【読売新聞】 政府は21日、北朝鮮が同日午後10時43分頃、同国北西部・ 東倉里 ( トンチャンリ ) から南方向に弾道ミサイル技術を使用した発射を行ったと発表した。人工衛星の発射とみられ、沖縄本島と宮古島の間の上空を太平洋へ通過し
8月9日、トランプ米政権は、空軍や海軍などに次ぐ6番目の軍として「宇宙軍」を2020年までに創設する計画を明らかにした。写真中央はトランプ大統領。ニュージャージー州で撮影(2018年 ロイター/Carlos Barria) [ワシントン 9日 ロイター] - トランプ米政権は9日、空軍や海軍などに次ぐ6番目の軍として「宇宙軍」を2020年までに創設する計画を明らかにした。創設には議会の承認が必要となるが、同構想を巡っては賛否が分かれており、実現できるかは不透明だ。 計画によると、宇宙軍は衛星利用測位システム(GPS)からミサイル発射を検知するセンサーに至るまで、宇宙に関連する軍事能力を管轄することになる。 ペンス副大統領は国防総省での演説で、宇宙軍構想を「実現すべき時が来た」と強調。「果てしなく広がる宇宙で台頭する脅威に立ち向かう」ことになると述べたうえで、議会に宇宙軍創設の予算化を呼び掛
sorae.jp 宇宙開発 孤立無援?H3ロケットは2020年ロケット五輪で勝てるか ~ファルコン9炎上、ロケットビジネスの行方(後編)~ 孤立無援?H3ロケットは2020年ロケット五輪で勝てるか ~ファルコン9炎上、ロケットビジネスの行方(後編)~ 2016/09/15 宇宙開発 限界を打ち破るH3ロケット 前編では、快進撃を続けているように見えるスペースXが、実際にはかなりの窮地に陥っていることを解説しつつ、そのライバルとしてのH-IIAロケットの実力を見てきた。H-IIAロケットは優れたロケットだが、打ち上げ能力と価格の両面で、ファルコン9には今一歩及んでいない。 これらの事情を一挙に打開するべく開発中の新型ロケットが、H3ロケットだ。H3ロケットは目標価格が50億円ということだけが独り歩きしている感があるが、それは地球観測衛星などを打ち上げる最小構成の価格。ブースターの追加などで4
1967年5月に太陽の活動が異常に活発化し、地球で観測史上最大級の磁気嵐が発生した際、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の大陸間弾道ミサイル(ICBM)監視レーダーが故障し、米空軍が旧ソ連による妨害と勘違いして一時、攻撃準備態勢を取っていたことが分かった。 米空軍の退役軍人やコロラド大などの研究者が13日までに、米地球物理学連合(AGU)の学会誌「スペース・ウェザー」に論文を発表した。 当時は東西冷戦とベトナム戦争のさなか。この事件で「宇宙天気予報」の重要性が改めて認識され、太陽活動や地球磁気圏の観測が強化されたという。67年7月には米国の核実験監視衛星が宇宙の天体で起きる謎の爆発現象「ガンマ線バースト」を初めて観測している。 67年5月18日には太陽に黒点が多数出現し、23日にフレアと呼ばれる爆発現象が発生。放出された大量の高エネルギー粒子が地球に飛来し、磁気圏が大きな影響を受け
第二次世界大戦後、アメリカがドイツの優秀な科学者を連行したペーパークリップ作戦で120人の専門家チームがアメリカにわたり、人類初の月面着陸に成功したアポロ計画のロケットなどを開発に大きく貢献しました。2015年5月に「ドイツの科学者・ヴェルナー・フォン・ブラウンのロケット開発チームの最後のオリジナルメンバーが亡くなった」というニュースが報じられましたが、この時、「まだ生きているメンバーがいる」という声が上がりました。「最後の」ロケット科学者Georg von Tiesenhausenさんは、2016年で102歳となります。 Georg von Tiesenhausen, 101 on Monday, owns spot as the last German rocket team member | AL.com http://www.al.com/news/huntsville/index
