すっごいありふれている話なんだが書かせてくれ。 おれは編集者を10年やっている。 っていっても、これから書くことは 編集者ならではネタでもないんだけど、 とりあえず本を10年間作っている。 編集者としてのおれは、書いてて吐きそうだけど、めちゃくちゃ無能だ。 無能にもいろいろ種類はあるけど、 おれがもっとも無能さを発揮するのは 商才がないという意味での能力だ。 いま編集者は、商人でなければいけない。 商売の芽をいち早く見つけ、育て、ブランディングを行い、 著者の「株価」がもっとも高まったところで、打つ。 おれはとにかくそれができない。 見よう見まねでやってみようとするが おれが心から素晴らしいと思う書き手は、 言葉を選ばなければ、「売れない」人ばかりだ。 複雑で、わかりにくく、答えのない、この世の過酷さを照射する言葉。 いま、それに金を払うほどみんな余裕がないのは、頭ではわかっている。 だか
パーソルキャリアは8月1日、同社が運営するアルバイト求人情報サービス「an」を、11月25日をもって終了すると発表しました。 バイト探しは【an】(東京版) 「an」は1967年に「日刊アルバイトニュース」として創刊し、日本でもっとも歴史のあるアルバイト求人情報サービスとして市場を開拓してきました。しかし、紙からWebサービスへの転換が遅れ、ここ数年は競争力の低下が続く形に。今後このままのビジネスモデルで顧客からの期待に応えていくのは難しいと判断し、今回の決断に至ったとのこと。「日刊アルバイトニュース」創刊から数え、今年で52年目でした。 「an」の終了に伴い、「an report」および「LINE バイト」への求人広告情報提供も終了へ。今後は転職サービス「doda」に経営資源を集中していくとしています。ただ、今後も「アルバイト・パート領域の採用ならびに就業の課題を解決する新たな事業創造は
㊙︎のイカ子。 @sorewaikaaaaaan 知り合いの編集者さんの繋がりで某有名女性誌の編集者さんにワーママのタイムスケジュールを書いて欲しいって頼まれたんで、私のタイムスケジュールを出したら書き直しを言い渡された。 あちらさんとしては私が保育士しながら大学で講義を行い、合間に執筆をしている姿を「輝くワーママ」として紹介し pic.twitter.com/vKvNgsaa9K 2019-05-23 20:48:00 ㊙︎のイカ子。 @sorewaikaaaaaan たいみたいで、要は私の内容やと「キラキラしたワーママ」ではないんが困るんよね。 もっと大学の講義前にカフェでランチしてみたり、帰りにちょこっとヨガとか。 そういうキラキラ系が欲しいと。 夕食の画像も欲しい言われたけど、私の場合作り置き+イオンのお惣菜とかレトルトとか普通に入ってるし 2019-05-23 20:48:01
今月中旬、マーベル・コミックはアクセル・アロンソに代わる新しい編集長として、副社長のC.B.セブルスキーを指名した。ところが、この判断は大きな議論を巻き起こしている。セブルスキーは、過去の一時期(2004年~2005年)において「Akira Yoshida(吉田晶)」という日本人っぽいペンネームを使用し、その人物のバックグラウンドまで創り上げて日本人を騙っていたのだ。日本の漫画風の作品を創作していたAkira Yoshidaが白人だったという事実を受け、アメコミ界に激震が走っている。 まずはセブルスキー本人がIGNに対して発表した声明を見てみよう(声明の内容は、こちらの英語記事を参照している)。 私は偽名であるAkira Yoshidaの使用を約1年でやめました。分かりにくいことでしたが、この名前の元で私は創作やコミュニケーション、プレッシャーについて様々なことを学びました。未熟で、まだ色
太田忠司 @tadashi_ohta デビューして間もない頃、東野圭吾さんに「3年間いい小説をたくさん書きなさい。3年後から文庫化されるようになって経済的に安定するから」と言われた。実際そのとおりになった。でも今はその作家モデルは崩壊した。最初から文庫で出るものが多くなり、しかも部数は1/3近くまで減っている。 2017-09-17 18:11:25 太田忠司 @tadashi_ohta 一方で新人賞の数は格段に増え、デビューするひとも増えた。だけど前述のような理由で安定した職業ではなくなり、デビュー作だけで消えていくひともかなりいる。作家そのものが生鮮食料品のようになってしまった。 2017-09-17 18:15:40 太田忠司 @tadashi_ohta こんな時代に作家であり続けようとするためには、それなりの戦術と努力が必要となる。最近若手の作家さんに長く続ける秘訣を訊かれると、い
書籍編集者7年目にして会社員カースト最下層へ落ちた。 はてな見てると、作家やデザイナーやライターにとって版元編集者は 「強者」に見えるんだろうなと思う。 でも、そんな人は上澄み数パーセントだ。 会社のノルマ(売上高と刊行点数)にヒイヒイ言いながら トップダウンの方向性に則り、企画を立てまくり ネットで著者を血眼で探し、新人にはとことんディレクションし、 社内内部調整に駆けずり回り、デザイナーやライターに頭を下げまくり ようやく本ができて、プロモーションも全部仕込んで、PR記事を書きまくり、 で、売れない。 売れる売れないは2週間くらいでジャッジメントされるから、 1年がかりで作り上げた本も、3週間目には「存在しなかったこと」のように扱われ、 まあそれでも半年後くらいに、ノルマ未達成率とともに赤字額が提示される。 これを年間15回くらい繰り返す。 それを何年も、繰り返す。 やがて社内での立場
