいは何千匹ものごく小さな8脚の動物が、私たちの顔の毛穴の奥深くにこっそりすみついている。私の顔にも、あなたの顔にも、あなたの親友の顔にも、知り合いや恋人の顔にも、ほとんど誰の顔にでもこの生きものはいる。彼らはある意味、私たちに最も近いパートナーだ。 その生きものとはダニだ。体は小さいが、クモガタ類に属し、クモの仲間とされる。あまりにも小さいので肉眼では見えず、動き回っていてもその動きを感じることはない。そもそ

    「顔ダニ」は誰の顔にもいる、いったい何をしているのか?
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    agrisearch 2024/04/10
    『禁断の世界 科学で解き明かす、見たくないけど見たいもの』/ニキビダニ、コニキビダニ。
  • 書評 「招かれた天敵」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    招かれた天敵――生物多様性が生んだ夢と罠 作者:千葉聡みすず書房Amazon 書は進化生物学者千葉聡による天敵を利用した生物的防除の歴史を扱う大作.千葉は「歌うカタツムリ」でカタツムリを題材に淘汰と浮動の進化観をめぐる壮大な進化学説史を語ってくれたが,書では生物的防除の成功と失敗の歴史を滔々と語り,そのストーリーテラーの才能をまたも披露してくれている. 序章にあたる「はじめに」では,「自然」という著しく複雑で多様な系に対して科学の手法であるモデル化で対応することの限界とリスクが指摘され,より良い解決を望むなら歴史を知ることが有益ではないかと示唆されている.書は有害生物防除についての歴史を知るために書かれているのだ. 第1章 救世主と悪魔 冒頭はレイチェル・カーソンの「沈黙の春」から始まる. 1939年に殺虫効果が発見されたDDTは人体への危険がほとんどないと認識され,マラリア撲滅の切

    書評 「招かれた天敵」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    agrisearch 2023/04/07
    おもしろそう。Kinde版がある。
  • 『バッタを倒しにアフリカへ』、『ウルド昆虫記』に 小学校低学年から読める児童書版発売決定 | ほんのひきだし

    前野ウルド浩太郎さんの著書『バッタを倒しにアフリカへ』の児童書版が、『ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ』のタイトルで、5月18日(月)に発売されることになりました。 『バッタを倒しにアフリカへ』は、光文社新書から2017年5月に発売され、第71回毎日出版文化賞特別賞、新書大賞(2018年)などを受賞しているベストセラー。バッタ被害をい止めるために単身アフリカのモーリタニアへ向かった前野さんが、その“修羅の道”を綴ったノンフィクションです。 今回発売が決定した児童書版は、新書版の内容に新たなエピソードが加わり、小学校3年生以上で習う漢字には総ルビがふられたオールカラーで刊行されます(A5版/予価1,980円)。小学校低学年からでも読みやすい作りになっているので、普段の読書はもちろん、夏休みの読書感想文でも活躍しそう。 ノーベル物理学賞受賞者で、東大宇宙線研究所の所長をつとめる梶田隆章

    『バッタを倒しにアフリカへ』、『ウルド昆虫記』に 小学校低学年から読める児童書版発売決定 | ほんのひきだし
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    agrisearch 2020/04/10
    前野ウルド浩太郎さんの著書。
  • 「現代農業」 編集長の石川啓道さん語る「農家のアイデア」。 | あさナビ | ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93

    7月22日(月)からは、 農業の専門雑誌、「現代農業」 編集長、 石川啓道さん登場。 農家の皆さんから知り得たアイデアや 意外なテクニックなど、進化ハイテク農業について伺いました。 現代農業 7月号 コチラ 現代農業 8月号 コチラ 7月22日(月) 2度目の登場 最近注目の記事は、アブラムシの対策。 農家の方から実際に聞いた知恵の一つで、 棒にキラキラしたテープをつけて、植物の近くに置くと、 アブラムシの量を軽減できるという。 オーガニック農家ならではの知恵で、 そんな農業に関するトピックが『現代農業』には掲載されている。 年々、農家の数が減ってきているという現状があり、 古くからやっている、ベテランの農家が どんどんリタイアしてしまっている。 現代農業では現在9人で雑誌の編集を行っていて、 最近の特集は農薬を使わないような工夫や、 タネの撒き方などが大きな反響を呼んでいる。 7月23日

    「現代農業」 編集長の石川啓道さん語る「農家のアイデア」。 | あさナビ | ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93
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    agrisearch 2019/07/29
    盛りだくさんな内容。
  • 名人農家が教える有機栽培の技術

