広島県呉市の山中に元同級生とみられる遺体を遺棄したとして、16歳の少女ら7人が逮捕された事件で、警察に自首し、最初に逮捕された少女が調べに対し「事件のあと現場に行き、遺体の状況にショックを受けて自首することにした」などと供述していることが警察への取材で分かりました。 広島県呉市の山中に先月下旬、高等専修学校の元同級生の16歳の少女とみられる遺体を遺棄したとして、広島市の16歳の少女ら合わせて7人が死体遺棄の疑いで逮捕されました。 これまでの調べで、この少女らは、誘い出した元同級生を車に乗せて集団で暴行し、山中の雑木林に遺棄したとみられ、少女は調べに対し「遺棄する前に元同級生は死んでいると思った」と供述していることが分かっています。 この少女は事件のおよそ2週間後に母親と一緒に警察に自首し、最初に逮捕されましたが、理由について「事件のあと改めて現場に行き、遺体の状況を見てショックを受け、自首