このタイトルは、ちょっとやりすぎでしょうか?中身は、先月号の文藝春秋に掲載された「帝国海軍vs米国海軍 日本は何故アメリカに勝てないのか」という記事のご紹介です。現代のアナロジーとしても読める非常に面白い対談です。本当はIGFシリーズの次にすぐ書くつもりだったのですが、IGFが行われたブラジルから乗り継ぎ含めて30時間のエコノミーフライトは体に応え、体調を崩していました。年齢ですね・・・。 以下では、この文芸春秋の対談から、敢えて解説を付さずに、iPod問題にもインプリケーションのありそうな関係部分のエッセンスを抜き書きしたいと思います。発言者名も引用してませんし、正確な要約でもないので、あくまでも個人的に気になった部分の抜き書きということで、お許しください。正確なところは、是非、本文に当たっていただければと思います。 **********(以下、対談から)************ 1.リ
大澤真幸氏のような観念論でナショナリズムを語っても意味がないのは、その実態が個々のケースでまったく違うからだ。その一例が、韓国の反日運動だ。植民地が独立したとき、ナショナリズムが高まることはよくあるが、英連邦をみてもわかるように、普通は旧宗主国と友好的な関係が維持されるもので、60年以上たっても反日運動が続いている韓国は異常である。 ソウル市の南にある「独立記念館」は、韓国の小学生が必ず遠足で訪れる施設だが、日本人が見たら気分が悪くなるような展示が並んでいる。日韓併合のコーナーには、抗日戦争で日本兵が韓国兵を大量に虐殺する巨大な立体展示があり、歴史を追って日本人が韓国人を拷問したり虐待したりする蝋人形が延々と並ぶ。このように日本人に収奪された「日帝36年」のために韓国の発展は遅れてしまった、というわけだ。 実際には、むしろ20世紀初頭の韓国では「日韓合邦」を主張する民間団体「一進会」が
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