    SHINICHIRO HONDA 昨年から、新井俊春さんに無理を言ってお願いして、書いていただいたがようやく発行できることになりました。新井俊春さんは、1955年に群馬県甘楽町の農家に生まれ、30代のころから有機農業に取り組んできました。施設トマト、露地野菜などで、高い有機栽培の生産技術を有し、甘楽町有機農業研究会の代表も務めています。甘楽町有機農業研究会は、2010年日農業賞の架け橋賞優秀賞、2014年環境保全型農業推進コンクール最優秀賞など受賞しています。 『名人農家が教える有機栽培の技術』 発売 2019年8月10日 新井俊春 著 発行 月曜社 税込価格 2,916円(体価格 2,700円) 四六版 304ページ 巻頭カラー写真 76枚 文写真(白黒) 約200枚 図データ 38 表データ 49 これほど詳細で実践的な有機栽培の技術は、これまでに、なかったと思います。有

    名人農家が教える有機栽培の技術
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    agrisearch 2019/07/10
    新井俊春氏、甘楽町有機農業研究会代表。
  • カーペットの上を虫が歩いていた… | 越山若水 | 福井新聞ONLINE

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    agrisearch 2019/04/23
    「小畑弘己著「昆虫考古学」…(縄文)土器から見つかるコクゾウムシの痕跡は「再生や豊穣(じょう)を願って埋め込んだ」というのが小畑さんの見立てだ」
  • ひょうご経済+|経済|ゴキブリ研究所で20年間飼育担当 女性課長が「害虫図鑑」

    「ごきぶりホイホイ」などを製造するアース製薬坂越工場(兵庫県赤穂市坂越)内の研究所で生物研究課長を務める有吉立さん=同市=が初の著書「きらいになれない害虫図鑑」(幻冬舎)を出した。ゴキブリ100万匹、ダニ1億匹、ハエと蚊で計10万匹、アリ5千匹などがいる世界最大級の「ゴキブリ研究所」で20年間、飼育を担当した経験から、身近な害虫の素顔を分かりやすく紹介している。 西宮市生まれで3歳から赤穂市へ。赤穂高校では生物を選択したが文系で東京の美術系専門学校を卒業した。赤穂に戻った後、「研究に使う虫の飼育」という同社の求人広告を見て応募し、1998年に入社した。 害虫を中心とする約100種類の生物を同じ課の5人で飼育してきた。殺虫剤や防虫剤の開発、実験のために飼われて犠牲になる害虫に興味を持ってほしいという思いが募り、今回、にまとめた。 ハチやムカデ、シロアリなどで21章(ゴキブリと貯穀害虫は2章

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    agrisearch 2018/10/20
    アース製薬坂越工場内 生物研究課長 有吉立さん。
  • アース製薬の“害虫飼育女子”が教える「ゴキブリとの戦い方」 - 日経トレンディネット

    猛暑だった2018年の夏。「今年はあまり蚊に刺されなかった」という人も多いのではないだろうか。地球温暖化による影響で厳しい夏が続く昨今、気温35度を超す環境は蚊にとっても過ごしにくいらしい。その代わり、秋になると、それまで静かにしていた蚊が大量発生し、活発に動き出すという。 そんな蚊やゴキブリの生態を知り尽くす女性が、虫ケア用品メーカー最大手のアース製薬にいる。商品開発や生態研究に必要な実験用害虫を育て管理する飼育員、有吉立課長だ。18年7月、20年間の飼育員生活で蓄積した害虫の生態をまとめた書籍「きらいになれない害虫図鑑」(幻冬舎)を出版。「害虫でも、その生態を知れば怖くない」と話す。 アース製薬株式会社 研究開発部 研究部 研究業務推進室 生物研究課 有吉 立(ありよし りつ)課長。兵庫県出身。都内の美術学校を卒業後、家具店店員、陶芸教室講師などを経てアース製薬に入社。以来20年間、

    アース製薬の“害虫飼育女子”が教える「ゴキブリとの戦い方」 - 日経トレンディネット
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    agrisearch 2018/10/16
    アース製薬株式会社 研究開発本部 研究部 研究業務推進室 生物研究課 有吉立(ありよし りつ)課長。☆
  • 病害虫から、野菜・果樹を守るために!写真つきで対策がよくわかる「病害虫対策」決定版!!

