これを受けて、博覧会協会が会場の260の地点で測定していたメタンガスの濃度を確認したところ、当初、メタンガスが存在する可能性が低いとしていた、パビリオンが立ち並ぶエリアの4か所でも検出されていたことが新たに分かりました。 メタンガスの濃度は、法令が定める基準の4分の1以下で、体調不良を起こした人は出ていないということです。 博覧会協会は、来月中に安全対策を取りまとめたいとしています。
女性であり、障害者である―。そんな複合的な「困難」を抱える女性障害者の性暴力被害を考える学習会(DPI女性障害者ネットワーク主催)が、京都市内であった。弱い立場にある女性障害者は性被害を受けやすく、支援にも課題が多い。京都の当事者や支援者が、障害者の性被害に求められる支援の在り方を考えた。 【写真】「障害者が性を持たない存在として扱われることを残酷に感じた」と話す女性 ■立場が弱く、声を上げづらい女性障害者 加害者と被害者の力関係を背景に、密室で行われる性暴力。被害者には障害があるケースが少なくない。特に立場の弱い女性障害者は声を上げづらく、被害者である自覚も持ちにくい。背景には、障害者が家族や施設に頼らざるを得ず、性を持つ存在として認識されていないことも関係している。 被害者の総合的なケアを担うのが、各都道府県の「ワンストップ支援センター」。ただ受け付けが電話のみなど、多くの拠点で障害者
2013年7月の参院選で、当時自民党総裁で首相だった安倍晋三氏(22年に死去)が、東日本の選挙区で争う同党公認候補の応援に入った際に現金100万円を渡していた疑いがあることが8日、中国新聞の取材で分かった。安倍氏、候補者が関係する主な政治団体などの収支報告書にはいずれも100万円の記載はなかった。 【図解】河井夫妻の大規模買収事件を巡るカネの流れ 自民党の元幹部によると、政権の幹部が候補者の応援に入る場合、「表に出ないカネ」などを使い、激励のための陣中見舞いを渡す慣行がある。複数の元政権幹部は、使途が公表されない内閣官房報償費(機密費)が使われた可能性があるとの見方を示した。5年の時効が成立しているとみられるが、政治資金規正法違反(不記載)などに当たる可能性もある。 この候補者は匿名を条件に中国新聞の取材に答えた。参院選中に安倍氏が応援演説に入った当日、個室で面会する場面があり、安倍氏から
バイデン大統領は日本を「外国人嫌悪の国」と呼び、中国やロシアと同列に扱った。この発言そのものは支持者向けの内輪のもので、移民系市民へのリップサービスを多分に含んだものだった。ただし、日本政府が移民政策に熱心でないこと自体は否定できないが、バイデンがxenophobiaという語を用いたことは無視できない。 移民系市民へのリップサービス バイデン大統領は5月1日、ワシントンでの演説で日本を「外国人嫌悪(xenophobic)の国」と呼んだ。 それによると、「なぜ中国経済は失速しているか?なぜ日本はトラブルを抱えているか?ロシアは?インドは?それは彼らが外国人嫌悪の国だからだ。彼らは移民を望んでいない」。 この発言は大統領選挙に向けての資金集めのため開かれた、アジア・太平洋系のアメリカ市民向けの集会で飛び出した。 今年11月の大統領選挙に向け、バイデンは支持率が伸び切らない状態にある。 だから出
衆議院補欠選挙で維新候補が敗北したことを受け、大阪府知事で日本維新の会の共同代表を務める吉村洋文氏は、「完全な敗北。我々の力不足」と述べる一方、立憲との候補者調整については改めて否定しました。 【特集】維新はなぜ地方で勝てない? 衆院補選連敗で拡大戦略に“黄色信号” 4月28日に投開票が行われた補欠選挙で、日本維新の会は東京15区と長崎3区で公認候補を擁立し、選挙戦では吉村氏も応援に駆けつけましたが、いずれも立憲民主党の候補に敗れました。 1日、吉村氏は記者団に対し「政治とカネが争点の中で、立憲が受け皿に選ばれた。まだまだ力不足で、愚直に改革を推進していく」と話しました 一方で、維新の元代表である弁護士の橋下徹氏が自身のX(旧ツイッター)で、「今回の補選は事実上の野党間予備選挙。次の衆議院総選挙において東京15区に維新は擁立してはならない。候補者を乱立させて比例票だけを狙うのは万年野党への
元近鉄、中日の佐野慈紀氏(56)が30日、自身の公式ブログを更新。感染症が進行しているため、5月1日に右腕の切断手術を受けることを明らかにした。 【写真】現役時代の佐野重樹(慈紀)氏(1991年) この日の30日に誕生日を迎え、自身のブログでは「56歳」とのタイトルで「56歳になりました。55歳はまさかの1年入院生活 今日は思い出に浸ろうかな。。。」と書き出し、投手として右腕とともに歩んだ高校生活での甲子園出場やプロ野球人生、そしてプライベートで実子を授かった喜びについて振り返った。加えて、今も1年にわたる長期入院生活が続いていることを赤裸々に明かしている。 佐野氏の同ブログによれば、2023年4月に「重症下肢虚血」による感染症で緊急入院し、右足中指を切断したという。治療が遅れていれば、右足の切断手術を受けなければならなかったものの「何とか回復し、足は残す事ができたのだが。。」とつづり、同
