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ブックマーク / courrier.jp (76)

  • 米紙が報じる「日本の“軍隊式教育”がもたらす社会秩序とその代償」 | ドキュメンタリー映画監督・山崎エマに聞く

    人の母と英国人の父を持つ山崎エマは、程よい距離感で日社会を見つめ、ドキュメンタリー映画として記録してきた。彼女がカメラを向けるのは、教室の掃除に励む小学生や血のにじむような練習に耐える高校球児といった教育現場だ。 そうした日特有の厳しいしつけや伝統が社会に秩序をもたらす一方、そこには代償もあることにスポットライトを当てる山崎に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が話を聞いた。 人間ピラミッドの思い出 ドキュメンタリー映画監督の山崎エマ(34)には幼少期の忘れられない経験がある。自分は膝にひどい擦り傷を負い、同級生は骨折する羽目になった人間ピラミッドだ。 大阪の小学校で6年生のころ、毎年恒例の運動会で組み体操を披露するため、同級生らと何週間も前から7段の人間ピラミッドをつくる練習をした。小さな体から血も涙も流れたが、番で成功させた達成感は計り知れず、それは「私が粘り強い努力家だと自負で

    米紙が報じる「日本の“軍隊式教育”がもたらす社会秩序とその代償」 | ドキュメンタリー映画監督・山崎エマに聞く
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    gimonfu_usr 2024/05/14
    "日本人の母と英国人の父を持つ"方の日本レポ /( 米国も大学進学時スポーツ奨学金とるの、努力必要じゃなかった?)
  • スウェーデンで生まれても「外国人」でしかない移民2世を誘う犯罪集団 | 社会に受け入れられなかった移民たち

    社会に受け入れられない移民 「移民を受け入れたのが悪かったとは、私は思いません。むしろ統合がうまくいかなかったと言うべきです」 犯罪作家のイェンス・ラピドゥスはそう述べる。彼はかつて刑事弁護士だったが、作家に転身し、ネットフリックスのドラマ『スナバ・キャッシュ』の脚を執筆した。彼は、かつて弁護した被告や、ギャングのメンバーのほとんどは、スウェーデンで生まれた人たちだと指摘する。 「ここで生まれても、彼らはまだ外国にいると感じているのです。扉が閉ざされていて、中に入れてもらえていないと。当の問題は、このような人々の社会への統合に、私たちが失敗したことです」 犯罪作家のイェンス・ラピドゥスが執筆したネットフリックスのドラマ『スナバ・キャッシュ』。スウェーデンに住む移民2世で、シングルマザーの主人公が、起業して成功するために、犯罪集団に加わる親戚から金を借りたことで、さまざまな困難に巻き込ま

    スウェーデンで生まれても「外国人」でしかない移民2世を誘う犯罪集団 | 社会に受け入れられなかった移民たち
  • トランプが準備を進める「アンチ環境保護政策」の危険すぎる中身 | 「化石燃料を掘るさ。ベイビー、掘るとも」

    「化石燃料を掘るさ。ベイビー、掘るとも」 トランプが準備を進める「アンチ環境保護政策」の危険すぎる中身

    トランプが準備を進める「アンチ環境保護政策」の危険すぎる中身 | 「化石燃料を掘るさ。ベイビー、掘るとも」
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    gimonfu_usr 2024/05/01
    (再エネ嫌いじゃないヨ! いうてるのは「変動型発電の変動幅を補うのに調整しやすい化石燃料発電はすぐには手放せないのとちがうの?」いうコトダヨ。しかし水力発電は再エネ最右翼やろに川辺川ダムとか(以下略
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「このままではイスラエルは“中東の北朝鮮”になる」 | イスラエル国民への緊急メッセージ

    イスラエルは今後数日のうちに、歴史的な政策決定を下さなければならない。それは今後何世代にもわたってイスラエルの運命と地域全体の運命を左右しかねないものになるだろう。しかし、残念なことに、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と彼の政治パートナーにそうした決断を下せる能力がないことは、すでに何度も示されてきた。 彼らが長年進めてきた政策によって、イスラエルは破滅の瀬戸際に追いやられている。しかし、彼らは過ちを悔いる様子も、方向を転換する様子も見せていない。このまま彼らが政権を握っていれば、イスラエルと中東地域全体は破綻するだろう。慌ててイランと新たな戦争を始めるのではなく、まずは過去半年の戦争における自分たちの失敗から学ぶべきだ。 戦争政治的目的を達成するための軍事的手段である。その成功を測るのは、目的が達成されたかどうかだ。10月7日の恐ろしい大虐殺の後、イスラエルは人質を取り戻し、ハマスの武装を解