    株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2018年10月9日(火)に、『写真でわかる野菜・果樹の病害虫防除』を刊行いたします。 身近な野菜・果樹の栽培管理において、最も重要な「病害虫対策」。 書は、典型的な症例を写真で紹介しながら、生態や対処方法を解説しています。 また、抵抗性品種や接ぎ木苗を利用した耕種的防除、 防虫ネットやマルチングなどを利用する物理的防除といった予防方法から、 必要に応じた農薬の使用方法まで、総合的な防除方法を紹介! 有機農産物で使用できる、農薬情報も提供。 野菜・果樹61品目、164症例に対応しています! 大切に育てた野菜・果樹を守るために、 書から、ぜひ自分に合った対策を選んでご活用ください。 【著者プロフィール】 草間 祐輔(くさま・ゆうすけ) 長野県松市生まれ。千葉大学園芸学部卒業。米国ロサンゼルス郊外のガーデンセンターに勤務後、住友化学園芸株式会社に在

    病害虫から、野菜・果樹を守るために!写真つきで対策がよくわかる「病害虫対策」決定版!!
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    agrisearch 2018/10/02
    『写真でわかる野菜・果樹の病害虫防除』
  • <蚊>吸血するのは交尾を終えたメスだけ。|きらいになれない害虫図鑑|有吉立

    きらいになれない害虫図鑑 2018.07.30 公開 ツイート 『きらいになれない害虫図鑑』刊行記念特集。その3 <蚊>吸血するのは交尾を終えたメスだけ。 有吉立 ゴキブリ100万匹、蚊とハエで10万匹、ダニ1億匹などなど……! 約100種類の害虫の“飼育員”による、害虫たちのことがよくわかって、好きになる!? この夏必読の『きらいになれない害虫図鑑』から、いくつかの害虫をピックアップしてご紹介します。 花の蜜を吸って生きています 日で人を刺す蚊としてポピュラーなのが、アカイエカとヒトスジシマカ。 ということで、弊社で試験の主流として使っているのがこの2種です。どこにでもいる蚊ですが、どちらも素性のしっかりした、由緒正しい系統の蚊を飼っています。 というのも〝野良〟の蚊は、何か病原体を持っているかもしれないから。 アカイエカは寄生虫のフィラリアを持っている可能性があります。イヌの病気のよ

    <蚊>吸血するのは交尾を終えたメスだけ。|きらいになれない害虫図鑑|有吉立
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    agrisearch 2018/07/31
    著者はアース製薬の研究者。
  • <東北の本棚>生き残るすべ あれこれ | 河北新報オンラインニュース

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    agrisearch 2018/07/30
    「植物のたくらみ 香りと色の植物学 有村源一郎、西原昌宏 著」「植物間コミュニケーション」「著者の一人である西原氏は、岩手生物工学研究センター(北上市)で研究部長を務める」
  • 「カメムシは自分のにおいで死ぬ」 アース製薬の飼育員著『きらいになれない害虫図鑑』が興味深い

    ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています アース製薬の飼育員が著した『きらいになれない害虫図鑑』(幻冬舎)が、7月26日に1296円で発売されます。「ゴキブリは人間を襲わない」「カメムシは自分のにおいで死ぬ」など、害虫たちの意外な一面を紹介しています。 きらいになれない害虫図鑑(画像はAmazon.co.jpより) 帯には害虫にまつわる知識のダイジェストが 同社は商品開発や生態研究のために、ゴキブリ100万匹や蚊とハエ合計10万匹、ダニ1億匹など、約100種類の害虫を飼育しています。これを担う生物研究家の課長が、著者の有吉立(ありよし りつ)さん。もともとは害虫に限らず虫自体が苦手でしたが、仕事のなかで生態を知るうちに、恐怖心や偏見はなくなったといいます。 「アース製薬研究所・飼育室より愛を込めて」 登場するのはクモやアリ、ムカデやナメクジ、各種衣類害虫や園芸害虫など約2

    「カメムシは自分のにおいで死ぬ」 アース製薬の飼育員著『きらいになれない害虫図鑑』が興味深い
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    agrisearch 2018/07/18
    「これを担う生物研究家の課長が、著者の有吉立(ありよし りつ)さん」
  • ゴキブリやダニを育てる飼育員による『きらいになれない害虫図鑑』が発売

