ぼかし入りの映像の中で、大学警察がデモ参加の女性のヒジャブを外している/Mass Liberation AZ (CNN) 米アリゾナ州立大学で先週末、反イスラエルのデモに参加していた女性が逮捕された際、大学警察に髪を覆うスカーフ「ヒジャブ」を外されたことが、現場の映像で明らかになった。 米当局の大量収監に抗議するNPOが動画を入手し、この女性の弁護士がCNNに提供した。 ぼかしの入った映像の中で、両手を後ろに縛られた女性を大学警察の警官数人が取り囲み、1人がヒジャブを脱がせている。 警官らはその後、女性のパーカーのフードを頭にかぶせた。周囲から「フードはかぶっていいのにヒジャブはだめなのか」と叫ぶ声が聞こえる。 この女性と、現場で同様の扱いを受けたという女性3人の代理人を務める弁護士によれば、逮捕劇があったのは4月27日。4人は不法侵入の疑いをかけられている。このうち3人は同大学の学生で、