7日午前3時頃、京都市東山区祇園町南側の旅館「花楽(からく)」から「宿泊客が腹痛や嘔吐(おうと)を訴えている」と119番があった。同市消防局の救急隊が駆け付けたところ、修学旅行中の岩手県立盛岡第一高校(盛岡市)の1年生が食中毒の症状を訴えており、計34人を病院に搬送した。同局によると、全員意識ははっきりしているという。 同校の副校長によると、一行は生徒168人と引率の教諭8人で3日から西日本を巡り、5日夜から同旅館に宿泊し、7日に帰途につく予定だった。市東山保健センターが原因を調べる。
レンブラントの名画などで知られるオランダ・アムステルダム国立美術館が所蔵する約200年前の書物収納用タンスに蒔絵(まきえ)で描かれたフランス革命戦争(1792~1802年)の場面の下絵が、京都市内の旧家で見つかった。蒔絵が施された工芸品は安土桃山時代以降、ヨーロッパで流行し、数多く輸出されたが、下絵が見つかったことはないといい、専門家は「制作過程や当時の貿易状況を知る貴重な資料」と注目している。 下絵は、和紙(縦27センチ、横40センチ)に墨書で鉄砲や剣を手に攻め込む兵士たちや大船団などが描かれており、今年6月に旧家の蔵から見つかった。その後、所有者側からの依頼で長崎歴史文化博物館(長崎市)などが調査。アムステルダム国立美術館が所有する「陸戦図蒔絵螺鈿(らでん)書箪笥(たんす)」の引き出し部分に蒔絵で施された絵と同一であることが判明した。下絵は原寸大とみられる。 下絵の余白部分の記述から、
海水浴場で少女に酒を飲ませて泥酔させ、暴行したとして、大阪府警は1日、府警布施署地域課の巡査長・永田昌也容疑者(27)(大阪府箕面市今宮3)を準強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。「そういう行為をしたが、無理やりではなかった」と容疑を一部否認している。一緒にいた同僚の巡査2人(22歳と25歳)も、別の少女にわいせつな行為をした疑いがあり、府警は準強制わいせつ容疑で調べている。 府警監察室によると、永田容疑者は7月31日午後4時頃、同府貝塚市の二色の浜海水浴場で、府内に住む専門学校生の少女に焼酎などを飲ませて酔わせたうえで、暴行した疑い。 永田容疑者はこの日休みで、午前11時頃から地域課の同僚警察官4人と、同海水浴場でバーベキューをしていた。午後3時半頃、海水浴に来ていた専門学校生の少女ら3人と知り合って一気飲みをさせるなどし、その後、泥酔して「気分が悪い」と訴えた専門学校生の少女を、永田容疑者
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