    アース製薬は7月26日、『きらいになれない害虫図鑑 』(税込1,296円)を幻冬舎より出版する。 『きらいになれない害虫図鑑 』(税込1,296円) 同社では、商品開発や生態研究のためにゴキブリ100万匹、 蚊とハエ10万匹、 ダニ1億匹など、約100種類の害虫を飼育している。 同書の著者・有吉立氏は、同社の生物研究課の課長。兵庫県赤穂市にある研究所・飼育室で害虫の飼育に携わっているが、もともと有吉さんはゴキブリに限らず、虫が苦手であったとのこと。しかし、飼育するために害虫を観察し、生態を知るうちに恐怖心や偏見はなくなったという。 登場する害虫はゴキブリのほかにカメムシやクモ、アリ、ハチ、蚊、ムカデ、ダニ、マダニ、トコジラミ、ハエ、コバエ、ナメクジ、貯穀害虫、ダンゴムシ、ノミ、衣類害虫、シロアリ、園芸害虫。 同書では、「ゴキブリは人を襲わない」「ハエも蚊も病原菌を持たなければ、恐れなくても

    ゴキブリやダニを育てる飼育員による『きらいになれない害虫図鑑』が発売
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    agrisearch 2018/07/14
    「ゴキブリは人を襲わない」「ハエも蚊も病原菌を持たなければ、恐れなくても大丈夫」。。
  • 遺伝子組み換え作物の「本当の問題」をあぶりだす

    遺伝子組み換え作物が米国で栽培され始めた頃、取材におもむいた現地でしばしば聞いた組み換え反対論があった。 資を集中投下し、遺伝的に均質な作物を大規模に栽培する「工業型農業」や「モノカルチャー」は、生態系を危機に陥れる。種子を占有する多国籍アグリビジネス企業は、世界の農業支配を目論んでいるのだ、と。 組み換え技術の開発企業や農家の話を聞き、技術のメリットや作物の安全性を理解した私には、こうした反対論は、アグリビジネス企業に対する科学的根拠のない反発に思えた。 じつは書の主張も、「アグリビジネス企業の支配力」に警鐘を鳴らすものである。ただし、そこは進化生物学者、かつ卓越した科学の語り手として知られるロブ・ダンである。問題の核心を、書で鮮やかにあぶりだしてみせた。 最大の懸念は「多様性の絶えざる低下」 「アグリビジネス企業によって作り出された遺伝子組み換え作物の最大の問題は、健康に対するも

    遺伝子組み換え作物の「本当の問題」をあぶりだす
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    agrisearch 2017/09/29
    「アグリビジネスによって作り出される作物に対する最大の懸念は、多様性の絶えざる低下にある」…ニッチな育種は儲からないが、誰がやるか。
  • 『世界からバナナがなくなるまえに 食糧危機に立ち向かう科学者たち』 ロペスのハチ、チョコレート・テロ、現代版ノアの箱舟 - HONZ

    『世界からバナナがなくなるまえに 糧危機に立ち向かう科学者たち』 ロペスのハチ、チョコレート・テロ、現代版ノアの箱舟 バナナがなくなってしまうだって!? 多くの人にとっては寝耳に水であろうが、しかしこの話、けっしてありえないことではないようである。 現在、人々が口にしているバナナは、その大半が単一の品種、すなわちキャベンディッシュバナナである。そしてそのバナナには、遺伝的な多様性がまったくない。というのも、キャベンディッシュは種子がなく、株分け(新芽を移植すること)をとおして栽培されるからである。それゆえ、「キャベンディッシュバナナはすべて遺伝的に同一であり、スーパーで買うバナナのどれもが、隣に並ぶバナナのクローンなのである」。 だがよく知られているように、そうした遺伝的多様性の低い生物は、天敵などの影響をもろに受けやすい。実際、かつて人々が口にしていたバナナ(グロスミッチェル種)は、「

    『世界からバナナがなくなるまえに 食糧危機に立ち向かう科学者たち』 ロペスのハチ、チョコレート・テロ、現代版ノアの箱舟 - HONZ
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    agrisearch 2017/07/25
    「わたしたちの食生活がごく少数の作物に依存していること。しかも、それらの作物も壊滅的なダメージを受ける可能性が十分にあること――それこそが、本書で提起されている最大の問題である」
  • ウリミバエ根絶成功の故伊藤さん、教え子が伝記発行 やんばる保護も訴え - 琉球新報デジタル

    「伊藤先生の個人史は生態学の歴史記録でもある」と語る「生態学者・伊藤嘉昭伝」編集者の辻和希さん=西原町の琉球大 沖縄県内のウリミバエ根絶を成功させた世界的な生態学者、故伊藤嘉昭さんをしのび、教え子や元同僚など国内外の57人が寄稿した「生態学者・伊藤嘉昭伝 もっとも基礎的なことがもっとも役に立つ」が3月、海游舎(東京都)から出版された。伊藤さんは「基礎を学んでこそ応用もできる」と言い続けて生態学の最先端を切り開くと同時に、農薬を使わない害虫根絶を成功させ、沖縄の自然保護も訴えた。編集を務めた教え子で琉球大農学部教授の辻和希さんは「沖縄への愛情も深かった。あらためて功績を知ってほしい」と呼び掛けた。 伊藤さんは東京都出身で、2015年に85歳で亡くなった。戦後間もない1950年から務めた農林省(現・農林水産省)農業術研究所で、殺虫剤を大量に使う料増産に疑問を持った。動物がどのように子孫を増や