「おい!ひろゆき ほんとうに おかしくなってないか? 大丈夫か?」 こう心配するのは「大王製紙」の元会長で実業家・井川意高氏(59)だ。かつて"論破王"と呼ばれた"ひろゆき"こと西村博之氏(47)は"バトル相手"から心配されるほどの自爆をした。 【写真】ひろゆきといとも簡単に論破した井川意高氏の独自写真 コトの発端は、ひろゆきが26日に出演した「Abema Prime」での発言。そこで「環境は影響する? 犯罪するorしない人の差は」というトークテーマで、"若者が犯罪に手を染める背景"について「刑務所入ってる人は中卒・高卒が多くて大卒ほぼいないですよね?」と私見を述べた。犯罪者は学歴が低い、そしてシングルの家庭が多いと思うという趣旨の主張だ。 これに対し、井川氏が27日にXで、「オレ 東大出たけど 刑務所入ったぞ」とポストした。井川氏は東大法学部卒だが、子会社7社から約55億3000万円を無
東京都知事選への候補者擁立について会見する政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首と候補者=11日午後、都庁(新宿区) 政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首は11日、任期満了に伴う東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に13人の公認候補者を擁立すると発表した。今後も候補者を募り、最終的に計30人の擁立を目指すという。 【表でチェック】選挙に立候補するための要件は? 都庁で会見した立花氏は「(首長選への多数候補の擁立は)ふざけているわけではなく、多くの人に政治に関心を持ってもらいたい。そのためには多くの人が立候補の経験をすることが重要と考えている」と述べた。 公職選挙法では、当選する意思がなく売名行為を目的としているなど、無責任な立候補を防ぐために、各選挙に出馬する際に「供託金」を地方法務局に預ける必要があり、知事選では300万円と定められている。計30人の擁立に
韓国で300人の国会議員を「総入れ替え」する4年に一度の総選挙が明日10日に迫っている。テレビやラジオでは朝から晩まで議席予想に明け暮れ、さながら競馬中継の様相だ。 有権者にも熱気がある。 与党・国民の力と最大野党・共に民主党が激しく争い続け社会問題の解決が置き去りにされる中で「政治ばなれ」が懸念されていたが、4月5日と6日に行われた事前投票では有権者全体の約3分の1にあたる31.28%が投票した。 最終的な投票率は前回20年の66.2%を超えるという見方も増えている。そうなると野党が大勝するというのが専門家たちの専らの見立てだ。 一方で、筆者も日本メディアの方々との接触が増えているが、その過程でどうもしっくりこない部分がある。 それはズバリ、「野党有利」の構図への理解が足りないという疑いに他ならない。つまり、なぜ有権者の約60%が一貫して尹錫悦政権にNOを突きつけてきたのか、その核心を捉
ドジャースの大谷翔平選手は、元通訳・水原一平氏の違法ギャンブル問題について3月25日に会見を行った。 【写真】この頃にはもう戻れない?「ベストフレンド」だったころの大谷と水原 「結論から言うと、彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ皆、僕の周りもそうですね、皆にうそをついていたというのが、結論から言うとそういうことになります」 新たな通訳を介して、日本語でそう語った大谷選手。違法ギャンブルはもちろん、水原氏がスポーツ専門ネットのESPNに当初語ったように、負債を肩代わりすることに同意したことも、彼が自分の口座から元締に送金をしたこともないことを明言した。 本人がきちんと公の場に出て声明を行ったことで、日本では大谷選手の関与疑惑はすっかり晴れたという論調の報道が続いている。 だが、米国のメディアでは、まだまだ不可解な部分を指摘する声も少なくない。 この疑惑を最初に報じたLAタイムズの、ベテラ
