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ブックマーク / type-r.hatenablog.com (4)

  • 「映像化不可能」と言われている小説は本当に不可能なのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    乾くるみの大ヒット小説『イニシエーション・ラブ』が、松田翔太と前田敦子の主演で映画化されることが決まったそうです。 2004年に出版されたなんですけど、バラエティー番組『しゃべくり007』(日テレビ)の中で、くりぃむしちゅーの有田哲平が「これはもう最高傑作のミステリーだ!」と絶賛したことから、翌月には発行部数100万部を突破。現時点で112万部に到達し、今なお売れ続けているらしい。 イニシエーション・ラブ (文春文庫) KindleAmazon.co.jpで詳細を見る でも、ミステリーファンは作の映画化発表を聞いて仰天しました。なぜなら、物語の性質上「絶対に映像化は不可能だ」と言われていたからです。 『イニシエーション・ラブ』の内容は、「合コンで出会った奥手な大学生・鈴木(松田翔太)と、歯科助手・マユ(前田敦子)のぎこちない恋愛模様をSide-Aで描き、就職して上京した鈴木と静岡

    「映像化不可能」と言われている小説は本当に不可能なのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
    guldeen
    guldeen 2018/11/15
    いずれも未読なので『信用できない語り手』か『相互誤読』(『ポイントカードはお持ちですか』から始まる小噺が代表)とかがキーか?
  • 新海誠監督の『ほしのこえ』がアニメ界に与えた影響と衝撃 - ひたすら映画を観まくるブログ

    ■あらすじ『西暦2039年。火星有人調査隊はタルシス台地のクレーター内に異文明の遺跡を発見するが、突然、謎の生命体の攻撃を受けて全滅してしまう。この状況に対し、地球人類は未知の脅威に立ち向かうべく、技術・人的資源の枠を超越した国連宇宙軍を設立。その後、調査隊を襲った異生命体(タルシアン)は太陽系の果てに姿を消したが、人類は亜光速航行が可能な巨大宇宙戦艦リシテア号を建造、さらに太陽系外縁に人工のワープ・ポイントが見つかり、恒星間航行の手段をも手に入れた。そして2047年、ついに国連宇宙軍は1000人以上の調査部隊を結成し、タルシアンの痕跡と行く先を探るため、太陽系外縁へと向けた調査の旅に出発することが決まる。一方、同じ中学校に通う同級生の長峰美加子と寺尾昇。仲の良い二人だったが、ある日、ミカコが国連軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。やがてミカコはリシテア号に乗って宇宙へ旅立った

    新海誠監督の『ほしのこえ』がアニメ界に与えた影響と衝撃 - ひたすら映画を観まくるブログ
    guldeen
    guldeen 2016/09/22
    「非ディズニー・非ジブリ」のアニメ映画が100億円のヒット、というのがまず大事件、ってのがまぁ。▼取材だと、新海氏の脚本を「それはキモい」と次々にカットした結果がこの成果なので、俺は何とも言えない。
  • 芸能人で日本語吹替えするならせめてこういう人を使ってくれ - ひたすら映画を観まくるブログ

    先日、金曜ロードSHOW!で放送された『ジャックと天空の巨人』を見ていると、「あれ?なんか声がおかしいなあ」と感じたんですよね。主人公やヒロインの喋り方に何とも言えない違和感が…。と思って調べてみたら案の定、ジャック(ニコラス・ホルト)の声をウエンツ瑛士さん、イザベル姫(エレノア・トムリンソン)の声を平愛梨さんがそれぞれ吹き替えていました。 また、敵対する巨人側の吹き替えも、ガレッジセールのゴリさんやスリムクラブの真栄田賢さん、南海キャンディーズの山里亮太さんや博多華丸・大吉の博多華丸さんや千原兄弟の千原せいじさんなど、お笑い芸人の人たちが多数キャスティングされていたのです。「ああ、またこういうパターンか…」とガッカリしましたよ。 この『ジャックと天空の巨人』、映画自体は非常に良く出来てるんです。ストーリーも分かりやすくて面白いし、巨人が襲ってくるシーンも迫力があってリアルでした(日の某

    芸能人で日本語吹替えするならせめてこういう人を使ってくれ - ひたすら映画を観まくるブログ
  • もう辞めさせてくれッ!『かぐや姫の物語』はこんなに凄まじい現場で作られていた - ひたすら映画を観まくるブログ

    高畑勲監督の14年ぶりの新作として大々的に公開された『かぐや姫の物語』は、最終的に24億7000万円の興行収入を記録し、劇場アニメとしてはなかなかの好成績を収めました。 しかし、過去のジブリ作品と比較すると(『千と千尋の神隠し』は304億円で別格としても)、宮崎吾朗監督の『ゲド戦記』が76億円、『コクリコ坂から』が43億円、『耳をすませば』のスピンオフに当たる『の恩返し』が65億円など、いずれも40億円以上を記録しており、24億円が決して楽観できる数字ではないことが分かります。 さらに、高畑勲監督の過去作品としては、『火垂るの墓』が6億円、『おもひでぽろぽろ』が19億円、『平成狸合戦ぽんぽこ』が27億円、『ホーホケキョ となりの山田くん』が8億円となっており、今のところ『平成狸合戦ぽんぽこ』の実績にも届いていません(数字は配給収入で、『ぽんぽこ』の場合は興収54億円ぐらいになる)。 これ

    もう辞めさせてくれッ!『かぐや姫の物語』はこんなに凄まじい現場で作られていた - ひたすら映画を観まくるブログ
    guldeen
    guldeen 2014/01/22
    アニメは「芸術」要素を持つが、それ以前に「商業作品」でもある。その意味で、工程管理たるマネジメント面がグダグダでは、話にならん。オマケに大量の赤字を出してるあたり、擁護しきれん。
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