    ユヴァル・ノア・ハラリ「このままではイスラエルは“中東の北朝鮮”になる」 | イスラエル国民への緊急メッセージ
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    gimonfu_usr 2024/05/01
     /自衛権
  • EVで出遅れたトヨタは「戦略的なロビー活動」で反撃に転じた | ハイブリッド車市場を支配

    2024年3月、米政府は2027年から適用する新たな自動車排ガス規制を発表した。当初案より緩和され、ハイブリッド車に有利な内容となった。 これは急速な電気自動車(EV)へのシフトに「ブレーキを踏むよう」働きかけたトヨタの戦略的ロビー活動の成果だと、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は指摘する。 招待客オンリーの秘密の会合 2023年の秋、ラスベガスで開催されたトヨタ・ディーラー向け年次会合での朝会は、招待客のみが参加できる特別な催しだった。出席者にはスマホのカメラを赤いシールで隠すよう指示があった。 朝会でスピーチをしたのは、トヨタのトップロビイストであるスティーブン・チッコーネだった。彼は「自動車業界は存亡の危機に直面している」と述べ、それは景気やガソリン価格のせいではなく、米国で提案されている排ガス規制の厳格化のせいだと指摘した。 のちに各ディーラーに回覧され、紙ニューヨーク・タイム

    EVで出遅れたトヨタは「戦略的なロビー活動」で反撃に転じた | ハイブリッド車市場を支配
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    gimonfu_usr 2024/04/30
    (❓)https://tinyurl.com/277htdrj(そも電気料金高い国はEV車普及も遅れるだろうし、比較的電気代が安価安定の韓国は原発稼働国で再エネ比率3%)(NYTは米国内水素スタンド大絶滅を心配するのが先。以上)/ev電池リサイクル
  • 『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』は『オッペンハイマー』への回答だ | アカデミー賞を控え米紙が3作品を分析

    現地時間3月10日に授賞式が開催される米アカデミー賞では、「原爆の父」の伝記映画『オッペンハイマー』が最多13部門にノミネートされた。さらに宮﨑駿監督の10年ぶりの新作『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション部門に、全米で大ヒットとなった『ゴジラ-1.0』が視覚効果部門にノミネートされるなど、邦画作品の快進撃も話題だ。 第二次世界大戦が舞台という共通点を持つこの3作品について、ニューヨーク映画批評家協会の会員である筆者が、米紙「ニューヨーク・タイムズ」に寄せた映画評で興味深い論を展開している。 『ゴジラ-1.0』でこれほど泣くとは思わなかった。 評判を聞いたときは、鱗に覆われた怪獣のクールなアクションが痛快なスペクタクル映画を想像していた。だが作は、壮大なアクションシーンに加え、第二次世界大戦終結からまもない世の悲嘆と、そこで生きる人たちの思索も描く。 『ゴジラ-1.0』モノクロ版の

    『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』は『オッペンハイマー』への回答だ | アカデミー賞を控え米紙が3作品を分析
  • 日本の画期的カキ陸上養殖に仏紙「久米島で革命が起きている」 | その牡蠣は“あたらない”らしい…

    中毒の心配なしにべられる「あたらない牡蠣」の生産を目指し、沖縄県・久米島で開発が進む牡蠣の陸上養殖。日と同じく生牡蠣を愛する国、フランスの「ル・モンド」紙特派員が久米島へ、世界初の試みの現場を訪ねた。 プレハブの事務所、いけすのある温室、謎めいたコンクリートの建物……。日の南端にある小さな島、久米島の海辺に建てられたこの施設で、「牡蠣養殖の革命」が起こっている。 日企業ゼネラル・オイスター(GO)の子会社ジーオー・ファーム(GO Farm)が、この地で深海の水を使い、「あたらない」牡蠣を陸上養殖しているのだ。 「エイス シー オイスター2.0(8TH SEA OYSTER 2.0)」の陸上養殖技術の完成には、10年の研究を要した。「8TH SEA」とは、古代からの伝説にある7つの海に加えて、第8の海=深海を意味する。大量の水を循環させ、適切な餌を与え、最適な温度管理をおこなう。こ