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が4日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。福岡市東区の私立博多女子中学校で2月、公立高校の入学願書を学校側が出し忘れて生徒3人が志望校を受験できなかったことについて言及した。 出願業務を担当した教諭が、締め切りを勘違いし、高校受験の願書を期限までに提出できなかった。3人が受験を希望したのは、福岡県古賀、福津両市と同県新宮町の一部事務組合が運営する古賀竟成館(きょうせいかん)高校。中学校の校長が高校側と掛け合ったが「例外を認めるわけにはいかない」と受理を認められなかったという。 番組では、志望校を受験できなかった生徒の父親が「ミスが起こったのは本当に…私はその後の対応を言っているんですよね。前向きにいろんな提案があって、こうしていこうというのも全くない中で、こちらはお金が欲しいわけじゃないのに、親御さんの気持ちを補
衆院予算委員会が29日に開かれ、「日本維新の会」藤田文武幹事長(43)が出席。NHKの国会中継で流れたある姿にネット上でネガティブな声があがった。 この日は「政治とカネ」をテーマに集中審議が行われた。藤田幹事長は「政策活動費」について議論。「使われ方はおそらく…2種類」だと持論を述べ、「1つめはおそらく陣中見舞いとか政治活動とかなんとか…現金をばらまいているんじゃないかという疑惑。そういう使われ方」と解説した後だった。 「もうひとつは…」と2つめの説明をし始めた時、何かヤジが飛び、藤田幹事長が反応。右手後方を向き、人さし指で誰かを指さして「あ、馬場さん、やってないからな。いらんこと言うなよ。ほんまに」と憤って忠告。前に向き直った後、再び「いい加減にせえよ、ほんま」と怒りが収まらない様子で繰り返した。 どうやら馬場伸幸代表に関するなんらかのヤジに言い返した形のようだが、強い言葉での威圧にネッ
松阪中央、済生会、市民の3病院 三重県松阪市は19日、市内の3基幹病院に救急搬送された患者のうち、入院に至らなかった患者から保険適用外の「選定療養費」として1件(人)当たり7700円(税込み)を6月1日から徴収すると公表した。救急車の出動件数が2023(令和5)年に過去最多の1万6180件を記録するなど〝便利使い〟に歯止めが掛からない現状などが背景にある。19日午前10時からの市議会環境福祉委員会(沖和哉委員長、7人)協議会で明らかにした。 選定療養費の導入には、軽症者に救急車の利用以外の選択を促すことで医師・看護師らの負担を軽減し、緊急性のある患者への適切な医療提供体制を維持していく狙いがある。 市によると2004(平成16)年に7945件だった救急車の出動件数は新型コロナ禍の不安要素の多い社会情勢などを除いて年々、増加。22(令和4)年に過去最多の1万5539件となり、昨年、さらに過去
オリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた山本由伸投手がドジャースと契約を結ぶことに合意したと21日(日本時間22日)、米複数メディアが一斉に報じた。米スポーツ局「ESPN」の敏腕記者ジェフ・パッサン氏によると、12年総額3億2500万ドル(約462億2800万円)。ドジャースは大谷翔平投手とダブル獲得となった。 【写真】2人で1500億円…大谷翔平&山本由伸の衝撃2ショット「ガタイやばすぎ」 3年連続で沢村賞に輝いた山本は、11月21日にメジャー全30球団との交渉が解禁となった。ドジャースをはじめ、ヤンキース、メッツ、レッドソックスなど10球団以上が興味を示し、契約金は3億ドル(約430億円)規模となる可能性が指摘されていた。交渉期間は米東部時間2024年1月4日午後5時(同5日午前7時)までだった。 ドジャースは12日(同13日)に本拠地のドジャースタジアム
KADOKAWAから発売予定だった「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」(アビゲイル・シュライアー著、岩波明監訳、村山美雪・高橋知子・寺尾まち子共訳)が発売停止になった。講演会などが抗議活動で中止になることは今まであったが、本が発刊停止になるという事態は、前代未聞ではないだろうか。しかもこの本は、『エコノミスト』誌の2020年の「その年の本」、2021年の『ザ・タイム』紙と『サンデータイムス』紙のベスト本に選ばれ10カ国もの国で翻訳されている話題の本であった。 発売が宣伝されると同時に、Amazonでの「ジェンダー」のカテゴリーでは1位、総合でも26位になっていたという情報もある。多くのひとが関心をもって予約した。 その一方で、SNSではこの本に対する反対運動が広がった。トランスジェンダーは社会的に「感染」などしない(タイトルを虚心に読めば「ブーム」が感
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