米Googleのエリック・シュミット会長が英タブロイド紙Daily Mailに寄稿した児童ポルノ対策に関する文が11月18日に同紙オンライン版に掲載された。 これは、英国のデビッド・キャメロン首相が7月にGoogleや米Microsoftなどの大手検索エンジンに対し、さらなる児童ポルノ対策強化を求めたことを受けたもの。 シュミット氏は、この問題に取り組むために過去3カ月で人員を200人増やしたという。画像検索結果から児童ポルノ画像を排除することは、アルゴリズムだけで実現できることではないとしつつ、アルゴリズムの更新によって10万件以上の関連クエリを除去できたと説明する。 このアルゴリズム更新は、英語以外の150カ国語にも反映させていく計画。 アルゴリズムだけでは一般的な児童の入浴写真とポルノ画像の区別がつけられないため、人間によるレビューも行い、違法画像と判断した画像には、一意の電子指紋を
フランスのデータ保護に関する監督機関である情報処理・自由全国委員会(CNIL:Commission nationale de l'informatique et des liberte)は現地時間2013年6月20日、米Googleにフランスのデータ保護法に準じるよう正式要請したことを明らかにした。 CNILが問題としているのは、Googleが2012年3月1日に施行したプライバシーポリシー。同プライバシーポリシーのもと、複数のGoogleサービスを使用しているユーザーの情報は単一のGoogleアカウントに統一される(関連記事:Googleが新プライバシーポリシーを適用、既存設定に変更なしと強調)。 欧州連合(EU)の第29条作業部会は同プライバシーポリシーが欧州データ保護指令に準拠しているか2012年3~10月にかけて調査を実施。CNILを中心とする欧州当局が担当した調査にもとづき、第2
そりゃあこんなものをネットに投げ込んだらオモチャにされるのは当然ですよね、という結論しか出ないわけですけれども、大人が揃ってもこんなことしかできないのかというひとつのサンプルとしては有用だと思いますのでクリップ。 いや~、そりゃみんな荒らしますよ。 発端はこれ。もう聞き方自体もおかしいし、そもそも投票形式にしたらコケにされるのも仕方がないところではあります。 http://www.pre-sousenkyo.com/ まず「原発推進に賛成ですか?」がこちら。当然、ネットで聞いたら「お前らが気に食わない」という前提で投票が行われますので、結果は原発推進に対して圧倒的賛成票が集まるという話に。その前に、「脱原発に賛成ですか?」という質問をしていたところ、当たり前のように「脱原発に反対」という票が殺到しておりました。党が威信をかけてネットで問うた投票の結果が、こうまで馬鹿にされる結論でいいはずが
Webサービスは、ソーシャル化した時点から終わりが始まっている説 http://gajetdaisuke.com/archives/12805_020521.php 古くはmixi疲れとも呼ばれた「ソーシャル疲れ」系の現象ですが、 今ならFacebook疲れというのもよく目にしますね。 大抵の要因は次の2点。 SNSでの人間関係=監視社会的なものに疲れたというのがひとつ。 そして、ユーザ数が増えるにつれて 当初の小さなコミュニティとは様変わりして、 何だかよく分からない連中が増えて使いにくくなったという点。 元々は気心知れた人たちだけのコミュニティだったはずが、 友達の友達がどんどんつながっていくことで 新たな出会いはあるんだけども、 楽しくもうかつな発言が何もできない公共の場と変わらなくなってしまう。 そこに新しいWebサービスが現れたら、 もう一度新たな気心知れた人たちだけでコミュニテ
ブログ「高木浩光@自宅の日記」で、独自にセキュリティやプライバシーの問題を指摘する高木浩光氏。「セキュリティ・エバンジェリスト」として知られる彼に、現在何が起こっているのか、どうしたら解決できるのかを聞いた。 4月2日、ユーザーに十分な説明なくアプリの起動履歴を収集していたミログが、会社を解散・清算した。4月4日、総務省は「通信の秘密」を侵害したとして、NTTBPとコネクトフリーの2社を指導し、再発防止策の提出とその実施を求めた。 前者は無料のWi-Fiサービスを提供する折に、特定のサイトへの接続を遮断していた。後者は無料の無線LANサービスを提供する折に、無断でユーザーのMACアドレス、Facebook やTwitterのIDを取得していた。 こうしたニュースを耳にすることが多くなった昨今について、産業技術総合研究所の高木浩光氏はこう語る。 「欧米に比べ、日本だけプライバシー保護の取り組
先日、スマートフォンアプリ(Androidアプリ)の個人情報漏洩が報道されました。 スマホアプリ 情報大量漏洩か 内容としては、該当のアプリを実行すると、スマートフォン内の電話帳のデータが 勝手にアプリ開発者に送信されるというものでした。 今回は ”電話帳のデータ” を "勝手に送信している" というのが非常にマズイところで、 アプリをダウンロードし実行した本人の情報だけでなく、 友人・知人の情報も一緒に送信してしまうあたりもタチが悪いといえるでしょう。 しかし、よーく考えてみると、 みなさんが使っているfacebook、twitterのアプリも同じことをやっているのです。 『それは違う。facebook , twitterはダウンロード時にちゃんと承諾をとっているから問題ない』 という人がいると思います。 しかし、本質的には同じなのです。 理由は単純、 "電話帳のデータ" は スマートフ
