こんにちは、ドクダミ淑子です。 私は普段、営業として企業の経営者や人事と組織・人事制度・教育・育成などなどのお話をし、最終的に募集・採用関係のサービスを提案してお金をいただくという仕事をしています。 せっかく採用しても辞めてしまうと、商売的には美味しいですが、個人的には悲しいので、サービスの提案前の部分「どうして人を採用しなければいけない状況になっているのか?」をがっつり聞くようにしています。 さて、今回のお話はその中で「意識が高すぎて、ついていけなくて辞める人が続出、その結果人手不足」になっている企業のお話です。 「子どものためなら」という保育園副園長 ある日の夕方17時、訪問したのは、駅から2キロほど離れた住宅地の中にある、小規模な保育園。 保育士さんが2名、8月末で急に辞めてしまい、そこから3ヶ月近く採用ができず、保育士の資格者を採用しなければ、経営が成り立たないくらいのまずい状況に