ちょっとしたツールを作りながら考えたことを書いてみます。以下で書いたことはこのツールの延長上にある夢物語ですが、こんなことを考えながら作ってました。 はじめに これほど世界の細部にまでネット網が浸透し、マニアックな情報も1台のPCで得られるようになってくると、情報流通の最後のボトルネックは言語だと言い切っても過言ではないでしょう。つまり、自分が欲している"マニアックな情報"が母国語で記述されている保証はどこにもないのです。言語を理解せずとも、体験的に処理できる音楽や映像などは数多くありますが、それらのメタ情報としては常に言語情報が存在しているでしょう。 近くて遠い情報 個人的な経験から、欲する情報のいくつかは英語で書かれたWEBページでしたが、英語で書かれた情報から本質を理解するのは大変な労力と時間がかかります。 物理的にアクセスできるにも関わらず、言語能力という、"人間のソフトウエアレベ