こんにちは。 但馬牛繁殖農家のお肉屋さん、田中畜産の田中一馬です。 僕が牛飼いを始めて16年。 あっという間というか、まだそんなもんかっていう気持ち。 正直何もピンと来ない。 非農家からの新規就農と言うこともあって、我が家は就農に関する視察が多い。 別に僕が成功しているからとかではない。 ただ人よりも発信しているから。 そこらへんは自覚している。 この1ヶ月で3件の視察とメッセンジャーでの相談が3件。 先日も牛舎の視察に島根県からIさんが来られました。 でもゴメンなさい。 上手くいくノウハウなんて僕は持っていません。
都心のオフィスのドアを開けると、動物の鳴き声が響き渡る――。人材派遣大手のパソナグループは、酪農の人材育成事業をPRしようと、東京駅前の本社が入るビルの13階に「大手町牧場」を開設した。 「牧場」の広さは約1千平方メートルで、牛やヤギ、アルパカなど8種類の動物を飼育している。一般公開はしないが、食育に関するセミナーや酪農の人材育成講座などを開き、動物ともふれ合ってもらう。この牧場を開設するために本社を移転したという。 同社は2003年、新規就農者の支援事業を始めた。移転前の社屋内では、天井や廊下の壁で野菜を水耕栽培し、自然との共生を訴えた。南部靖之グループ代表は「農業の次は酪農。自給率が下がる中、食の安全をここから発信したい」と話した。(牛尾梓)
日本の農業就業人口が、ついに200万人を切った。高齢者が離農し、若者の就農は伸び悩み、日本の農業の将来には暗い影が落ちているように見える。しかし、農業ジャーナリストの青山浩子氏によると、それでもなお、明るい兆しもあるのだという。 1%の農家が産出額の3割を占める 日本の農業就業人口(※1)の平均年齢は66.3歳。農家の半分は後継者がいない――。「農林業センサス2015」が明らかにした数字を見る限り、日本の農業はお先真っ暗だ。農林水産省が今年6月末に発表した今年度の「農業構造動態調査」では、農業就業人口は200万人を割りこんでいた。1965年には1151万人だったのが、半世紀のうちに約6分の1になった計算だ。 しかし、農業の現状を詳しく探っていくと、明るい光も差してくる。 「農業経営体」(※2)という括(くく)りで見ると、日本にはそれが約138万ある。上記のセンサスによれば、そのうち農産物の
◎とうほく共創 第2部誇り(上)こせがれ 東北の農林水産業に今、新風が吹き込む。より楽しく、より熱く、よりしなやかに。先細る一方と思われていた道の先に、躍動する若者たちの姿があった。 下ろしたてのワイシャツに、しゃれたちょうネクタイを締める。上着に袖を通して山形県川西町の農業斎藤聖人(きよと)さん(27)、「出勤」の時間だ。 一分の隙もないいでたちで向かった先は、稲が青々と伸びる田んぼだった。農作業には、スーツ姿で臨むことにしている。 田植えや稲刈りともなれば、1着20万円の高級スーツで正装する。もちろん泥だらけになるが、作業着だから気にしない。 周囲がけげんな表情で見る後継ぎの奇行を、父善一さん(62)は「いいんでねえか」と笑い飛ばした。「何か考えがあってのこと。思い立ったらやってみるのが若者の特権さ」 スーツ農業は、350年以上続くコメ農家16代目のプライドだった。 「農
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