    日本の画期的カキ陸上養殖に仏紙「久米島で革命が起きている」 | その牡蠣は“あたらない”らしい…
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    gimonfu_usr 2024/02/16
     "海洋温度差発電で使用された発電後の海水を再利用" ( 沖縄 /久米島 )
  • 死体はいまもそこに…「レーニン廟」撤去をめぐり喧々諤々!|「革命家をいかに葬るべきか」ロシア30年論争

    来る1月21日、レーニンの没後94年を迎える。遺体は死後すぐに防腐処理を施され、いまに至るまで一般公開されている。モスクワの赤の広場にある霊廟は、見学客の長い行列ができる人気スポットとなっているが、この観光名所を撤去しようという声がロシア国内で高まっている。そうなれば、革命家のつややかな亡骸は、もう二度と拝めなくなる。

    死体はいまもそこに…「レーニン廟」撤去をめぐり喧々諤々!|「革命家をいかに葬るべきか」ロシア30年論争
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    gimonfu_usr 2024/01/21
    (ロシア) ウラジーミル・イリイチ・レーニン氏 1924年1月21日没 /( ベンサム…)
  • 集団的トラウマ研究者「ハマスに復讐してもイスラエルの悲しみは癒えない」 | 悲劇を経験した国家が回復するために

    イスラム組織ハマスがイスラエル南部を襲撃した1週間後、ナサニエル・ラオール(73)は中部の都市ペタフ・ティクヴァで精神科医およそ50人を相手に講演をしていた。テーマは、極度の大災害に見舞われたイスラエル国民のレジリエンス(回復力)だ。 集団的トラウマとそこからの回復について語るラオール(左) ラオールは米イェール大学とテルアビブ大学の双方から、精神医学と哲学の名誉教授の称号を授与されている。彼は講演のなかで、トラウマを引き起こすような大災害を「財産や人命に壊滅的打撃を与える自然・人的な事象で、社会構造や基盤、生活、日常の慣行すべてに破壊的な影響を及ぼすもの」と説明する。 さらに彼の次のスライドには「テロによる災害」がこう定義されていた。 「人間の質や慣習の基的前提を覆すことを目的とした行為。個人、集団、国家に広範囲かつ鋭く波及する意図的な衝突で、生命を野蛮におとしめ、死と極度の危険を拡

    集団的トラウマ研究者「ハマスに復讐してもイスラエルの悲しみは癒えない」 | 悲劇を経験した国家が回復するために
  • 中国人労働者がイスラエルで「囚われの身」に… なぜ彼らは出国できない? | 中国の対イスラエル外交を読む

    ハマスとの軍事衝突を機に、イスラエル在住の外国人が続々と退避している。だが中国人の出国はままならない状況だという。なぜなのか? 中国歴史政治に詳しい作家の譚璐美氏が解説する。 中国人もハマスの人質に 病院が戦場になった。11月16日、イスラエル軍がイスラム組織ハマスの「総司令部」を壊滅させるためとして、パレスチナ自治区ガザ地区にあるシファ病院に突入した。 だが、イスラエルが主張するような証拠は見つからず、世界中から非難の声が増すばかりだ。いまだ見つかっていない人質の安否も気遣われる。 内訳は、最多のタイが25人、アルゼンチン21人、ドイツ18人、米国10人、フランス、ロシア各7人、ハンガリー4人、ポーランド、ポルトガル各3人、フィリピン、ルーマニア、タンザニア、英国各2人、オーストリア、ブラジル、カナダ、中国、デンマーク、アイルランド、リトアニア、メキシコ、ネパール、オランダ、セルビア

    中国人労働者がイスラエルで「囚われの身」に… なぜ彼らは出国できない? | 中国の対イスラエル外交を読む
  • イスラエル・ハマス戦争を「Z世代のアメリカ」はどう見ているのか | 国際政治学者の三牧聖子氏に聞く

