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初音ミクとvocaloidと著作権に関するguldeenのブックマーク (5)

  • 「出口がない」「権利者は誰」――初音ミク2次創作の課題

    「初音ミク」関連の創作の盛り上がりが続いている。歌声制作ソフト「初音ミク」で作成したオリジナル楽曲や、初音ミクのキャラクターを描いたイラストなどが次々に制作され、投稿サイト「ピアプロ」などに集まっている。 「ピアプロには5分おきぐらいにコンテンツが投稿されており、創作の熱量はすごいが、せっかく作られた創作物の“出口”がないのが悩み。マッシュアップコンテンツを商用化した際、元の創作者は誰かや、誰にどれだけ利益を配分するかを決めるのも難しい」 初音ミクの開発元・クリプトン・フューチャー・メディアの西尾公孝さんが3月27日、「東京国際アニメフェア2008」(東京ビッグサイト)のクリエイティブ・コモンズ・ジャパン主催シンポジウムで登壇し、初音ミク関連の創作の現状や課題について語った。 想定外の盛り上がり 初音ミクは、昨年8月末に発売された歌声制作ソフト。声優の声を元にした合成音声で、指定したメロデ

    「出口がない」「権利者は誰」――初音ミク2次創作の課題
    guldeen
    guldeen 2008/03/28
    海の外に出した瞬間にシワクチャになってしまう「くらげ」やその“群体”のような存在なのかね、初音ミクという存在というか『共有概念』ってものは。
  • 初音ミクが開く“創造の扉”

    最初に作った1000は、1週間で売り切れた。緊急増産――クリプトン・フューチャー・メディアのスタッフは休みを返上し、札幌のオフィスで「初音ミク」のパッケージングに追われた。 平均200~300、年間1000売れれば大ヒットとされるバーチャルインストゥルメント(仮想楽器)市場。1週間に1000は、ありえない数だった。 想像を超えた現実が、始まろうとしていた。 奇跡だ 初音ミクは発売から半年で、3万を売り上げた。歌うソフトという技術の先進性に反応した人、ミクのキャラクターに“萌え”たアニメファン、DTMからしばらく離れていた“復帰組”――それぞれがそれぞれの理由で初音ミクを手に取り、自分の歌を歌わせ、「ニコニコ動画」に投稿し、無数の聴き手が聴き入って、コメントで盛り上げた。 質の高い楽曲が何万回、何十万回と再生され、ヒットソングが一夜にして誕生する。初めて作ったつたない曲が、見知らぬ

    初音ミクが開く“創造の扉”
    guldeen
    guldeen 2008/03/18
    そして「ねんどろいど」ミクが/まぁ確かに、同人ビジネスは「嫌儲」の部分を如何に回避するかで、オタ独自のノウハウが要る場面はありそう。
  • 「初音ミクの著作権ってどうなの?」販売元のクリプトン伊藤社長が講演

    デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は17日、「進化するコンテンツビジネスモデルとその収益性・合法性」と題するセミナーを開催した。音声合成ソフトウェア「初音ミク」の販売元であるクリプトン・フューチャー・メディア代表取締役の伊藤博之氏が、初音ミクと著作権をテーマに講演。初音ミクの二次創作を抑制せず、ユーザー同士の協業によって成立するビジネスモデルの重要性をアピールした。 初音ミクは、音階や歌詞を入力することで、自然な歌声を合成できるソフトウェア。ヤマハが開発した音声合成エンジン「VOCALOID 2」を活用している。2007年8月31日の発売から5日後には、初音ミク人気の火付け役となった動画「VOCALOID2 初音ミクに『Ievan Polkka』を歌わせてみた」が「ニコニコ動画」で公開。現在では約150万回以上再生されている。以後、初音ミクで制作したオリジナル楽曲が次々と登場している。 ま

  • 初音ミクは「権利者」か

    初音ミクは、声優・藤田咲さんの声を元に合成した音声で、指定した通りの歌詞と音程で歌うことができるバーチャルインストゥルメント(仮想楽器)だ。クリプトンの伊藤社長は開発当初から、ミクを「楽器」と考えていたという。 「初音ミクはVSTi(バーチャルインストゥルメントの規格)であくまで楽器。バーチャルアイドルではない」(伊藤社長)。その考えは「初音ミク」ソフトの使用許諾書にも反映されている。「製品の使用許諾書には、初音ミクの絵や商標の許諾は含まれていない。製品とキャラクターは別」 だが、あまりに人間らしい歌声と「初音ミク」という名前、ツインテールの16歳の女の子という姿が、ミクに単なる楽器以上の人格を帯びさせた。ユーザーは、ミクを人間に見立てた歌を作ったり、ミクの姿がいきいきと動くアニメと歌を組み合わせ、「ニコニコ動画」に投稿。ミクの歌声とキャラクターは不可分になってきた。 人格を持ち始めた初音

    初音ミクは「権利者」か
    guldeen
    guldeen 2008/03/18
    これって、大山のぶ代とドラえもんの関係にも似ている気が。作品とキャラとしての「ドラえもん」の著作権者は藤子F氏と小学館だが、演者の大山氏もドラえもんというキャラに特徴を持たせる点では関わってる、とか。
  • JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”

    「初音ミク曲がJASRAC管理楽曲になっている」――そんな小さな発見が昨年末、ネット上で大騒動を引き起こした。みんなで盛り上げてきたミク曲が、みんなのものじゃなくなる。ファンたちは焦った。 JASRAC(日音楽著作権協会)に楽曲を信託すれば、使用料を支払って許諾を受けない限り、2次利用ができなくなる。ネット上で自由に利用しあうことで盛り上がったミク曲の創作のサイクルが、その時点で止まる。 ただ「ニコニコ動画」上で行われているような、無報酬で“勝手に”利用され続けるという形だと、作家が不満を覚えたり傷つくこともある。自分の曲がいつどこで改変されるか分からず、100万回再生されても1円も入らない状態は、健全といえるだろうか。 誰もが創り、誰もが発表できるCGMの時代に、作り手も受け手も幸せになれる仕組みはないか。「初音ミクが実験の場として役立つなら、喜んで提供したい」――ミクを開発したクリプ

    JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”
    guldeen
    guldeen 2008/02/26
    『著作権の仕組みは、CGMを前提にしていない。急にそういうのが来たから』←例の「急にボールが゙来たので」を思い出した。今まで常識とされてた考えが一気に崩れてきてるのに、法律がそれに追いついてない現状。
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