大企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)は中堅社員がボトルネックとなっている可能性がある。DXに関する意識調査で40代の4割が「関わりたくない」と回答し、世代別で最多だった。中間管理職は短期で成果を求められることに加え、失敗しても挑戦を評価する人事制度がないことが少なくない。前向きにDXに取り組む動機づけが課題となる。「上から『とにかくやれ』と言われても何から手を付けていいか分からない
検査仕様書なしでシステムを開発するとどうなるのか? ある炎上プロジェクトの建て直しを通じて嫌と言うほど思い知らされた。 そのプロジェクトの顧客が一番怒っていたのは「一体どういうテストをしてリリースしてるんだ?」という点だった。 プロジェクトの建て直しはやり慣れているのでまずは検査仕様書をレビューして検査項目の強化だな、とか軽く考えていた。 でもプロマネに検査仕様書を見せてくれと言っても整理できてないから待ってくれ、の一点張り。 まずは社内の人間で見るだけだから整理なんていらないよ、と説得しても頑固に出さない。 なんとそいつは検査仕様書なしでテスト(うちの会社の定義ではそんなもんはテストと言わないけど)して顧客にリリースしてた。 全く動かないシステムをリリース顧客は「全く動かない」と怒っていたが僕はいくらそれはないだろ、顧客が話を盛っているんだろうと甘く考えていた。 しかし、プロジェクトの自
ワタシには無理でした――つらいひとことを残して去っていった女性エンジニア。IT“業界”解説シリーズ、第8弾は準委任の仮面をかぶった請負かつ派遣な契約で部下を退職に追い込んでしまった男の悔恨の告白です。 複雑怪奇なIT“業界”を解説する本連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したらがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由、第7弾ではエンジニアの年収が上がらない理由を説明しました。 今回は、IT訴訟解説でもおなじみの細川氏が、請負契約と準委任契約の違いを解説する。若かりし日の反省も込めて――。 ジュンイニンって何ですか? 準委任契約なのに成果物に責任を持ち
mmasuda is fully vaccinated 💉💉 @mmasuda 10万円のものを買うのであれば10万円の粗利をプラスできる効果を示さないと経営者の心は動かない。 さてあなたは所属組織の粗利率把握してますか? 2019-02-21 20:30:30 mmasuda is fully vaccinated 💉💉 @mmasuda 純粋培養エンジニアの方々はこういうことを考えられない。考えなくても良い立場ではあるんだけどね。まぁこういうことを考えられないなら絶対に起業とかしないほうが良いと思うよ。 twitter.com/mmasuda/status… 2019-02-21 20:34:39
1000人以上のエンジニアを抱え、自社製品の開発や技術者派遣を行っているセントラルエンジニアリング(本社・横浜市)の甲賀和生社長は、IT業界の多重下請け構造が「7pay」問題の背景にあると指摘。さらに、この体質が改まらないために、深刻な人材不足を招いているという。 このままでは日本の将来にも影響しかねない、IT業界の多重下請け構造の問題点を、甲賀社長に聞いた。 「7pay」失敗の背景に多重下請け構造の可能性 ――「7pay」で不正アクセスが起きた問題は、2段階認証の不備などが原因だったと発表されています。甲賀社長は多くの企業のハードとソフト両方の開発に携わっている経験から、どのような問題点があると感じていますか。 発表されている原因の一つに、開発の過程で「システム全体の最適化を十分に検証できていなかった」ことが挙げられています。私は、もっと言えば開発体制に問題があったのではないかと感じてい
2020年東京五輪のチケットの抽選予約サイトにアクセスが殺到している。午後2時には、待ち時間が「1位時間以上」と表示されており、購入が難しい状態だ。サイトにアクセスするために「順番を待つ」という仕様も、「初めてだ」「斬新だ」と話題になっている。 2020年東京五輪のチケットの抽選予約サイトにアクセスが殺到している。申し込み受け付け開始から1時間後の9日午前11時ごろは、数分待てばつながる状態だったが、午後2時には、アクセスするための待ち時間が「1時間以上」と表示されており、購入が難しい状態だ。サイトにアクセスするために「順番を待つ」という仕様も、「初めてだ」「斬新だ」と話題になっている。 組織委員会は今回、チケット販売サイトのサーバダウンを避けるため、アクセスした人に順番待ちしてもらうシステムを導入したという。 記者が午後2時過ぎにサイトにアクセスを試みたところ、「サイトが大変混雑している
自分が勤める、中小ITの地方支社の話。 IT系であるにも関わらず、ウチの支社に限って、開発系の人間が一人もいない。 正確に言うなら、来たと思ったら程なく転属・異動してしまうのだ。 それもどういうわけか、ハラスメントにでも遭ったかのような態度で。 とはいえ、何か問題のあるマネージメントをしているとは思えない。 まあマネージメントと言っても、開発出身の管理職が皆無ということもあり、工数見積の確認くらいで、あとは担当者の自主性に任せている。 もちろん「この部分の工数、なんでそんなにかかるんだよ」とシビアに確認の上、妥当と判断した工数とスケジュールであっても、不幸にして後で問題が発覚して深夜残業や休出になることはある。 だから、それでも頑張ってやり切る能力が担当者には求められるわけだが、そうは言っても、構築や保守・運用だって顧客都合で深夜作業や休日作業があるわけで、取り立てて開発系だけがしんどいわ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「5年間で4万人のエンジニアが必要--IT分野の新業界団体『日本IT団体連盟』発足」で新団体の呼びかけ役となった一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)会長の荻原紀男氏(豆蔵ホールディングス代表取締役社長)の発言が注目を集めている。 荻原氏は、10月9日に開催された「CEATEC JAPAN 2015」のパネルディスカッション「明日のIT政策とソフトウェア産業を考える」で「五輪そのものに対して、ボランティアで対応できるエンジニアが必要で、今後5年間で4万人のエンジニアを育てなくてはいけない」と発言。この発言を巡って、ソーシャルメディアなどで、ボランティアでソフトウェアエンジニアを働かせることに対する批判が上がる一方、ソフトウ
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