    ウリミバエ根絶成功の故伊藤さん、教え子が伝記発行 やんばる保護も訴え - 琉球新報デジタル
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    agrisearch 2017/07/07
    「生態学者・伊藤嘉昭伝 もっとも基礎的なことがもっとも役に立つ」
  • 『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ

    Image: Insects Unlocked (Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication) 2017年5月、神戸港で国内では初となるヒアリが発見された。さらに同年6月には名古屋港と大阪港でもヒアリが確認された。ヒアリは原産地の南米からアメリカ、オーストラリア、そしてアジア諸国へと侵入、定着しており、その分布域を拡大している。 ヒアリは針をもち毒を打ち込んで攻撃し、場合によっては人間を死に至らしめるともある。このことから、国内のメディアでも「殺人アリ」ヒアリについて大きく取り上げるようになってきたが、この侵略的外来種が実際にどの程度脅威となりうるのかについて、正確かつ詳細な情報源が限られているのが現状だ。 この生物について国内で入手できる情報源のうち、もっとも豊富な情報を提供してくれるのが書籍『ヒアリの生物学』だ

    『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ
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    agrisearch 2017/07/05
    「大きなコロニーには、鳥取県の全人口と変わらない数のアリが暮らしているわけだ」。。
  • 家庭菜園の「ドクター・コトー」が案内本 方言で楽しく:朝日新聞デジタル

    福岡県糸島市のJA糸島の園芸資材店「アグリ」で19年間、園芸相談を担当し、「ドクター・コトー」の愛称で親しまれている店長の古藤(ことう)俊二さん(52)が家庭菜園の指南を25日、出版した。「ドクター古藤(コトー)の家庭菜園診療所」。野菜栽培に関する害虫対策などの質問に方言も使ってユニークに答え、楽しく作業をするコツやアイデアを記している。 古藤さんは県立糸島高を卒業後、地元農協に就職。「アグリ」開店後は店長などを務める一方、グリーンアドバイザーとして、併設された園芸相談室でビギナーからプロまでの園芸相談に応じている。「ドクター・コトー」の愛称は、昔の上司がハッパをかけようと、漫画のタイトルを参考に園芸相談室を「診療所」、古藤さんを「医師」に見立ててつけた。 「アグリ」の利用者は年間28万人。園芸相談室の相談は多い日には120件ある。講演会やラジオ出演などもあって「ドクター・コトー」の名は

    家庭菜園の「ドクター・コトー」が案内本 方言で楽しく:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2017/01/26
    JA糸島の園芸資材店「アグリ」、「ドクター古藤(コトー)の家庭菜園診療所」
  • 血を吸うのはオスと交配したメスだけだった!なぜ蚊は人を襲うのかに新事実!? | ダ・ヴィンチWeb

    『なぜ蚊は人を襲うのか(岩波科学ライブラリー)』(嘉糠洋陸/岩波書店) ジメジメした暑さと並んで、夏が嫌われる理由の筆頭格と言える「蚊」。『なぜ蚊は人を襲うのか(岩波科学ライブラリー)』(嘉糠洋陸/岩波書店)は、都内の研究室で万単位の蚊を飼育する著者が、そんな蚊の生態を科学的に説明する一冊だ。 そこには「蚊は二酸化炭素、匂い、熱という3つの要素で吸血対象を探し出す」「黒い服を着る人は白い服を着る人の3~4倍ほど蚊に刺されやすくなる」など、蚊にまつわるトリビアが満載。ただ「血を求めるのはメスのみで、オスと交配した後に吸血に対する欲求が高まる」という大前提の知識については、知らなかった人も多いのではないだろうか。そのほか、マラリアやデング熱を人に感染させる仕組みや、そんな“病気の運び屋”と人類との長きにわたる 戦いも詳しく描写されている。 そして書のいちばんの魅力は、蚊と対峙する著者の、研究

    血を吸うのはオスと交配したメスだけだった!なぜ蚊は人を襲うのかに新事実!? | ダ・ヴィンチWeb
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    agrisearch 2016/08/25
    「血を吸われないように、必死で蚊を集める様は、どんなシューティングゲームよりもスリルたっぷりです」、恐るべし、昆虫博士。。