インターネット上での匿名の投稿で名誉やプライバシーが侵害されたとして、投稿者に関する情報の開示を求める動きが広がりつつある。「口コミ」サイトに「患者を人間と思わない」などと投稿された富山県高岡市の産婦人科病院がこのほど、投稿者情報の開示を求める訴訟を富山地裁高岡支部に起こした。専門家は「根拠なしに悪意で相手をおとしめる誹謗(ひぼう)中傷は犯罪にあたる」と警鐘を鳴らす。 訴状によると、昨年5月、病院の口コミ情報サイトに同病院について、具体的事実を示さず「患者を人間だと思っていない医者がいます。軽い気持ちで診療を受けると、一生心の傷を受けます」などと投稿があった。投稿者は匿名だが、NTTコミュニケーションズ提供のネット接続サービスの利用者であることが病院の調査で判明。病院は同社に投稿者情報の開示を求めたが、拒否されたという。 病院側は「(投稿は)病院の社会的評価を低下させることに主眼がある」と
国家機関や防衛関連企業へのサイバー攻撃は、国家安全保障上の重大な脅威だ。その一方で、日米の関連予算には大きな差がある。そこで今回は、自民党の政策ブレーンとしても活動中のインターフュージョン・コンサルティング奥井規晶・代表取締役会長に、前回記事「世界トップレベルの対策を!---自民党が構想するサイバーセキュリティ対策」の続編として、セキュリティ予算の観点から考察をお願いした。政府与党案と自民党案を比較しながら、「日米の予算差をどう考えるべきか」「各種施策の実現性はあるのか」「情報セキュリティは新たな成長産業となりうるか」と言った論点を明確にしてもらった。(ITpro編集) 始まった国会での議論 2012年2月16日の衆議院予算委員会での質疑応答は、情報セキュリティに関する本格的な国会議論の始まりとして象徴的だ。 米国の安全保障政策のシンクタンクである「プロジェクト2049研究所」は、昨年11
大手検索サイト「グーグル」に実名などの文字を入力して検索する際、途中から予測文字や補足情報を表示する「サジェスト機能」を巡り、日本人男性がプライバシーを侵害されたとして、米国のグーグル本社に表示差し止めを求める仮処分を申請し、東京地裁(作田寛之裁判官)が申請を認める決定をしたことが分かった。だが、米グーグルは「日本の法律で規制されない」と拒否し、被害が救済されない事態となっている。決定は19日付。【中川聡子】 米グーグル拒否「日本の法律で規制されない」 男性側によると、男性の実名を入力しようとすると、途中からフルネームとともに犯罪行為を連想させる単語が検索候補の一つとして表示され、それを選択すると男性を中傷する記事が並ぶという。 男性は数年前、当時の勤務先で思い当たる節がないのに退職に追い込まれ、その後の就職活動でも採用を断られたり内定が取り消されたりする事態が相次いだという。このため調査
小林弘人『メディア化する企業はなぜ強いのか?』に興味深いデータが紹介されていたので、備忘録としてアップしておく。 デロイト「メディア・デモクラシーの現状」調査(デロイトトーマツコンサルティング)は、北米、欧州、日本などの14歳以上75歳以下のひとをターゲットにしたメディアに関しての意識調査だ。ネットインフラが充実した先進国のメディア状況を比較したものは稀で、この調査記録は貴重なものだという。 下図は、「日本版レポート2011年版」に掲載されたネットに対する国別の意識のちがいだ。これを見ると、日本のネット利用者の動向が他国と大きく異なっていることがわかる。 調査結果によれば、アメリカとカナダの北米2カ国のネットに対する意識はほとんど同じだ。フランスも、「インターネット広告は煩わしい」と感じる比率が際立って高いことを除けば、あとはよく似ている。 それに対してドイツ人の特徴は、ネットに対してきわ
とあるラーメン店の店主がこう言った。「本業以外の雑務が増えてやりにくい。昔はこんな気を遣う必要なかったのに」と。本業とは、もちろん丹誠込めて作る自信作のラーメンのこと。では本業以外とは、一体どんなことなのだろうか。 1967年新潟県生まれ。1989年時事通信社入社、経済速報メディアの編集に携わったあと、1995年から日銀金融記者クラブで外為、金利、デリバティブ問題などを担当。その後兜記者クラブで外資系金融機関、株式市況を担当。2005年、『デフォルト(債務不履行)』(角川文庫)で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞、作家デビュー。2006年末に同社退社、執筆活動に。著書に『偽装通貨』(東京書籍)、『偽計 みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎』(双葉社)、『震える牛』(小学館)などのほか、漫画原作『フラグマン』(小学館ビッグコミックオリジナル増刊)連載。ブログ:「相場英雄の酩酊日記」、Twitte
今日の内容は、完全に判る人には判るあるあるネタ、 判らなければ「は?何それ?」な世界の話です。 元のネタは、以前夫が教えてくれたブログ記事 「プログラマの嫁が知るべき97のこと」 なのですが、 この97あるネタのうち7〜8割の確率で私のツボにヒットし、 爆笑していたのですが、その様子をみた夫が 「普通そんなにウケないよ。おかしいって。」と半分ひいていたんです。 それじゃあ今度は妻(嫁)の立場から言わせてもらおうじゃないか、 っていうパロディ的ネタを思いついたので、それを書こうと思います。 なお、この記事は随時更新予定なので、現段階では32のコトとなってますが、 増えるかもしれないし、ひょっとしたら減るかもしれません。 家にPC(Mac)が2台以上ある 家族用PCがあってもちゃんと家族それぞれにIDとパスワードがあってログインが必要 パソコンという呼び方を殆どしない 引越しする時にまず準備・
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