    新著『Z世代のアメリカ』で「アメリカのダブル・スタンダードを批判する若者たち」に光を当てた国際政治学者の三牧聖子氏に、米国の若者たちはいま起こっているイスラエルとハマスの戦争をどう見ているのか、話を聞いた。 パレスチナにより共感する米国のZ世代 この7月に出版した『Z世代のアメリカ』では、2023年3月にギャラップ社が米国で実施した世論調査を紹介しました。 イスラエル・パレスチナ問題をめぐってどちらにより共感するかという問いに対し、民主党支持者のなかでパレスチナに共感すると答えた人が、イスラエルに共感する人と回答した人を10ポイント以上も上回ったのです。過去20数年超、同じ世論調査を続けてきて初めてのことでした。 イスラエルが建国されて以来の米国との「特別な関係」を考えても、米国内で広く共有されてきた親イスラエル世論に照らしても、特筆すべき変化です。 1948年にユダヤ人国家としてイスラエ

    イスラエル・ハマス戦争を「Z世代のアメリカ」はどう見ているのか | 国際政治学者の三牧聖子氏に聞く
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    gimonfu_usr 2023/11/22
    (ユダヤ文化やユダヤ人非難ではなくイスラエル批判。)
  • いい仕事がなさすぎて… 就職せず「専業子供」になる中国の若者たち | 薄給で働きまくるなんて割に合わない!

    中国では2023年6月、若年(16~24歳)の失業率が21.3%と過去最高を記録した。これ以降、当局は数値の公表を取りやめている。 膨大なカネと時間を注いで勉強してきたのに、結局働き口がない──そんな事態に直面した若者たちは今、実家に帰って「専業子ども」になることを選んでいる。 「フルタイムでは働かないと決めた」 何気なくSNSを見ていたティアン・イーナン(23)は、昨年の秋、心惹かれる「新しいタイプの仕事」を紹介する動画日記を見つけた。 その動画では、若い女性がエレガントなピンク色のバスローブ姿で朝を迎え、テイクアウト用の容器に入った辛口の鍋料理をのんびり口に運んでいた。午後は読書にいそしみ、夕テレビを見ながら赤いドラゴンフルーツと殻むきヒマワリの種をつまむ。彼女は「専業娘」を自称していた。 ティアンはそんなシンプルな生活が羨ましかった。彼女は観光マネジメントを専攻する大学生で、中国

    いい仕事がなさすぎて… 就職せず「専業子供」になる中国の若者たち | 薄給で働きまくるなんて割に合わない!
  • 富裕層が集まる「アジアのスイス」シンガポールの不安定化が止まらない | 1500億円の資金洗浄が暴く“国際都市の歪み”

    不安定化する国内情勢 今回の資金洗浄事件が国内のみならず世界中で話題になっているのは、規模の大きさや中国マネーとのつながりだけが理由ではない。「国際的な競争や分断が進むなかでシンガポールは国家の再構築を試み、その結果として生じたリスクが明らかになったからだ」と、政治学を専門とするシンガポール国立大学の荘嘉穎(チョン・ジャ・イアン)准教授は指摘する。 「シンガポールは、『特別なビジネス』のための『特別な場所』でした。つまり(一定の課税が軽減もしくは免除され、タックス・ヘイブンと言われている)ケイマン諸島やモーリシャスとは異なり、流入したグローバル資が再投資されるような場所でありたいと考えているのです。ところが今回の資金洗浄の摘発は、シンガポールのこのやり方に重大な欠陥があることを示しました」 貿易に依存し、外資に対して開放的な同国の経済は、世界的な保護主義の高まりやサプライチェーンの分散化

    富裕層が集まる「アジアのスイス」シンガポールの不安定化が止まらない | 1500億円の資金洗浄が暴く“国際都市の歪み”
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    gimonfu_usr 2023/10/20
    「アジアのスイスが銭洗いのメッカに」みたいな示唆されてるけど"保護主義の高まりやサプライチェーンの分散化といった外的ショックに耐性"てスゴくないか。/格差が著しくなってる由。格差はなぁ、某大陸共産国も
  • ロシア誌に掲載された「著名学者による『核攻撃必要論』の戦慄の中身」 | 「核兵器に対する恐れを復活させなくてはならない。さもなくば、人類は破滅するだろう」

