【北京=峯村健司】中国河北省石家荘市の軍事管理区域に侵入し、ビデオ撮影をしたなどとして中国当局に事実上拘束されていた日本の準大手ゼネコン、フジタ(本社・東京都渋谷区)の中国現地法人に出向中の高橋定さん(57)が9日午後、釈放された。新華社通信が伝えた。 日本政府関係者によると、中国外務省から9日午後、北京の日本大使館の堀之内秀久公使に対し、「居住監視を解く」という通告があった。高橋さんはフジタの社員ら3人とともに9月20日に拘束されたが、ほかの3人は30日に釈放されていた。
2009年9月25日 田中 宇 民主党の鳩山首相が、就任から10日後の9月23日に米オバマ大統領と会談した。たまたまニューヨークでの国連総会に両者が出ていたので、その傍らでホテルで25分会っただけで、鳩山オバマ会談は大した出来事ではないと思う人もいるかもしれない。しかし、鳩山政権は就任前から反米的とみなされる方針や言動を発しており、米政府から悪意あるメッセージを何も受けず、鳩山がすんなりオバマと会談したことは意外感がある。 思い起こせば、先代の麻生首相と安倍首相は、米大統領と会談できるまるでに、就任から半年待たされている(福田は就任2カ月後に会談した)。特に安倍は、米国に対して対米従属の尻尾を思い切り振っていたにもかかわらず、訪米の前に訪中・訪韓せねばならない屈辱を(おそらく米国の差し金で)味わった上、半年たってようやく訪米し、ブッシュ大統領と会談させてもらったものの、晩餐会も開かれず冷た
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