一歩外に出てみると、スマホを手に持った人ばかり。ポケモンGOは一つの社会現象になったようだ。 大きな公園では、大勢のポケモントレーナーが集結している。座らずに、道端に立ちつくし、数歩歩いては、また立ちつくす群衆は、ものすごく異様な光景だ。 ゾンビ映画が現実になったみたいで少し怖い。だが、僕もそのゾンビの一人になってしまった。 早速アプリをダウンロードすると、野生のポケモンを探しに外を歩いてみた。モンスターボールを投げるのが難しい。 使い捨てのモンスターボールを補充するには、ポケストップと呼ばれる場所に行く。そこでアイテムがもらえる。 どんな場所がポケストップになっているかというと、街の有名なランドマークもあれば、誰も気づかなかったような道端の奇妙なオブジェもある。 ポケモンGOをやった人なら共感してもらえると思うが、このポケストップを探すのがおもしろい。 道におかれた不気味な人形やなんとも