    ウクライナの反転攻勢が続くなか、プーチン大統領の「次の一手」はなにか? ロシアの著名な歴史学者で外交防衛政策評議会の名誉議長を務めるセルゲイ・カラガノフは、核攻撃を進言している。露誌「プロフィル」に発表された戦慄の論文をここに掲載する。 私が長年考え続けてきた見解についていくつか紹介したい。これは、先日開催された、31年の歴史の中で最も注目すべき会合の1つとなった外交防衛政策会議の後に最終的な形を成したものである。 高まる脅威 ロシアとその指導者は難しい選択に直面しているようだ。仮にウクライナで部分的な勝利、それどころか全面勝利を収めたとしても、西側諸国との対立を終結できないことがますます濃厚になっている。 ロシアウクライナの4つの地域(ドネツク州、ルガンスク州、ヘルソン州、ザポロジエ州)を解放できたとしても、それは部分的な勝利でしかない。向こう1〜2年で現ウクライナの東部と南部全体を解

    ロシア誌に掲載された「著名学者による『核攻撃必要論』の戦慄の中身」 | 「核兵器に対する恐れを復活させなくてはならない。さもなくば、人類は破滅するだろう」
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    gimonfu_usr 2023/08/15
    https://www.at-s.com/news/article/national/1271715.html "重大だが必要な決定―核兵器使用は人類を破滅から救える" 説。/それはさておき"我が国が精神的、経済的、軍事的・政治的な焦点をユーラシア大陸の東側に移す" とは?
  • チョムスキー「台湾有事を持ち出したのは中国ではなく西側諸国だ」 | “知の巨人”が見たロシアと新冷戦

    北欧の真意を隠す「西側のプロパガンダ」 米国主導の有志連合によるイラクへの侵攻が始まったとき、国連の査察団は退去せざるを得なかったとノーム・チョムスキー(94)は言う。 「米国と英国による攻撃が熾烈を極めたからです。それが両国の戦争のやり方なのです。戦死者の数を見てみましょう。私にわかるのは公式発表分の数字だけですが、国連によれば(ウクライナで)犠牲になった民間人は約8500人(2023年4月現在)です。イラク戦争の際には、いったいどれだけの民間人が犠牲になったのでしょう?」 2022年にポルトガルで開催された「ウェブ・サミット」にリモートで登壇するチョムスキー。90歳を超えたいまも、さまざまな分野で意見を求められる Photo by Horacio Villalobos#Corbis/Getty Images 「米英がバグダッドを破壊したとき、各国の指導者たちは誰も現地を訪れようとしませ

    チョムスキー「台湾有事を持ち出したのは中国ではなく西側諸国だ」 | “知の巨人”が見たロシアと新冷戦
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    gimonfu_usr 2023/07/17
    https://tinyurl.com/3y3hnn5t 「氏の外国観は米国現政権への批判のネタにすぎず、米国にしか興味のない賢者」的評がちょと興味深い。故に「米国の外国関与は米国の衰退をまねく」みたいな恐怖があるのでは。)
  • チョムスキー「ロシアはウクライナでイラク戦争時の米国より人道的に戦っている」 | 和平交渉を拒否し、自国の利益を追求しているのは西側

    和平交渉を拒否し、自国の利益を追求しているのは西側 チョムスキー「ロシアウクライナでイラク戦争時の米国より人道的に戦っている」 2004年の米軍の攻撃によって破壊された自宅を見て泣くイラク人の少年。2023年に開戦から20周年を迎えたイラク戦争では、18万6000~21万人の民間人が亡くなったと推定される Photo by Scott Peterson/Getty Images

    チョムスキー「ロシアはウクライナでイラク戦争時の米国より人道的に戦っている」 | 和平交渉を拒否し、自国の利益を追求しているのは西側
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    gimonfu_usr 2023/07/17
    /エイヴラム・ノーム・チョムスキー /哲学者   ( 面白いいうたらなんだが、御父上はロシア帝国統治下ウクライナからの米国移住らしい。)
  • 小説家が明らかに──レオナルド・ダ・ヴィンチは「西アジアから誘拐された女奴隷」の子供だった | 新たな発見に学術界がざわつく

    イタリアの歴史学者が発表した、新作小説の内容が世界に衝撃を与えている。レオナルド・ダ・ヴィンチの母「カテリーナ」の出自について、衝撃的な仮説が提示されたのだ。 レオナルド・ダ・ヴィンチの母親はいったい誰なのか? この謎は何世紀にもわたって研究者たちを魅了し、振り回してきた。 ほんのひと握りの事実は知られている。 彼女の名はカテリーナで、1451年のあるときに公証人のセル・ピエロ・ダ・ヴィンチと関係を持ち、翌1452年4月15日に男児の婚外子を生んだ。そして、その男児に「レオナルド」という洗礼名が与えられた。レオナルドの生誕を記録した銘板が、フィレンツェから約50キロ離れたヴィンチ村に建つサンタ・クローチェ教会内にある。レオナルドの洗礼式はここでおこなわれた可能性が高い。 研究者らは長年、レオナルドの母は「ヴィンチ村の小作農」「身分の低い生まれの十代の少女」「ユダヤ系か中国にルーツを持つ女性

