高齢者は賃貸住宅を借りられない? 賃貸住宅業界には、大家が物件を貸し出したくない3大賃借人のタイプがあるというのをご存じでしょうか? その3大賃借人とは、「障害者」「高齢者」「外国人」です。平成26年の日本賃貸住宅管理協会の調査によると、大家の7割が障害者に対して、6割が高齢者や外国人に対して、何らかの拒否感を感じており、実際の入居制限を行っている人も一定程度存在しているそうです。アンケート結果では、実際にそれぞれ、外国人(16.3%)、生活保護者(12.8%)、単身高齢者(60歳以上)(11.9%)、高齢者のみ世帯(8.9%)の比率で入居制限が行われているという結果が出ています。 入居制限の理由で最も高いものは「家賃の支払いに対する不安」であり、次いで「住宅の使用方法に対する不安」「入居者以外の者の出入りに対する不安」「居室内での死亡事故等に対する不安」などが上位に並んでいます。 近年、