12月3日、1年前に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」が地球近傍に戻ってきてスイングバイを実施した。この原稿を書いている12月7日現在、精密な軌道決定を実施中だが、ほぼ間違いなく目的地の小惑星「リュウグウ」に向かう軌道に乗ったようである。 また、12月7日には、5年前にエンジン故障により金星周回軌道投入に失敗した金星探査機「あかつき」が、5年の“宇宙放浪”の末に再度金星に接近、今度は姿勢制御用の小推力のスラスター(エンジン)を20分も噴射するという裏技を使って、金星周回軌道投入を実施した。こちらも金星周回軌道に入ったか否かの判断は9日夕刻になる予定だが、これまでのところ異常はなく、無事に金星を巡る軌道に入ったようである。 12月の最初の週に、日本の太陽系探査にとってめでたい話が2つ続いた格好だが、そう喜んでもいられない。というのも、科学衛星・探査機を管制する、神奈川県相模原市の、宇宙航空
Image credit: NASA ロシアのイズヴェースチヤ紙は6月16日、アポロ計画で撮影された映像や、月から持ち帰られた月の石の行方について調査すべきとする、ロシア連邦捜査委員会の報道官ウラジーミル・マールキン氏によるコラムを掲載した。 ロシアと米国は、かねてよりウクライナ問題などで対立を続けているが、最近も国際サッカー連盟(FIFA)による一連の汚職事件に対し、米国外で起きた事件であるにもかかわらず、米司法省が捜査を主導していることに対して、ロシアのプーチン大統領などは不快感を表明している。この事件では、2018年にロシアで開催予定のワールドカップの選定において不正があったことも取り沙汰されており、米国からはロシアから開催権を剥奪することを求める声明が出されたことも合わせて、「ロシアの国際的な地位を貶めようとする米国の陰謀」などとする見方も報じられている。 マールキン氏のコラムはこ
日本維新の会(石原慎太郎代表)の国会議員団の役員人事が21日固まった。平沼赳夫国会議員団代表と松野頼久幹事長は留任。片山虎之助参院議員が政調会長、藤井孝男衆院議員が選対委員長兼総務会長、国対委員長には小沢鋭仁元環境相が就任する。主要ポストのほとんどを、衆院選前に合流した旧太陽の党が占めた。25日の両院議員総会で正式に決定する。 今回の選挙で当選した維新の衆院議員は計54人。党代表代行の橋下徹大阪市長が中心になって擁立した当選者が大半だが、旧太陽系の当選者は十数人とされる。だが、国会議員の人事では旧太陽系が主導権を握った。 政調会長をめぐっては、旧維新側は桜内文城氏の続投を模索したが、旧太陽側が「経験がある」として、自民党参院幹事長や総務相を歴任した片山氏を推薦。桜内氏の選挙支援者が21日に公職選挙法違反容疑で逮捕されたことも影響し、片山氏の起用が決まった。 続きを読むこの記事の続きをお
韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)は、高興(コフン)羅老宇宙センターで横になって精密診断を受けている。しかし先月29日以降、まだ正確な故障の原因は確認できず、いつ起き上がるかは分からない。10月の打ち上げ前にはロシア製の1段目のロケットに、今回は韓国製の2段目のロケットに問題が発生した。「準備は完ぺきだった」「今度は必ず成功させる」という科学者の言葉を信じた国民の失望感は大きい。 ロケットは衛星を宇宙に打ち上げる運搬体だ。米国・ロシア・日本など世界9カ国だけが技術を持つ。独自の発射体がない韓国は、1995年から今まで打ち上げた13基の衛星をすべて外国の地で、外国企業に任せた。巨額を支払っても技術を一つものぞき込めない“宇宙弱小国”の限界も感じた。このため自分たちの手で作ろうとして、10年前から8500億ウォン(約650億円、羅老5205億ウォン+宇宙センター331
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