    小説家が明らかに──レオナルド・ダ・ヴィンチは「西アジアから誘拐された女奴隷」の子供だった | 新たな発見に学術界がざわつく
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    gimonfu_usr 2023/03/25
    /15世紀 /チェルケス人 ( 些事だが、"17世紀に描かれたレオナルド・ダ・ヴィンチの自画像"いうキャプションは間違っているのでは。) /
  • 「首から下の性的描写はNG」検閲をかわしてBLにひたる中国の腐女子たち | 米国でベストセラー、ネトフリ配信も、中華BL広まる人気

    耽美(ダンメイ)と呼ばれる中国BL(ボーイズラブ)、いわゆる中華BLのジャンルが人気を博していると英紙「ガーディアン」が伝えている。 ただ、検閲のために性的シーンでは「首から下の描写はNG」。なかには、厳しい取り締まりのために投獄されてしまったBL作家もいるという。 『天官賜福』、日でもアニメ放映 同紙によると、中華BLは「中国で最も人気のあるフィクションのジャンル」だという。なかでも同国のBLの主要サイト「晋江文学城」の一番人気は、日でもアニメ版が放送された『天官賜福(英題:Heaven Official’s Blessing)』。英リバプール大学の中国語講師・王艾青(ワン・アイチン)によると、「晋江文学城」で同作品の各章は平均240万回読まれているそうだ。

    「首から下の性的描写はNG」検閲をかわしてBLにひたる中国の腐女子たち | 米国でベストセラー、ネトフリ配信も、中華BL広まる人気
  • ロシア人である「彼ら」が祖国を捨て、ウクライナのために自国の兵士を殺す理由 | 「子供をレイプし、女を殺す奴らは仲間じゃない」

    ロシアウクライナに軍事侵攻してから1年。多くの外国人義勇兵がウクライナ側に参戦していることはすでに報じられているが、そのなかには敵国・ロシアの兵士もいるという。ウクライナのために祖国と死闘を繰り広げるロシア兵の音を探るため、米紙が激戦地バフムトを訪ねた。 ウクライナ軍の砲撃地点で配置についた兵士が、雪のなかにひざまずいた。彼らはロケットランチャーの狙いを定めると、2キロほど先にあるロシア軍陣地に向けて発射した。 その姿は、激戦地のひとつバフムト南部に従軍する他のウクライナ人兵士と同じように見える。 だが、彼らはウクライナ人ではない。ウクライナ軍の外国人部隊「自由ロシア軍団」に所属しているれっきとしたロシア人だ。彼らは祖国ロシアの兵士を殺すために、この戦争に参戦している。

    ロシア人である「彼ら」が祖国を捨て、ウクライナのために自国の兵士を殺す理由 | 「子供をレイプし、女を殺す奴らは仲間じゃない」
  • 人工知能が「民主主義を破壊する日」が近づいている | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」

    「生成AI」の登場によって、社会はより分断されていく──。発端となっている米国に、その自覚はあるのだろうか。朝日新聞元政治部長の薬師寺克行氏が解説する。 「生成AI」が大混乱を招く 米国のコンサルティング会社「ユーラシア・グループ」が年初に発表するリポート「世界の10大リスク」は毎年、注目され話題にもなる。マクロ的視点から世界情勢を見るうえで参考になるとともに、読み物としても面白いからだろう。 2023年の1位は言うまでもなくロシアで、タイトルは「ならず者国家ロシア」だった。「ロシアは、グローバルプレーヤーから世界で最も危険な“ならず者国家”へと変貌し、ヨーロッパ、米国、そして世界全体にとって深刻な安全保障上の脅威となるだろう」と予測している。 2位はこれも大方の予想通り中国で、タイトルは「『絶対的権力者』習近平」だ。昨年の党大会で権力集中に成功した習近平の外交政策について「国家主義的な見

    人工知能が「民主主義を破壊する日」が近づいている | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
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    gimonfu_usr 2023/02/11
    ( 要ログイン記事 )