今年もよろしくお願いします、理事の畠山です。年末年始とサルタックの方でも相次いでミーティングを行い、今後の方針を議論している所です。その中で一つ日本側・ネパール側の共通認識で確認できているのが、もっと途上国の子供達が絵本に触れられる機会を作って、アーリーリテラシーやプレリテラシーを養っていかなければ、Quality Learning for Allは実現できないという点です。 ここでこの記事のタイトルを確認された方は、言っていることが矛盾しているように聞こえて、畠山大丈夫か?と思われたかもしれません。確かに年末年始と働きづめでバテてはいますが、大丈夫です。 国際協力業界で広く認識されているストーリーがあります。ある国で大地震が起こった時に(確かパキスタンだったと思いますが・・・)、先進国の人達が古着を送った所、長期に渡って現地で衣類に対する需要が消滅して、現地の主要産業であった縫製業が崩壊