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読書に関するcolor-hiyokoのブックマーク (3)

  • 須川邦彦 無人島に生きる十六人 - 青空文庫

    これは、今から四十六年前、私が、東京高等商船学校の実習学生として、練習帆船琴(こと)ノ緒(お)丸(まる)に乗り組んでいたとき、私たちの教官であった、中川倉吉(なかがわくらきち)先生からきいた、先生の体験談で、私が、腹のそこからかんげきした、一生わすれられない話である。 四十六年前といえば、明治三十六年、五月だった。私たちの琴ノ緒丸は、千葉県の館山湾(たてやまわん)に碇泊(ていはく)していた。 この船は、大きさ八百トンのシップ型で、甲板から、空高くつき立った、三の太い帆柱には、五ずつの長い帆桁(ほげた)が、とりつけてあった。 見あげる頭の上には、五の帆桁が、一に見えるほど、きちんとならんでいて、その先は、舷(げん)のそとに出ている。 船の後部に立っている、三木めの帆柱のねもとの、上甲板に、折椅子(おりいす)に腰かけた中川教官が、その前に、白い作業服をきて、甲板にあぐらを組んで、いっし

  • 書評・感想記事の書き方について - 基本読書

    なんとなく、一度僕の書評・感想記事の書き方についてまとめておこうかと思った。先日下記のようなブログに関する記事を寄稿したところ、幾人かがこれに触発されてブログを書いてくれたようで、個人的に嬉しかったから、というのが大きい。 blog.hatenablog.com 書評(でも感想でもなんでもいいんだが)の書き方の正解を教えるとかそういうわけではなく、単純に僕がどうやって記事を書いているのか、書くときに何を考えているのか、ということの簡単なまとめである。人によって感想ブログといっても書き方は全然違うはずで、書き方の違いを見比べてみるのもおもしろいんじゃないか。 手順 当たり前だが一度通読する。その時点でブログに書くかどうかを検討して(書かないことも多い。あまりおもしろくないな、と思ったり、おもしろいと思ってもタイミングを逃すこともあるし、書きづらくてスルーしてしまうこともある)、載せる、となっ

    書評・感想記事の書き方について - 基本読書
    color-hiyoko
    color-hiyoko 2021/01/04
    書評だけでなくレビュー記事全般に応用できますね 🐤。。
  • 他動的読書のすゝめ - おのにち

    北海道の豊かな大自然の中で子供時代を送ったはずの私。自慢ではないがインドアの記憶しかない。 試される大地北海道!では近所の友達の家に遊びに行くだけでも片道30分。 牧場の友達の家に遊びに行った帰り、地吹雪に巻き込まれ死ぬ思いをした私は(北海道では年に1人は凍死する)熊さえ寝ている冬に外に出るなど自殺行為、と悟り長い冬をひたすら読書で過ごすようになった。 楽しい読書三昧の日々…といきたいところだが、致命的な問題があった。 肝心のがないのである。 小学生の頃、お小遣いは友達とファーストフードに行けばすぐになくなる程度。 自分でを買うなど問題外。 クリスマスや誕生日には全集をねだり、お年玉も図書券でいいから2割増にしろと交渉した。 しかしそれでもが足りない。 学校の図書館は蔵書が少なく、町の図書館は徒歩一時間。 スマホどころか、パソコンも無かった時代、とにかく読む物!といつも活字を探してい

    他動的読書のすゝめ - おのにち
    color-hiyoko
    color-hiyoko 2017/10/20
    “『BLAME! THE ANTHOLOGY 』感想-豪華すぎる階層世界の物語”
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