【読売新聞】 神奈川県内の食品加工会社が外国産の豚肉を「国産」と偽り、川崎市立の小中学校の給食向けに提供していたことが31日、分かった。市教育委員会の調査に対し、同社は10年以上前から産地偽装を続けていたことを認めたという。市教委は
「大学SDGs ACTION! AWARDS 2023」 ロッテ プレゼンテーション&ワークショップリポート 朝日新聞社が主催する「大学SDGs ACTION! AWARDS」は、独自の発想でSDGsに取り組む若い世代を応援するために2018年に設立されたプロジェクト。第6回の今年は、3月8日に東京都千代田区の有楽町朝日ホール最終選考会と表彰式がおこなわれました。ファイナリストに選ばれた12組の学生たちが社会課題解決のアイデアや活動などを披露。協賛企業の1社である株式会社ロッテ(本社・東京都新宿区)も、学生たちとのワークショップや表彰式に参加しました。 講演「ロッテのサステナビリティ」 各賞を発表する前に「『Actions for Impact!』〜世界に広がる、未来に繋がるインパクト・プロジェクトの作り方〜」と題して3部構成のワークショップがおこなわれました。特別協賛企業であるロッテから
埼玉・富士見市立水谷東小学校の教師の女が、給食のカレーに漂白剤を混ぜた疑いで逮捕された。犯行の動機は「担任を外され悔しかったから」という身勝手なものだった。 この記事の画像(17枚) 児童の食べるカレーに教師が漂白剤を混入 事件があった富士見市の教育委員会は、9月16日午後5時すぎに会見を開いた。 富士見市教育委員会・山口武士教育長: 子どもの命・安全を守る責任にある教員が、このような事故を起こし逮捕されたことは絶対にあってはならないことであり、教育長として大変深刻に受け止めております。このたびは誠に申し訳ございませんでした 会見の冒頭、教育長は教師が児童の安全を大きく損ないかねない行為に及んだとして謝罪した。 給食のカレーに漂白剤を混ぜた疑いで逮捕されたのは、小学校教師の半沢彩奈容疑者(24)。 事件は9月15日、富士見市立水谷東小学校で起きた。狙われたのは6年生のクラスだった。 教室前
今月15日、埼玉県内の小学校で、給食のカレーが入った缶に塩素系の漂白剤を入れたとしてこの学校に勤める24歳の教員が威力業務妨害の疑いで逮捕されました。 食べる前に異臭に気付いたため児童らはカレーを食べておらず、健康被害はありませんでした。 逮捕されたのは、埼玉県富士見市にある市立水谷東小学校の教員、半澤彩奈容疑者(24)です。 今月15日午前11時15分ごろから午後0時20分ごろの間に、小学校の廊下に置かれていた配膳前の給食のカレーが入った缶に塩素系の漂白剤を入れ、全校児童の安否確認を余儀なくさせるなど、学校の業務を妨害したとして威力業務妨害の疑いがもたれています。 児童らはカレーの入った缶を教室の中に運び入れた際に異臭に気付いたため、カレーを食べず、健康被害もありませんでした。 警察が聞き取りをしたところ、教員が薬局で購入した漂白剤を入れたことを認めたということです。 警察の調べに対し「
去年10月、愛知県岡崎市の公立学校で給食のおかずから大腸菌が検出された問題で、この学校の女性職員が給食に排泄物を混入させたとして、書類送検されたことがわかりました。 岡崎市立の学校では去年10月、校長が職員室用の給食のおかずを検食しようとした際に、異臭や変色に気づき、検査で大腸菌が検出されていました。 その後の捜査で、この学校に勤める20代の女性職員が、給食のおかずに人間の排泄物を混入させた疑いが強まったとして、13日に警察が偽計業務妨害などの疑いで書類送検したことが関係者への取材でわかりました。 調べに対し、女性職員は容疑を否認しているということです。 この学校では当時おかずを差し替えたため、教職員や子供たちに健康被害はありませんでしたが、市が警察に被害届を提出していました。
