「白髪の運転手さん、ありえない!」 地理覚えるため「走るしかないです」 乗車初日、母国語で「頑張ってくださいね」 外国人の観光客が増える中、外国人で日本のタクシーの運転手をしている人がいます。中国、韓国、ブラジル、エジプト…。「やっぱり、自動ドアに驚いた」「都心なのに公園が多い。母国だと会員制のクラブにしか緑がないので…」「高いビルが印象的だった」と語る彼ら。「地名を覚えるのはやっぱり難しいです」「ルートのトラブルが大変」とも。タクシーの車窓から見た日本について話を聞きました。 韓国、中国、ブラジル、エジプト 話を聞いたのは5人。国籍は中国、韓国、ブラジル、エジプトです。 ・韓国出身の金(キム)さん(45歳・来日14年目、乗車歴2年目) ・中国出身の梁(リャン)さん(26歳・来日7年目、新人) ・中国出身の林(リン)さん(25歳・来日7年目、新人) ・ブラジル出身のウエハラ・リカルドさん(