その昔、DTMの代名詞的存在だったRolandのミュージ郎。これは、以前「DTMのルーツ、1988年に登場したミュージくんの衝撃」という記事でも紹介したミュージくんの上位版として1989年に発売された製品。まさに「これさえあれば、すぐにパソコンを使って音楽制作がはじめられる」というハードとソフトを組み合わせたセット商品であり、当時としては革命的ともいえる高品位なサウンドを作り出せる製品だったのです。 ときは、まさにバブル経済真っ只中。定価158,000円(税別)という高価な製品ながら飛ぶように売れていったんですよね。当時、まだ社会人1年目だった私も、普通に買った記憶があるので、その価格を考えると、やっぱりデフレが進んだんだな……としみじみと感じてしまいます。今回は、そのミュージ郎とはどんな製品だったのか、振り返ってみたいと思います。 PC-9801用のDTMシステムとして1989年に発売さ
西 和彦氏が,MSX2のオリジナル公式エミュレータ「MSX 0」を発表。M5Stack上でMSXが動く 編集部:松本隆一 西 和彦氏は本日(2022年11月17日),「MSX 0」を紹介するツイートを公開した。 ご存じのように西氏は現在,「MSX 3」の開発を進めており,2021年8月以来,進捗状況などを自身のTwitterアカウントで発表しているが,今回は「MSX 3」ではなく,「MSX2」のオリジナル公式エミュレータについての情報だ。 ご報告があります M5stuckでMSX2が動きました オリジナル公式エミュです 名前は MSX 0 stack これからGrove I/OをコントロールするMSX 0 IOT BASICの実装をする予定です これからいろいろなほかのIOTプラットフォームにもMSX 0 を展開してゆきますので、MSX3だけでなくMSX 0もご期待ください pic.twi
MSX turbo Rに採用されたR800というCPUは、Z80互換で10倍速と言われた、当時のMSXユーザーにとっては夢のようなCPUであった。考えてほしい、今使っているあなたのパソコン、10倍速くなりますと言われてワクワクしないユーザーがいるだろうか。実際は画面描画用のVDPが前世代のままで、画面表示にウェイトがかかりまくったので、TurboRであらゆるソフトが10倍速く動いたわけではなかったのだけど。 もともと、Z80というCPUは、8ビット時代においてやたら高機能なCPUだった。BCDによる十進数計算をサポートし、大量のメモリ領域を1命令で転送するブロック転送なんてのも機械語に入ってたくらいである。そんな複雑で高機能なCPUなので、クロックあたりの速度はそれほと高くなかった。大概の命令に4クロックくらいかかるし。Apple IIやCommodore 64が採用していた6502と比べ
ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』公式サイトより こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第77回目。今回は2022年7月26日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』で星野源さんが子供の頃にほしかった、パソコンについて話していた部分です。 テレビでバカリズムさんが子供の頃にほしかった漫画や雑誌、おもちゃなどを大人になった今、買い集めているのを見て「その趣味、素敵だな。楽しそう」と感じた星野さん。 「自分にとって、子供の時にほしかったものって何だろう?」と考えたところ、「俺の場合はパソコンだわ」と気づいたと話します。 子供の頃、親の友人のデザイナーの方の家にしばしば遊びに行き、そこにあったMacintoshを見て「かっこいい! ほしい!」と思ったという星野さん。そこでいつもMacint
「PCはネットワーク接続できて当然」になったのはいつから?:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/4 ページ) 昔ながらのIBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流から辿っていく第18回は、今や常識すぎる「ネットワーク接続機能」をPCが持つようになったのはいつ頃からか、というお話です。 第1回:“PC”の定義は何か まずはIBM PC登場以前のお話から 第2回:「IBM PC」がやってきた エストリッジ、シュタゲ、そして互換機の台頭 第3回:PCから“IBM”が外れるまで 「IBM PC」からただの「PC」へ 第4回:EISAの出現とISAバスの確立 PC標準化への道 第5回:VL-Bus登場前夜 GUIの要求と高精細ビ
第二版 HappyHacking keyboard前史を追記します。 はじめに 現在、多くの方に支持頂いてロングセラーキーボードとなったHappyHacking keyboard(以下、HHkeyboard)ですが、初期の開発について記録を残しておく必要があると考え、主に技術的な側面での検討内容について文章を残したいと思います。 筆者は初代HHkeyboardからLite2までは企画・開発・製造・販売を担当、Proでは企画までを担当していました。 時代背景 和田英一先生とそのお仲間がHHkeyboardのアイディアを考案されたのは、PCがほぼIBM PC/ATの互換機に集約されつつあり、それにつれてキーボードもほぼIBM PC/AT配列(現在の一般的なキーボード)が標準になってきた時期になります。 SONYが撤退し、DECが消え、それまで研究用に使われていたワークステーションも段々と下火に
かつて日本を席巻し”パソコン=PC-9801″ 実はゲームも楽しむことができたパソコンだったのだ。ただ現在はPC-9801が手に入らない場合が多い。 そんな方は【2024年版】 PC版PC-9800エミュレーター「Anex86」 PC版の導入・インストール・各種設定法のやり方をご紹介します!! エミュレーター『Anex86』とは? Anex86とは、PC-9801互換機のEPSON PC-286/386/486/586シリーズのエミュレータ。 安定性の高さほかのエミュに比べて動作する 実機の安定性が高くパフォーマンス関連の不具合はほとんど発生しません。 エミュレーターで怖いのがプレイ中に突然エラーが 発生しセーブできずやり直しになるパターンや ゲーム動作時に遅延が起き遊ぶ上で支障が出ることは少ないです。 動作するソフト数の多さ ほかのエミュレーターに比べ動作するはダントツ。 やはりお持ちの
富士通は5月19日、同社の親指シフトキーボードや関連商品の販売を終了すると発表した。1980年5月に発表した、親指シフトキーボード搭載日本語ワードプロセッサ「OASYS100」以来、40年の歴史に幕を閉じる。 販売・サポートが終わるのは、親指シフトキーボード2製品(FMV-KB613、FMV-KB232)と親指シフトキーボード搭載の企業向けノートPC1製品(FMCKBD09H)、親指シフト入力に対応したソフトウェア2製品(ワープロソフト「OASYS V10.0」とIME「Japanist 10」)。 ノートPCは21年3月、キーボードは21年5月に販売を終える。ソフトウェアは個人向けには20年9月まで、法人向けには21年5月まで販売する。ハードウェアのサポートは26年4~6月まで(ノートPCのみ4月まで、他は6月まで)で、ソフトウェアはOASYS V10.0の個人向けが23年9月、法人向け
ちくわのアンチ @anti_chikuwa 極貧フリーターの頃バイト先のPC激弱オーナーの家に呼ばれてPCトラブル直すとお小遣いもらえるっていうやつをよくやってたんだけど、すごい難しい顔して「これはちょっと時間かかりますよ...終わったら呼びますので...」って言って1時間くらい2ちゃん見た後NumLock押して3000円くらいもらったりしてた 2020-05-11 21:53:21 Garnet@壊れた蛇口 @01Garnet02 @anti_chikuwa 間違えてNumlock押したときのNumlockを解除するときにしか使わないNumlockキーだと思ってたけど、Numlockキーにはお小遣いを稼ぐ便利機能もあったのか! 2020-05-12 16:55:50
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