【パリ=竹内康雄】スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、2012年のノーベル生理学・医学賞を、生物のあらゆる細胞に成長できて再生医療の実現につながるiPS細胞を初めて作製した京都大学教授の山中伸弥iPS細胞研究所長(50)と、ジョン・ガードン英ケンブリッジ大名誉教授(79)の2人に贈ると発表した。日本人のノーベル賞受賞は10年に化学賞を受けた根岸英一・米パデュー大学特別教授と鈴木章・北海道大
北尾 早霧 米ニューヨーク市立大学准教授 米ニューヨーク大学経済学博士(Ph.D.)。米ゴールドマン・サックス証券、米南カリフォルニア大学助教授、米ニューヨーク連邦準備銀行シニアエコノミストなどを経て現職。 この著者の記事を見る
印刷 パールムッター氏シュミット氏(The Australian National UniversityのHPから)アダム・リース氏 スウェーデンの王立科学アカデミーは4日、今年のノーベル物理学賞を米ローレンス・バークリー国立研究所のソール・パールマター博士、オーストラリア国立大のブライアン・シュミット博士、米ジョンホプキンス大のアダム・リース博士の3氏に贈ると発表した。受賞理由は「遠距離の超新星観測を通じた宇宙の膨張加速の発見」。 パールマター氏らは「Ia型」と呼ばれる超新星に注目。この超新星は太陽ほどの重さで、地球ほどの大きさの星が爆発したもので、一つの超新星は銀河に相当するほどの光を発する。二つの研究チームは約50の超新星を見つけ、それらからの光が予想以上にだんだん弱くなることを発見した。これは宇宙の膨張が加速している兆候だった。 賞金は1千万クローナ(約1億1千万円)で、パー
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