執筆者 長村 洋一 藤田保健衛生大学で臨床検査技師の養成教育に長年携わった後、健康食品管理士認定協会理事長に。鈴鹿医療科学大学教授も務める 多幸之介先生の健康と食の講座 長村 洋一 2021年1月28日 木曜日 キーワード:メディア 添加物 以前、市民公開講座を依頼された方から「今年の大学入学共通テストの英語の問題で、人工甘味料に関して疑問視したくなるような設問があったのはご存知でしょうか?」というメールを頂いた。そのメールには日本食品添加物協会の見解と科学ジャーナリストの松永和紀氏の意見が紹介されていた。早速、この2つを読んでみた。 松永氏の意見の最後には「共通テストを、50万人を介した科学への誤解を広げるブースター、増幅器にしないでください」と悲痛なお願いが書かれていた。これを読んでいたく共感し、この試験問題に書かれている添加物の誤った記述について多くの方に知ってもらいたいと、筆を取ら
2020.07.20 ウナギを食べ過ぎると絶滅するらしいけど、結局食べていいの? 専門家に聞く4つの質問 「おこうぐらいで酒飲んでね、焼き上がりをゆっくり待つのがうまいわけですよ、うなぎが」 池波正太郎 食通で知られる作家・池波正太郎が、『男の作法』でウナギについて記した一節。タレの香ばしい香りが食欲をそそり、「待つ時間すらも乙で楽しい」と思わせるほどに"美味い"のがウナギという存在。 ウナギの蒲焼きは江戸時代に登場したそうですが、奈良時代に編纂された『万葉集』にも、夏バテにウナギが良いと薦めている一首があります。 「石麻呂に 我れ物申す夏痩せに よしといふものぞ 鰻捕り喫せ」 大伴家持 これほどまでに日本人に愛されてきたウナギ。 土用の丑の日に美味いウナギを食べようと思ったら、高級な鰻屋は敷居が高い。けれど、最近はチェーン店の定食屋やコンビニエンスストアのメニューにも、うな重は並んでいま
イエメンの学校で、国連WFPが支給する栄養補助食品を受け取る子どもたち (c)WFP/Fares Khoailed 難民キャンプが抱える「目に見えない傷」 安田さんが初めてシリアを訪れたのは2008年。当時は治安が安定していて、首都のダマスカスの景色はとても美しかったと話す。しかし、シリアでは11年に政府軍と反体制派による内戦が起き、多くの住民が安全な地を求めて避難した。以来、彼女はシリア国内をはじめ、イラク、ヨルダンの難民キャンプを訪れて、その現状を写真と文章で発信している。 12年に開設されたヨルダンのザータリ難民キャンプは、約8万人が暮らす世界最大のシリア難民キャンプだ。難民たちは逃れてきた当初は「数日もすれば帰れる」ことを信じたが、今も故郷に戻れない日が続いている。生活が長引くにつれて、難民キャンプ地には電気が引かれ、トイレが清潔になるなど整備が進んだ。そんなおり、難民のひとりの女
今月、富山国際大学の学生が「JR富山駅前でチョコレートパイを無料で配布する」とインターネット上に書き込んだことをきっかけに大勢の人が殺到し、駅の近くの駐車場のフェンスが壊れました。大学は9日、謝罪のコメントを出し、学生に弁償させることを明らかにしました。 学生たちは、実際に、自分たちで購入した1500個のチョコレートパイを配りましたが、駅前には高校生など大勢の人が殺到し、この混乱で駐車場のフェンスが壊れました。 これについて、9日、富山国際大学は「学生の軽率な行為によって多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪のコメントを出しました。 そのうえで、学生の行為について「人間性と社会性を重視する本学の教育方針に照らして不適切なものだ」として、フェンスの管理会社に謝罪するとともに、修繕費を学生たちに弁償させることを明らかにしました。 大学の聞き取りに対し学生たちは、「喜んでも
「えっ、給食ないの?」 東京都から横浜市に引っ越した会社員の女性(40代)は、小学生の娘が通うことになる中学校が給食を提供していないことに驚いた。 神奈川県では、4分の1の公立中学校だけにしか給食がなく、毎日の弁当持参が当たり前。他の都道府県との違いに「中1ショック」を受ける親たちがいる。 給食がない中学校文部科学省の2015年の調査によると、主食、おかず、牛乳の「完全給食」を実施している公立小学校は99.1%、公立中学校は88.8%。特に実施校が少ないのが神奈川県の公立中で、全国平均を大幅に下回る25.7%だ。公立中の生徒数ベースでみると、18.6%の「給食実施率」となる。 朝日新聞が2017年1月に調べたところ、給食実施率は都市によって大きな差があったという。 札幌、仙台、大阪や東京23区の計59市区が100%と回答。 50%未満は横浜(0%)、大津(6.6%)、川崎(9.3%)、高知
