北陸新幹線の新大阪延伸計画で、京都市や福井県小浜市などを経由する「小浜ルート」が膠着(こうちゃく)状態にある中、ある市議会が2023年12月議会で可決した決議が注目されている。京都で反対が多いのを踏まえ、「誰が京都を説得できるか」「不協和音の強い京都」強烈な強烈な…
北陸新幹線の新大阪延伸計画で、京都市や福井県小浜市などを経由する「小浜ルート」が膠着(こうちゃく)状態にある中、ある市議会が2023年12月議会で可決した決議が注目されている。京都で反対が多いのを踏まえ、「誰が京都を説得できるか」「不協和音の強い京都」強烈な強烈な…
BERLIN ベルリン/ドイツ 電光掲示板の故障により、急遽車両番号が殴り書きされたドイツ鉄道の車両。ここにも同社のアナログ志向が垣間見えるようだ。 定時運行率史上最低。遅延の損害賠償金が史上最高額と不名誉な記録を更新している国内最大手のドイツ鉄道。深刻な人手不足を背景に、運転手の労働環境改善を求めるストライキも多く、走れば御の字。そんなお騒がせのドイツ鉄道が、Windows3.11のOS管理者を募集し話題を呼んだ。30年も前のバージョンである。 いまだにそんな懐かしいものを使っているの? というツッコミもあったが、旧型に慣れた同社にとっては新型が使いづらいことに加え、壊れていないものは捨てるな! というドイツ鉄道のモットーに忠実な措置ともいえる。乗客からしたら、遅延せず、定時で走ってくれるならば、なんでもいいのだが……。 Windows3.11の画面。1993年に登場したOSで、ドイツ鉄
市内の踏切で9歳の女の子が列車にはねられて死亡した事故を受け、群馬県高崎市は現場と同じ遮断機と警報機がともにない「第4種踏切」をすべて廃止する方針を決めました。 今月6日、高崎市にある上信電鉄の踏切で、近くに住む9歳の女の子が列車にはねられて亡くなりました。 現場の踏切は遮断機と警報機がともに設置されていない「第4種踏切」で、上信電鉄によりますと、同様の踏切は高崎駅と下仁田駅の間の路線に45か所あり、このうち半分近い21か所が高崎市内にあります。 事故を受け、高崎市は21か所の「第4種踏切」をすべて廃止する方針を決めました。 具体的には地元から廃止の合意が得られれば、踏切自体をなくして通行できなくする一方、合意が得られなければ、遮断機と警報機が設置される「第1種踏切」に変更するとして必要な予算を来年度以降の5年間で確保する方針です。 「第1種踏切」に切り替えるための費用について、市は上信電
年度終わりを迎えた今週(3月25日~31日)。リニア中央新幹線の2027年開業が断念されるという大きなニュースもありましたが、今回は小ネタ的な話題をご紹介しましょう。 3月29日、JR貨物が「JR貨物グループ 中期経営計画2026」を発表しました。その中の「貨物鉄道輸送の更なる役割発揮に向けた体制強化」の項には、「電車型貨物列車の開発検討」という文言が記されています。 現在活躍する貨物電車、M250系「スーパーレールカーゴ」 JR貨物では、2004年から、貨物“電車”M250系「スーパーレールカーゴ」を、東京(東京貨物ターミナル)~大阪(安治川口)間で運転しています。貨物列車といえば、機関車が貨車をけん引するスタイルが一般的。ですがスーパーレールカーゴは、自走できる電車の形態となっており、機関車けん引列車よりもスピードアップを実現しています。 機関車がけん引するタイプの貨物列車。最高時速は
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JRローカル線の存廃を含む議論を進める新たな仕組みができるなか、岡山県真庭市の太田昇市長は28日、来年度に市がJR西日本の株式を取得する方針を表明した。「地方の足を確保するという立場から資本参加する」としている。 太田氏は記者会見で、取得価額として「億単位」を想定しているとし、「ものも言うし、責任も持つ」と述べ、「もの言う株主宣言」をした。市長会などを通じ、各地の首長にJR株の取得を呼びかけるという。 県北部の真庭市には、JRの姫路駅(兵庫県姫路市)から新見駅(岡山県新見市)に至る姫新線が通る。赤字区間を抱え、今後、存廃の議論の対象になる懸念がある。 真庭市内の駅などではJR西の交通系ICカード「ICOCA」(イコカ)は利用できない。太田氏は「同じ交通料金体系で、(都市部との)サービスに差があっていいのか。(路線維持の)原則を忘れるな」と訴えた。 また「(株主になったら)無責任なことを言う
新幹線開業と同時にJRから並行在来線として分離された第三セクター鉄道は全国に8社ある。人口減少や道路網の発達に、新型コロナウイルス禍が追い打ちをかけ、どこも経営は苦しい。 2015年の北陸新幹線長野―金沢開業に伴い誕生したあいの風とやま鉄道(富山県)は、コロナ禍前の19年度までの利用状況は好調で、運賃収入は当初計画を上回った。しかし、本業のもうけを示す営業損益は赤字。行政の補助で最終黒字を確保していた。沿線人口が多く、経営環境としては恵まれているIRいしかわ鉄道(石川県)ですら、運行距離が伸びる来春以降は収支均衡のため運賃を引き上げる。 福井県のハピラインふくいが経営計画で示す将来展望も決して明るくはない。人口減少、少子高齢化の中、コロナ禍前の水準である1日2万人の乗客を維持し、普通運賃を現行比1・15倍(開業6年目以降は1・20倍)に引き上げてもなお、開業10年後の累積赤字が70億円に上
【読売新聞】 東京都の足立、荒川両区を走る日暮里・ 舎人 ( とねり ) ライナーの経営が厳しい状況に陥っている。慢性的な赤字に「想定外」の設備投資の借金返済が重なり、将来的に手元資金が尽きる可能性があるという。東京都は、都営バスな
北越急行ほくほく線をミニ新幹線化する計画が浮上しました。北陸新幹線と上越新幹線を結ぶルートとして活用する構想です。課題と実現性を考えてみました。 新潟県の高速鉄道検討委員会 新潟県は、新潟市と上越地域を結ぶ鉄道の高速化を図るため、「高速鉄道ネットワークのあり方検討委員会」を設置して、新たな高速鉄道の検討をしています。 9月27日に開かれた第4回会合では、北陸新幹線と上越新幹線をつなぐ新たなルートとして、北越急行ほくほく線を活用する案が示されました。 内容の詳細は公表されていませんが、新潟日報9月29日付によりますと「ほくほく線をミニ新幹線化し上越・北陸両新幹線に接続する案」を検討。あわせて「長岡駅から直江津駅を経て糸魚川までをミニ新幹線化する案」も議論したそうです。 検討委員会では、これまでに「長岡駅から直江津駅を経て上越妙高駅までミニ新幹線化する案」と「信越線にトンネルを整備して時間短縮
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