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書評に関するelm200のブックマーク (3)

  • パラダイス鎖国と、おもてなしの経営学の共通点

    パラダイス鎖国とは何か? 1.日は経済大国になって、ある意味世界中にその地位が認知された。しかし、その後伸びてきた中国などの存在によって、「クラスの中の目立たない優等生」になってしまったが故に、クラスで目立つ問題児中国の台頭なども含めて、アメリカなどから忘れられてしまっている。 2.携帯産業が代表的な例で、日の国内需要が高まり、日の大企業は積極的に海外展開よりも国内需要への対処にリソースを割いてしまった。その結果、海外での競争力を失っている。(ヨーロッパ勢がずっとブランドリーダーの位置に居続け、そこを追いつけ追い越せのまま製品を作り続けている自動車は除く。) このあたりが重要なところだと思う。 そもそも何故、日の存在感が弱くなってしまったか? 一番代表的なものは、かつての日が経験してきた「追いつけ追い越せ」と言った目標がなくなってしまったからだと言う。 日人は「議論の分かれるも

    elm200
    elm200 2008/03/16
    これはよい書評。似たようなことは考えてるのだが、こうやって分かりやすくまとめているこのエントリはえらい。
  • 極東ブログ: [書評]ウェブは資本主義を超える(池田信夫)

    現在のインターネットのシーンでこれを読まなければ先には進めないよという一冊があるとすれば書だろう。ただし、すでにブログシーンのコアなところに漬かっている人なら、知っている話ばかりであるという印象を持つかもしれない。あるいは、ある種のボックスに分類されるべき視点からの思索ノート群に見えるかもしれない。私もどちらかというと当初ざっと目を通したときにそう思った。再読して大いに反省した。 個々の点においては重箱の隅をつつくような批判も可能だが、この書籍全体が示唆するものは相当に長い射程を持っている。最初にここから引用し紹介するのは反って誤解を招きかねないが、次の指摘は一見すると柄谷行人あたりが言いそうなごく当たり前のことのようにも思えるが、この要点を思索の根幹に据えて、ITの未来を正確に見ている人は少ないのではないか。 マルクスの未来社会像としては『ゴーダ綱領批判』の「各人はその能力に応じて働き

    elm200
    elm200 2007/07/02
    素晴らしい書評である。id:finalvent 恐るべし。
  • 「みんな力 - ウェブを味方にする技術」書評 - アンカテ

    みんな力―ウェブを味方にする技術 このは、簡単に言えば「炎上しないように企業がネットでモノを売るにはどうしたらいいか」というである。 ただそれだけのなのだが、ただそれだけのことをきちんと書くのはけっこう深い思索が必要である。単に、表面的な情報や浅薄なノウハウをかき集めているなんか見てたら、それこそまっさきに炎上する。筋が通ったを読むべきである。 メディア論の学者、マーシャル・マクルーハンの有名な言葉に「テクノロジーやメディアは人間の身体の拡張である」というものがある。彼は、自転車は人間の足が拡張したもの、ラジオは耳が拡張したものである、と述べている。しかし、私は正確には、マスメディアは人間の拡張ではない、と思う。 マスメディアは「制度」を作り出し、情報における「上と下」を生む装置だ。情報を入手し、それをどう「ばらまく」か、を主機能とするシステムだ。それは「上」からの大量な情報の流

    「みんな力 - ウェブを味方にする技術」書評 - アンカテ
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