朝霞市の県警機動隊屋外プールで2012年、水難救助部隊の巡査佐々木俊一さん=当時(26)=が訓練中に溺死したのは私的制裁による暴行が原因として、遺族が県(県警)と当時の上司5人に計約1億9千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、さいたま地裁であった。谷口豊裁判長は県に計約9200万円の支払いを命じた一方、上司ら5人に対しては「訓練と無関係の私的制裁と断定することは困難」として請求を退けた。
県は16日、県青少年健全育成条例に基づき、18歳未満の青少年にとって有害な本2冊を「有害図書」に指定したと発表した。 指定されたのは「図解アリエナイ理科ノ実験室2」(三才ブックス)と「裏モノJAPAN9月号別冊ヤバい悪グッズ最新版」(鉄人社)。いずれも青少年の犯罪や自殺を著しく誘発し、健全な成長を阻害する恐れがあるとして指定された。 条例により、書店などは今後、青少年に対する売買や贈与などが禁止される。違反すると30万円以下の罰金が科せられることがある。 県青少年課によると、2冊は万引の手口や身近に手に入る毒物などについて記されているという。昨年、県民から「図解アリエナイ理科ノ実験室2」についての意見があり、県が調査したところ2冊の指定に結び付いた。 県は指定の周知徹底を図るため、県内の全書店とコンビニエンスストアに通知ハガキを送付。これまでに17冊を有害図書に指定し、県ホームページで公表
12日午前10ごろ、狭山市上奥富の鉄筋4階建てマンション「ウインベルソロ」2階、男子大学生(24)方から出火、室内約16平方メートルを焼いた。
結婚を報告した左から(優美さんの母の)明石昌子さん、小池さん、大林さん、優美さん、黒澤さん=24日、秩父市の妙見の森公園 出会いと結婚―。幸せに導いたキーワードは、まさに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称・あの花)だった。 2人は、秩父市を舞台モデルにした人気アニメ「あの花」を通じて知り合い、24日開かれた「あの花夏祭inちちぶ」で、結婚報告会を開催。サプライズで訪れた声優やファンの祝福で“聖地・秩父”は一気に幸せムードに包まれた。 結婚報告したのは、夫で神奈川県の会社員大林竜美さん(24)と妻で秩父市出身の(旧姓明石)優美さん(27)。出会いのきっかけは2011年。大林さんが友人の須賀駿介(24)さんと2人で聖地巡礼のため秩父を訪れた際だった。 大林さんは不慣れな場所で道に迷ったが、優美さんの道案内で助けられた。その時は連絡先も交換せず別れたが、大林さんがインターネットの
刑法犯の認知件数が減る中で急増するインターネット犯罪。昨年、県内でネットを利用したサイバー犯罪の摘発件数は294件、相談件数は3079件に上り、10年前と比べていずれも4倍以上増加している。被害者の7割は18歳未満の少年少女とされ、県警はサイバー犯罪の被害防止へ注意を呼び掛けている。 ■身近に迫る手口 「短時間で稼げる仕事あります」「1日2万円ぐらいでいいかな」―。インターネット上に横行する「闇の求人」「闇の仕事」にはさまざまな書き込みが後を絶たず、若者の興味を引きつけている。 県警が摘発した偽家電サイトを用いた詐欺事件。暴力団組員も関与していた事件で、偽サイトの運営を担っていた男2人はいずれも20代だった。ネットを通じて知り合った男たちは、手口を変え、犯行を重ねる中でネットワークを広げていったという。 県警サイバー対策課の担当者は「ネット空間を利用した犯行は、匿名性が高く、広域で時間的制
人気アニメ機動戦士ガンダムに登場する「ジオン公国」と埼玉県が“姉妹州省提携”を結ぶ―。8日の県議会予算特別委員会で、こんな奇抜な提案があった。アニメを題材に観光振興を目指す県を後押ししようと、田村琢実県議(自民)が「いろいろな発想を持ち、観光政策を進めるべき」と提言。上田清司知事は「試す価値は十分あると思う」と、検討する考えを示した。 県内には「らき☆すた」や「クレヨンしんちゃん」など、アニメやマンガの舞台モデル地に恵まれ、それをモチーフにした地域振興が各地で行われている。今回の提案は「アニメに登場する仮想の国との姉妹提携など、何らかの理由付けをすればどんな人気アニメでも誘致でき、地域が活性化する」(田村県議)と大胆な発想の転換を求めた格好。ちなみにガンダムの原作者は新座市に30年以上住んでいたという。 思い切った提案に委員会内は沸いたが、60代の先生方はジオン公国に「???」の表情だった
昨年10月に開場10周年を迎えた埼玉スタジアムがもたらした県内への経済波及効果について、ぶぎん地域経済研究所が報告書にまとめた。そのうち施設利用の消費支出による経済波及効果をみると、2007年度の約109億円をピークに減少、J1リーグ浦和レッズの低迷と重なる。「レッズの観客動員数の減少が第一の要因」と同研究所。浦和は17日、埼スタで行われるホーム開幕戦で昨季のリーグ覇者・柏レイソルを迎え撃つ。サポーターに夢を、そして地域経済の活性化へ、今年こそ頼むぞレッズ! ■1674億円の効果 国内最大のサッカー専用スタジアム、埼スタは日韓共同ワールドカップの会場地として01年10月に開場してから11年12月までに日本代表戦を計20試合開催。これは横浜国際総合競技場と国立競技場(各17試合=同期比)を上回る国内最多で、「サッカーの聖地」を国内外にアピールしている。Jリーグ最多の観客動員数を誇る浦和のホー
10月9日に秩父市下吉田の椋神社の例大祭「龍勢祭」で秩父を舞台設定にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(略称・あの花)の龍勢が打ち上げられることになった。地元の龍勢会館は3日から、一緒に打ち上げる花の形をした「あの花カード」(縦横各10センチ)の募集を始める。 アニメの中に主人公6人の1人「めんま」の願いをかなえるため「超平和バスターズ」の仲間たちが龍勢を打ち上げる場面があり、現地を訪れる“聖地巡礼”のファンが急増している。このため秩父市、吉田龍勢保存会、「龍勢の町よしだ」が、龍勢1本を奉納することになった。 当日、点火は午後1時、6人の主人公に見立てた6基のグライダーと募集した「あの花カード」をくくりつけた龍勢を打ち上げる予定。流派は「翼天飛流(よくてんひりゅう)」。 「あの花カード」の募集期間は3日から30日の午前9時から午後4時半。先着千枚、1人1枚。なくなり次第
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