語り手はヤマザキマリ氏 氏には過去に自らのマンガ作品「テルマエ・ロマエ」の映画化にあたって、契約内容により原作使用料として支払われた額が格安の100万円だったというエピソードがあります。 ヤマザキマリ Mari Yamazaki @Thermari 全くをもって蒸返したくもないし、思い出したくもない事ではありますが、クリエイターと仕事の依頼主の諸々について、ここ数日TLを見ているうちに必然的に募ってしまった思いをいくつかツイートします すみません 2016-05-05 16:48:47 ヤマザキマリ Mari Yamazaki @Thermari 1)漫画家が単行本発売時に交わす契約書について(これも概ね本が既に発行された後に渡される):「後になって問題提示をする以前に契約書の内容をしっかり確認しておかなかったあんたが悪い」と数年前の炎上問題発生直後、私は周りの人達から激しく責められました
深爪 @fukazume_taro とある印刷会社の新卒向け会社説明会の全面広告が出てて、「給料以外で会社に出勤しようと思わせるものは何ですか?」に対する社員の回答が50個くらい並べられてるんだけど、この広告を「アリ」と考える時点でこの会社はヤバいと思う。 pic.twitter.com/cMu8j3FvfQ 2016-03-15 09:07:16
som @somson1209 愚痴になるけどほんと「漫画の原稿」を無償で提供してコミックにするのはやめてくれ…それをされると「漫画の原稿」自体の価値がどんどん損なわれて、その出版社だけならまだしも他の出版社までそうなってしまったら極端な話「漫画の原稿」は無償提供当たり前みたいになって仕事として成り立たなくなる 2014-09-22 14:15:25 som @somson1209 ピンポイントでそれ狙ってコミックス出しまくってる会社があってそれが最近凄く目立つからもうイライラしちゃって…原稿料ちゃんと貰ってるならいいけど違うでしょ…依頼来たから知ってるよ…(地団駄 2014-09-22 14:19:38
に関するお知らせがあります。 じつは、続きが出せない状態になりまして。 いわゆる、打ち切りというやつです。 理由は、ぼくが潰れて長らく何も書けなくなっていたことや、単純に売り上げがたぶんあまり芳しくなかったのだろうこと等、いくつかあるかと思います。 すべてはぼくの力不足が原因で、本当に申し訳ないです。 ただ、気になっていることがひとつ。 特典の小冊子の件です。 6巻まで揃えて応募くださった方に送られるはずだったものなのですが、これがどうやらまだ送付されていない模様なのです。 また、いま講談社BOXに担当さんがいない状態なので、応募者のリストも確認できそうにありません(というか、どうやら散逸してしまっている)。 まあ、応募者がひとりもいなかった可能性もありますけど……(汗 ただ、記伊孝さんに描いていただいた漫画の原稿があまりに惜しい! ぼくの原稿の方などは、まったくどうでもいいのですけど。
全国のほとんどの書店がそうであるように、僕が働く書店にも明日の朝荷物が届き、その本は陳列される。 おそらく「話題書」として、店内のそれなりにいい位置に置かれるだろう。きっとどこの書店も凝ったPOPを付けることはなく、ただ静かに置かれるだろう。 1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の加害男性(32)が、「元少年A」の名で手記「絶歌」(太田出版)を出す。犯行に至った経緯や事件後の生活、現在の心境などをつづっている。 (神戸連続児童殺傷事件、元少年が手記出版:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASH695KC1H69UCVL01C.html) 大阪に暮らす人にとって神戸がそれほど遠い街でないように、97年当時まだ小学生になったばかりの僕と僕の両親にとって酒鬼薔薇聖斗事件はそれほど遠い話ではなかった。 Wikipediaを読んで改めて思うのは
KADOKAWA・DWANGOは1月16日、事業子会社のKADOKAWAが300人程度の希望退職者を募集すると発表した。収益力を強化するため、強い組織・人員体制の構築が必須と判断したという。 今年3月末時点で41歳以上かつ勤続5年以上の正社員を対象に、3月2~20日まで募集する。退職日は4月30日。応募者には特別支援金の支給と再就職支援を行う。 KADOKAWAは買収や合併などを繰り返してきた経緯があり、ドワンゴと経営統合した現在、業務の重複や人員の偏在がみられるという。デジタル分野でのコンテンツ強化など基本戦略の着実な実行による収益力の強化と成長を確実にするため、より強い組織・人員体制を構築するための一環と説明している。 経営統合前のKADOKAWAの14年4~9月期決算は、売上高が前年同期比2.4%減の704億円にとどまり、営業損益は9億3300万円の赤字に陥っている。ここ数年好調だっ
子供の頃からの夢だった漫画家。 35になった今、ホント割にあわねーなって思う。 好きで選んだ道だけど こんなに割に合わないとは思わなかったよ。 ジャンプですら今や新人単行本初版は3万。 短期打ち切りだと3巻で9万。 360万だよ、印税。 必死こいてあらゆる新人と戦って勝ち抜いて、 1/10000とも言われる連載権勝ち取って。 それで360万。 景気の良かった20年前なら 3巻打ち切りでも1巻10万、30万部出たから 1200万持って帰れた。 最悪でもそれならまぁ、頑張る価値はあったと思う。 1000万あれば飲食店だって開ける。 でも今や360万。 馬鹿じゃねーの。 編集は原稿料加味して(3巻分で原稿料5,600万くらい) 年収1千万超えるよ!とか言ってるけど それ全部アシ代に消えるからね。 過去と違って 絵のレベルは格段に上がり、密度も手間も激増。 手塚の頃と一緒にすんなよ。 絵の密度見比
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