子ども食堂で食育=材料確保策、運営課題探る-農水省 家庭の事情で食事を独りで取る子どもらを定期的に受け入れ、だんらんの場を提供する「子ども食堂」。そこで食に関するさまざまな知識を学ぶ「食育」を行えないか、農林水産省が検討に乗り出す。年明けにも運営者へのヒアリングを始める自民党の食育調査会と連携。まずは材料確保策や運営上の課題を探る。 子ども食堂はNPO法人や主婦らが運営し、地域住民や食品メーカーから食材が寄せられるケースが多い。週1回や月1~2回といった頻度で開かれ、1回当たり20~30食を提供するのが一般的だ。代金は高くても数百円程度で、無料の場合もある。 共働きや一人親世帯の子どもの「孤食」を防ぐだけでなく、経済的な事情を抱える家庭の子どもにバランスの良い食事を提供するなど、貧困対策の一翼も担っている。 一方、政府は今年度からの5年間を対象とする第3次食育推進基本計画で、重点課題
9月、カリフォルニア州サンフランシスコのイックウォ小学校(児童数270人)。朝、子どもを送ってきた保護者らが列を作っていた。無料で配られる野菜や果物をもらうためだ。 スクールパントリー(学校での食料配給所)と呼ばれる。規格や賞味期限などを理由に、食べられるのに廃棄される食料を農家や企業から集め、困窮者に配る地元のフードバンク団体が週1回、学校に「出張」する。この日は牛乳や卵、ジャガイモなど14種類の食材が用意され、79世帯の保護者らが利用した。 シングルマザーの女性(42)はタマネギを袋に詰めた。パートの指圧師。月収1千ドルと政府の食費補助(月300ドル)で暮らす。「物価も高く、子育てにお金がかかる。ここは助かる」 団体は10年前から活動を始め、今では近隣を含め63校で実施する。団体によれば、サンフランシスコで給食費が免除される低所得層の子どもは62%。担当のビダル・ゴンザレスさん(37)
給食の牛乳とパンを余分に注文して自宅に持ち帰っていたとして、兵庫県教委は25日、特別支援学校の女性教諭(42)を停職1カ月の処分にした。 女性教諭は4~7月、「生徒に飲む練習をさせる」と偽って紙パック牛乳を毎回1個多く注文し、残された分と合わせ計56回112個を持ち帰っていた。月1回出るパンも1個追…
【意外とバズったJ-CAST記事(6)】「ウチの園は冷凍食品禁止」「色々と決まりがある」――。保育園や幼稚園の「お弁当事情」をめぐる母親たちの悲鳴を取り上げた記事 「幼稚園お弁当に冷凍食品「禁止」なの? 「何を入れれば...」ネットにあふれるママたちの声」 は、2016年4月4日の配信後、大きな反響を呼んだ。一方で、記事に寄せられたコメントには、「本当にそんな幼稚園あるの?」「都市伝説じゃないか」といった疑問の声も目立った。 そこでJ-CASTニュース編集部は今回、実際に冷凍食品や加工食品の使用を「控えるように強くお願いしている」という福島県内の保育園に取材。こうした方針を打ち立てる理由や保護者の反応について、詳しい話を聞いた。 「主婦の忙しさがどれだけなのか全然わかってない」 J-CASTニュースが配信した2日後、4月6日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)では、東京都内(港区・
東京都杉並区などは先月、学校給食に原則、中国産の食材を使用しない方針を打ち出した。同区などの給食に中国産食材が使われているとする一部報道を受けての措置だが、食料自給率の低い日本では中国からの輸入食品は多く、完全に排除することは困難。食の安全に詳しい専門家からは「中国産が全て危険というわけではない。食の安全についてはデータに基づいて科学的に考えるべきだ」という意見も出ている。(平沢裕子) ◇ ◆保護者の不安に対応 杉並区は10月8日、区立小中学校の学校給食で、「当面、中国産の食材を使用しない」などとする給食食材への対応を記した紙を保護者に配布した。 同区などの学校給食に「中国産食材が使われている」とする報道を受けた措置で、同区教育委員会学務課は「今夏、中国の食品会社で期限切れの鶏肉が使われていたことが判明し、中国産の安全性について不安に思う保護者がいるため」と説明する。同様に「中国産を使わな
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