昨年93歳で亡くなった漫画家水木しげるさんの命日の30日、出身地の鳥取県境港市の水木しげる記念館では献花台が設けられ、水木さんの写真が展示された。12月4日まで。 30日は入館者に特別入場券を用意。お年寄りが亡くなった際、長寿にあやかってもらおうとキャラメルを振る舞う地元の風習にちなみ、入館者にプレゼント。 境港市と、水木さんが住んでいた東京都調布市では、代表作「ゲゲゲの鬼太郎」にちなみ、命日を「ゲゲゲ忌」と呼んでいる。
「出陣行列」で上杉謙信役を演じるGACKTさん=上越市 【上嶋紀雄】武将上杉謙信をたたえる新潟県上越市の第88回謙信公祭は25日、春日山城跡近くの春日山地区で「出陣行列」や「川中島合戦の再現」があり、2年ぶりに謙信役を演じた歌手・俳優のGACKT(ガクト)さんを見ようと、沿道に多くの観衆が詰めかけた。 武者姿の約500人が練り歩く「出陣行列」で、GACKTさんは白馬にまたがって登場。「時を越えて上杉謙信、まこりこした」「みなのもの、いざ出陣じゃ」などと叫び、会場を盛り上げた。 初めて来たという埼玉県新座市の会社員伊藤美鈴さん(18)は「GACKTさんは謙信役にぴったりとはまっていた。武者行列も迫力があった」と話していた。 同祭の観光客は、GACKTさんが出た過去4回はすべて20万人を超えたが、昨年は約6万人減。主催団体が盛り上げるために5回目の出演を打診し、市が1790万円を出して
8月6日の原爆の日にマツダスタジアム(広島市民球場)である広島―阪神戦で、歌手で俳優の吉川晃司さん(47)が始球式を務めることになった。当日は「ピースナイター 2013」として開催され、広島球団などの主催者が21日、発表した。 5回裏終了時には「イマジン」を独唱する。広島出身で被爆2世でもある吉川さんは「広島から平和の大切さを次世代に伝える意義のある試合に参加させて頂けることを感謝します。平和を祈願し『一球入魂』で投げます」とのコメントを寄せた。 広島市民球場は、2010年に条例の施行規則が改正されるまで、8月6日は休場日だった。11年に広島―巨人戦が53年ぶりの本拠主催試合として開催された。 関連記事「いつ投げる?今でしょ!」 あの予備校講師が始球式4/19始球式に「ダルビッシュ」登場! ソフトバンク―楽天戦3/29レコメンドシステムによる自動選択最新トップニュース
仏像盗難受け「百済展」断念 九州国博方針 2013年5月1日 13:21 カテゴリー:文化 九州 > 福岡 九州国立博物館(福岡県太宰府市)は1日、来年秋に計画していた特別展「百済展」の開催を断念する方針を明らかにした。長崎県対馬市の寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた仏像の返還問題が影響したという。 同博物館の三輪嘉六館長によると、百済展は奈良国立博物館(奈良市)や韓国側との共催で、日韓の百済関連品を集め、九州と奈良の両博物館でそれぞれ開催、韓国でも展示する予定だった。しかし、日本側の出品予定者から「韓国に持って行くと戻ってこない恐れがある」との懸念が出ているという。 仏像は長崎県指定有形文化財の観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)で昨年10月、韓国の窃盗団が対馬市豊玉町の観音寺から盗んだ。今年2月、韓国の裁判所は日本への返還を当面差し止める仮処分を決定した。=2013/05/01付
10月9日に秩父市下吉田の椋神社の例大祭「龍勢祭」で秩父を舞台設定にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(略称・あの花)の龍勢が打ち上げられることになった。地元の龍勢会館は3日から、一緒に打ち上げる花の形をした「あの花カード」(縦横各10センチ)の募集を始める。 アニメの中に主人公6人の1人「めんま」の願いをかなえるため「超平和バスターズ」の仲間たちが龍勢を打ち上げる場面があり、現地を訪れる“聖地巡礼”のファンが急増している。このため秩父市、吉田龍勢保存会、「龍勢の町よしだ」が、龍勢1本を奉納することになった。 当日、点火は午後1時、6人の主人公に見立てた6基のグライダーと募集した「あの花カード」をくくりつけた龍勢を打ち上げる予定。流派は「翼天飛流(よくてんひりゅう)」。 「あの花カード」の募集期間は3日から30日の午前9時から午後4時半。先着千枚、1人1枚。なくなり次第
2006年に死傷事故が起きた佐賀県伊万里市のけんか祭り「伊万里トンテントン祭り」のあり方を検討してきた祭奉賛会(渋田正則会長)は22日、同市で臨時総会を開き、荒神輿(みこし)と団車(だんじり)を組んで押し倒す「合戦」の廃止を決めた。 100年以上続く合戦は、荒神輿と団車が500キロを超すため事故が頻発し、06年10月24日に同市立花町、松尾和彦さん(55)の長男賢一さん(当時17歳)が団車の下敷きになって死亡した。 合戦は翌年から休止。奉賛会は昨年6月、安全対策案を発表し、松尾さんに示した。しかし、松尾さんは「合戦再開を前提とした案で、再び死傷者が出る」とし、奉賛会と当時の役員5人に4500万円の損害賠償を求める内容証明郵便を送付。これを受けて奉賛会は、祭りの出番町の3704世帯を対象に、〈1〉従来の合戦をやめて裁判回避につなげる〈2〉合戦を継続して裁判になれば、費用は出番町と賛同者で負担
「せんとくん」が12日、2歳の誕生日を迎え、葛城市のマスコット「蓮花(れんか)ちゃん」から、バレンタインデーの手作りチョコレートケーキが贈られ、愛を告白された=写真=。 ケーキは縦横とも約30センチのハート型。せんとくんの姿と「大好き」とのメッセージがジャムなどで描かれている。蓮花ちゃんは、身ぶり手ぶりで懸命に告白したが、平城遷都1300年記念事業協会の職員を通じて、「今年は多忙なので交際は無理。まずはお友達から」と、せんとくんの気持ちが伝えられると、がっくりとしていた。 また、この日、蓮花ちゃんから「お友達」と書かれたケーキを受け取った民間公募キャラクター「まんとくん」は、ホワイトデーにはお返しをすると宣言。見守った葛城市職員は「乙女心が揺れ動くかも……」と話していた。
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